幻想的な美しさ「おんたけ自然湖のカヌーツアー」(前編)【長野県王滝村】

幻想的な美しさ「おんたけ自然湖のカヌーツアー」(前編)【長野県王滝村】

※ 画像の表示(縦横比)が乱れています。

 

ふるさと割のチケットをゲットして向かった「おんたけ自然湖のカヌーツアー」。

おんたけADV-06

9:30からの午前の部では出かけるのが早朝になってしまうので、午後の部で予約した。

 

午後の部は13:30からなので、自宅を8:00に出発しても余裕で着いてしまうから、途中にある道の駅に寄り道しながら行く。

それにしてもR.19は道の駅が多い。

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ここは先週も立ち寄った道の駅「賤母」(シズモ)。

 

先週ここで買った芋がらがの質が良かったからと、再び寄ることに。

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奥殿によればこれほど良い物はなかなかないとのこと。

 

もう一つお目当ての物がある。

それはソーセージ。

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このソーセージが旨いのよね。

 

撮影をしていたら ”煙で心霊写真にのようになっていない?” と笑わせてくれる。

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フレンドリーな売り場の兄さんの受け答えが楽しい。

一本400円とそこそこの値段はするけど、間違いなく旨い。

 

こちらはピザ屋。

食べようかと思ったけど、この値段ではちょっとね。

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旨いのかもしれないけど高過ぎる。

 

手作りなのはわかるけど、それでもやはり高い。

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今回も見送りということで。

 

急ぐことはないから特に飛ばすこともなくR.19を北上。

それでも時間があるから御岳湖から行くのをやめ、遠回りの開田高原側から回りこんでいく。

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ここは木曽温泉の前で、この辺りの紅葉はもう一息という感じ。

 

木曽町の開田高原から、自然湖のある王滝村に下りてきた。

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王滝村中心部から奥へは、こんな1~1.5車線の道を進んでいく。

この道は最奥地の滝越集落で行き止まりで通行量は少ないが、紅葉の時期なので、中高年のカメラマンや観光客などの、狭い道に不慣れなドライバーがいるので慎重に進む。

 

王滝村中心部から20分ほどで着いた「おんたけ自然湖」。

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自然湖に着いて最初に飛び込んでくるのがこの風景で、目を見張る美しさ。

素晴らしい。

 

車を駐車場に、と言っても路肩の広い部分に停めてカヌーの基地へ。

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歩いている道は森林鉄道の線路跡。

 

受付を済ませ、カヌーの乗り方やパドル(オール)の使い方などのガイダンスを受ける。

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こういうことをすると落水しますよ、と注意をしてるのがここの主催者の二宮くん。

根っからの自然派志向のナイスガイ。

 

私のカヌーには、許可を得て動画撮影用のカメラを取り付けてある。

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どんな映像が撮れるかここのスタッフも興味津々の様子。

 

さあカヌーに乗り込みイザ出発。

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ヒョー、気持ちいい。

パドルの漕ぎ方を忘れてしまっていたけど、すぐに体が思い出す。

それにそれほど難しいことではない。

 

奥殿も順調に漕ぎだしてる。

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DSCF5381初めは最下流部へ向かう。

 

ここが最下流部で、1984年に起きた御嶽の地震(長野県西部地震)のため御嶽山が崩落し、その土砂で王滝川がせき止められた場所に出来たのがこの自然湖。

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30年も経っているので木が生えて、森に戻りつつある。

当時はいまよりもっと土砂の高さがあり、水深も5mほど深ったそうであるが、道路も冠水して通行不能だったため、せき止めていた土砂掘り下げ今の水位にしたとのこと。

 

今度は最上流部へ上っていく。

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右のカヌーはガイド。

 

ここらあたりの紅葉の色づき具合はこの程度。

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ガイドの話によると、一週間後ぐらいが今年の紅葉のベストではないかとのこと。

上の画像のトンネルは森林鉄道のトンネル跡で、水位を下げるまでは冠水していたところ。

 

どんどん上流へ遡っていく。

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水の音と風の音しか聞こえない、自然そのものの世界。

 

幻想的な風景が広がる。

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湖面が鏡のようになってきた。

 

思わず美しいと呟いてしまう。

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素晴らしい自然の美。

人間が作ろうと思っても作れない美しさ。

来て良かった。

 

ここで一度上陸しお茶タイムに。

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二人乗りのカヌーはガイドが乗ってきたもの。

 

遅れてやってきたもう一人のツアー客は何と犬も一緒に乗っていた。

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よく怖がらずに乗っているものだ。

 

ここで美味しいクッキーと熱いお茶で一服したあとは更に上流に上っていくけど、話が長くなってきたのでこの続きは次回ということで。

 

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