男一人でも入れるスパゲッティ屋「スパ虎」【豊田市】
- 2015.11.26
- 豊田市内
今日は天ぷらの気分だったので、庶民派の天ぷら屋の「長崎」へ向かった。
久しぶりの「長崎」に着けば、隣に何やら新しい店ができている。
見ればスパゲッティの「スパ虎」とある。
う~ん、ここへ来てどちらの店にするか迷ってしまった。
天ぷらを食べに来たのだけど、スパゲッティもいいしね。
どうしたものかと迷いつつ看板を見てみたら「男一人でも入れる…」とある。
この言葉が決め手になり、パスタ屋へ。
別にパスタ屋に入るのに男一人で入りにくいことはないけど、世間ではパスタ屋は女性の店になっているということか。
それはともかく初めての入店。
一人なので当たり前のようにカウンター席へ。
1時過ぎという時間だからか客は私一人。
店は真新しくてきれい。
これなら女性客にも受けがいい。
メニュー。
メニューはこれのみという潔さで、ミートソースとカルボナーラしか無い。
ペペロンチーノとかトマトソースを使ったスパゲッティなどはなく、スパゲッティ専門店としては寂しいメニューだ。
どうしよかと迷うものの、クリーム系のカルボナーラにしてみた。
初めにやって来たのはサラダ。
これがランチのサービスなのかどうかは不明。
小さい野菜サラダでも、旨いドレッシングがかかっていた。
これをお使い下さいと渡されたのがコレ。
ナプキンかと思ったらエプロンとのこと。
広げればなるほどエプロンだ。
ただしサイズは極小。
やって来ましたカルボナーラ。
スパゲッティは平打ち麺。
ソースはタップリというかスープスパのようにダボッとして、余るほどにある。
食べればカルボナーラ風ではあるが、チーズの香りというか乳臭さが無い。
メニューには生クリームを使わない、とあった。
食べ始めてから思ったことだけど、カルボナーラに生クリームを使わないのは当たり前のことで、本来はチーズとベーコンと卵黄で作るもの。
ここのカルボナーラはチーズの味とも違い、何か和風の感じがする。
ここら辺りのことを称して「スパ虎流」と言うのか。
麺は平打ちのパスタでコシもあって旨いけど、スパゲッティ特有のアルデンテというのとは全く違う。
コシのある讃岐うどんを平打ちにしたイメージ。
量はそこそこあるから、あえて大盛りにしなくてもいいと思う。
「スパ虎」という店名から本格的なスパゲティ専門店を想像してたけど、それとは路線が違い、日本風にアレンジされたスパゲティ屋。
本格的なこんなカルボナーラ ↓ を想像してると期待ハズレに終わる。
ただし「スパ虎」のカルボナーラが不味いかというとそうでもない。
ただアレンジがすごくて、本物とは違う物になっている。
日本の焼き餃子が中国には無いのと同じで、日本風にアレンジされたカルボナーラ スパゲッティといべきで、似て非なるもの。
麺類という広義の意味ではパスタと言えるが、スパゲッティかと言われればこれはスパゲッティではない。
言うのならこれは ”タリアッテレ” と言うべき。
◆ 店舗情報(情報は確認してください)
店名 : 茹で上げパスタ専門 「スパ虎」
住所 : 豊田市山之手 8-15-2
電話 : 0565-41-8238
営業 : 11:00~15:00 / 水曜定休
そうだ、感じで言うと汁なし担々麺のようなイメージ。
スパゲッティを食べて ”汁なし担々麺に似ている” などと言っては失礼か。
ブログ村のランキングに参加してます⬇
にほんブログ村
-
前の記事
繰り返せば必ず太るこんな食べ方【自宅】 2015.11.23
-
次の記事
上品ではないが汁ダクの天丼が旨い「天ぷら長崎」【豊田市】 2015.11.28