男一人でも入れるスパゲッティ屋「スパ虎」【豊田市】

男一人でも入れるスパゲッティ屋「スパ虎」【豊田市】

 

 

今日は天ぷらの気分だったので、庶民派の天ぷら屋の「長崎」へ向かった。

久しぶりの「長崎」に着けば、隣に何やら新しい店ができている。

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見ればスパゲッティの「スパ虎」とある。

 

う~ん、ここへ来てどちらの店にするか迷ってしまった。

天ぷらを食べに来たのだけど、スパゲッティもいいしね。

どうしたものかと迷いつつ看板を見てみたら「男一人でも入れる…」とある。

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この言葉が決め手になり、パスタ屋へ。

別にパスタ屋に入るのに男一人で入りにくいことはないけど、世間ではパスタ屋は女性の店になっているということか。

それはともかく初めての入店。

 

一人なので当たり前のようにカウンター席へ。

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1時過ぎという時間だからか客は私一人。

 

店は真新しくてきれい。

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これなら女性客にも受けがいい。

 

メニュー。

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メニューはこれのみという潔さで、ミートソースとカルボナーラしか無い。

ペペロンチーノとかトマトソースを使ったスパゲッティなどはなく、スパゲッティ専門店としては寂しいメニューだ。

どうしよかと迷うものの、クリーム系のカルボナーラにしてみた。

 

 

初めにやって来たのはサラダ。

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これがランチのサービスなのかどうかは不明。

小さい野菜サラダでも、旨いドレッシングがかかっていた。

 

これをお使い下さいと渡されたのがコレ。

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ナプキンかと思ったらエプロンとのこと。

 

広げればなるほどエプロンだ。

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ただしサイズは極小。

 

やって来ましたカルボナーラ。

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スパゲッティは平打ち麺。

ソースはタップリというかスープスパのようにダボッとして、余るほどにある。

 

食べればカルボナーラ風ではあるが、チーズの香りというか乳臭さが無い。

メニューには生クリームを使わない、とあった。

食べ始めてから思ったことだけど、カルボナーラに生クリームを使わないのは当たり前のことで、本来はチーズとベーコンと卵黄で作るもの。

 

ここのカルボナーラはチーズの味とも違い、何か和風の感じがする。

ここら辺りのことを称して「スパ虎流」と言うのか。

 

麺は平打ちのパスタでコシもあって旨いけど、スパゲッティ特有のアルデンテというのとは全く違う。

コシのある讃岐うどんを平打ちにしたイメージ。

量はそこそこあるから、あえて大盛りにしなくてもいいと思う。

 

「スパ虎」という店名から本格的なスパゲティ専門店を想像してたけど、それとは路線が違い、日本風にアレンジされたスパゲティ屋。

本格的なこんなカルボナーラ ↓ を想像してると期待ハズレに終わる。

スパ虎-13
photo by Seiting World

ただし「スパ虎」のカルボナーラが不味いかというとそうでもない。

ただアレンジがすごくて、本物とは違う物になっている。

日本の焼き餃子が中国には無いのと同じで、日本風にアレンジされたカルボナーラ スパゲッティといべきで、似て非なるもの。

麺類という広義の意味ではパスタと言えるが、スパゲッティかと言われればこれはスパゲッティではない。

言うのならこれは ”タリアッテレ” と言うべき。

 

 

 

◆ 店舗情報(情報は確認してください)

店名 : 茹で上げパスタ専門  「スパ虎」
住所 : 豊田市山之手 8-15-2
電話 : 0565-41-8238
営業 : 11:00~15:00 / 水曜定休

 

 

そうだ、感じで言うと汁なし担々麺のようなイメージ。

新しい画像
photo by Jin Ramen

スパゲッティを食べて ”汁なし担々麺に似ている” などと言っては失礼か。

 

 

 

 

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