塩焼きが旨かった木曽川の天然鮎【自宅】
- 2015.08.26
- 家飲み/家食べ
岐阜の従兄弟から鮎が届いた。
木曽川の天然鮎。
その従兄弟は趣味人で、鮎釣りの他に蕎麦打ちも趣味。
蕎麦打ちと言っても単に蕎麦を打つのではなく、蕎麦そのものを栽培しそれを自宅に設置した電動の石臼で蕎麦粉に挽いて、それで蕎麦を打つという拘りよう。
しかもいい蕎麦を栽培するためには気温差の大きい長野県がいいということで、御嶽山の麓に畑まで借りて栽培してるという呆れるほどの徹底ぶり。
蕎麦屋でも始める気なのか、と思うほど。
そんなコダワリの男が釣った鮎だから、きっと旨いだろうと期待してしまう。
一つのパックに10匹ぐらい入ってるのが2パックあるから20匹もある。
自然解凍した鮎。
とてもきれいな鮎。
大きさの目安にメジャーを置いてみた。
大きいのは20cmオーバーで、詳しくはないけど立派な鮎なのでは。
鮎の焼き方を知らないからネットで調べ、そのとおりにやってみる。
ヌメリを塩で洗い流して腹をしぼって内蔵をきれいに。
塩を振った。
金串を打って泳いでるように形をつければいいけど、家には魚焼きグリルしかなく、金串を打つとグリルに入らない。
一番いいのは七輪で炭を熾して焼くことだけど、七輪なんて無い。
他にやりようがないから魚焼きグリルで焼くことに。
鮎の塩焼きは結構時間がかかるから焼いている間に一杯。
今日はたまたまイサキの刺し身で、魚がダブってしまったけど別に構うことはない。
ピカピカのイサキで脂が乗ってとても美味しい。
もしかすると夏の時期が旬なのかも。
お酒のほうが合うけど今日はビール、ってお酒を切らしてしまったため。
100円のビールでも十分に旨い。
安上がりな男だ。
鮎の塩焼きは強火の遠火でやるなんて書いてあるけど、グリルでは無理。
仕方ないので中火でじっくり焼いていても、背びれや尾びれが焦げてしまう。
なかなか難しい。
焼き上がったのがこれ。
焼き方は下手っぴだけど、食べたらこれが美味しい。
大袈裟に言うわけでもなく、お世辞で言うのでもなく実際に旨い。
鮎自体が旨いのだ。
身がプリっというかツルっというか生き生きとした感じで、クセも臭みも全くないピュアな味。
木曽川の鮎だから旨いのか釣りたてだから旨いのか分からないけど、とにかく旨い。
今まで鮎を食べてそんなに感激するほど旨いと思った記憶はないけど、この鮎は別格に旨い。
あまりにも美味しかったから続いて焼いてしまう。
二度目の塩焼きは最初よりも焼き方が雑になってしまった。
焼き方が上手ければもっと美味しく焼けるだろうと思うと、釣り師の従兄弟と鮎に申し訳ない。
こういう時に備えて七輪を買おうか。
でもそうなると炭も熾さないとならないから、よほど時間の余裕がないと出来ない。
もっと簡単に上手に塩焼きが出来る方法があればいいけどね。
木曽川の旨い鮎をご馳走になりました。
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