初秋のR.153とパラグライダー【長野県】
絶好のツーリング日和の週末。
夏に出かけられなかった鬱憤を一気に晴らそうとばかりにR.153で飯田まで再び出かけてきた。
勿論ツーリングがメインだけど、飯田でリンゴやキノコを買うことと前から気になっていたフレンチ・レストランでランチをすることに加え、途中の治部坂高原が紅葉していれば紅葉見物もという欲張ったプラン。
冷んやりとした気持ちのいい朝の空気の中、屋根を開けてイザ出撃。
R.153をパキューンと北上してここは稲武(イナブ)の道の駅。
いい天気だから混んでいるかと思えば意外にも空いていて拍子抜け。
どうしたのかと思うほどに空いてる。
バイクも少ない。
イベントや運動会、それに秋のお祭りのシーズンだからその方面で忙しいのかも知れない。
そんな状態なので道路もスイスイと走れてとても快調に飛ばせる。
途中白バイとのランデブーも順調に切り抜けて平谷村に到着。
思ったより時間があるからとこの辺りでは一番標高の高い高峰山へ寄り道。
勿論歩いての登山ではなく車で登ってしまう。
国道から外れて1~1.5車線の林道をひたすら登って到着したのがここ。
ここは展望台直下で、高峰山山頂はここから500mほど先。
この先は車は進入禁止なので我々はここまで。
山頂ではないけど素晴らしい眺望が楽しめる。
南側を見るとさっきまで居た平谷村が手に取るように見える。
真ん中を斜め右から左下に伸びているのがR.153で、豊田市は右上方の方向。
茶臼山は愛知県で一番高い山。
ここはパラグライダーのジャンプ台?がある。
パラグライダーが飛んでる。
ここがそのジャンプ台。
ジャンプ台と言っても見た通りの急斜面が20mほどあるだけで、ここから飛び出すのはかなり勇気がいる。
飛び立とうと準備してる人が居たけど、我々がいる間には飛ばなかった。
でも気持ちは良さそうで、一度は飛んでみたいもの。
タンデムでの体験フライトもあるそうなのでやってみる?
高所恐怖症でなくとも足がすくむ画像。
足元は平谷村の道の駅で、当たり前だけど足の下には何もない空間が広がるのみ。
フライトしてる彼女の笑顔も緊張からか引きつっているように見えるのは気のせい?
怖そうだけど飛んでみようかな。
東側は南アルプスの方向。
展望台に居る人に聞いたら南アルプスのすべての山が見えるとのこと。
望遠のない単焦点カメラでもここまで写るのだから今日の見通しが素晴らしいということ。
どれがどの山かよく分からないけど恐らく中央の一番高い山が聖岳。
北東方向に見える山は ”大川入山” と書いてあった。
紅葉はし始めたところ。
あまりゆっくりもしていられないからと飯田へ。
快調に飛ばして飯田の ”りんごの里” へ。
2週間前にも来たところだ。
相変わらず良く賑わっている。
目的の一つの ”山キノコ” は松茸以外全て売り切れ。
残念、一歩遅かったか。
松茸は豊富に出てるけど高くて手が出ない。
地元の人に聞けば今年は豊作で安いよとのことだけど、これを買うなら牛肉を買ってスキヤキのほうがいいと思ってしまう。
結局リンゴや葡萄それに栽培物のキノコなどを買って予約してあるフレンチ・レスランへ。
予約時間の12時ピッタリに到着したのがフレンチ・レストラン「川楽屋」(カワラヤ)。
農家レストランのイメージだけどフレンチのレストラン。
農村地帯にあると言うよりも田んぼの中の一軒家。
周りはこんな風景ですから。
稲を稲架掛けで干してあるなんて久しぶりに見た。
ノスタルジックな日本の原風景。
驚くことに店に続く最後の道は地道。
今時こんな道も珍しい。
店内は外から受ける印象より都会的でお洒落な空間が広がる。
お客さんは私以外全て女性。
お淑やかな感じの女性ばかりで口喧しいBBAはいない。
みなさん ”大人” だ。
時期的にハロウィンで飾り付けられている。
ここ川楽屋では旨いフレンチを食べてとても満足だったけど、長くなってきたのでその話は次回ということで。
ブログ村のランキングに参加してます⬇
にほんブログ村
-
前の記事
鯛の料理が得意な和食の店「克祐」【豊田市】 2015.10.02
-
次の記事
田んぼの中の一軒家で食べるフレンチ「川楽屋」【飯田市】 2015.10.06