ヴァーチャルな世界とリアルな世界の恋愛「こころthe志」【豊田市】

ヴァーチャルな世界とリアルな世界の恋愛「こころthe志」【豊田市】

 

今日は取引先の人たちと一杯会。

この時期の週末はどこも予約満席の店が多く、我々も希望の日時が取れずに平日という設定になった。

そのためいつものメンバーのうち一人が仕事のため来れなかったが、仕方がない。

 

街はXmasムード。

こころthe志‐05

駅前のイルミネーションは時間によって色が変化している。

 

待ち合わせ場所の近くには、屋台というかビヤガーデンのようなものが設置されている。

こころthe志‐07

この寒空の野外ではとても飲む気にならないが、ここで飲むお客さんがいるのだろうか。

よく冷えたビールを飲めば、間違いなく震えが来ると思うのだが。

 

光のトンネルを通り抜けていく。

こころthe志‐08

綺麗でいいね。

 

で、向かった先は「フレンチバル こころthe志」。

こころthe志‐10

美味しい料理もあるし気楽に飲めるから、最近は来る回数が増えている。

今日は平日とあって空いている。

 

この店に来たもう一つの理由にワインがある。

リンクさせてもらってるAlmazさんが勧めてくれたワインがあるのだ。

今日はそのワインを飲むのも、この店に来た理由の一つ。

 

席に座った早々に、お目当てのワインを注文した。

こころthe志‐11

これがそのワインで、ヴィーニャ・エラスリスのカルベネソービニヨン(チリ)。

一本5,000円オーバーというワインで、この店では高級なワイン。

普段ワインを飲まない私にすれば ”清水の舞台から飛び降りた” 感じ。

 

見ていても何も始まらないから、飲みましょう。

こころthe志‐13

色は明るい感じではなくダークな紅色。

 

乾杯。

こころthe志‐14

今夜は美女二人に囲まれるという、盆と正月にXmasが一緒に来たような嬉しい日。

 

ワインの香りは深く濃い感じ。

飲み味は重めの味で、渋いのではなくコクがある。

しっとりとした大人の旨さがあると思うが、これ以上は上手く表現できない。

ワインに造詣の深いAlmazさんのような表現ができず、自分の語彙不足を嘆くばかり。

 

このワインには肉料理が合うとのことなので、ランプ肉のポワレ。

こころthe志‐24

レアに焼かれた牛ランプ肉が旨い。

彼女たちも美味しいとのことで、ご同慶。

 

この店のパンはおかわりが自由。

こころthe志‐17

ちゃんと暖められたパンが嬉しい。

 

前菜の七種盛り。

こころthe志‐16

オーダーする順序が逆だったけど、格式張った店ではないからどうってことはない。

ここらあたりがバールの気楽なところだ。

 

美女に注がれるのは嬉しいもの。

こころthe志‐19

普段は手酌オンリーなので余計に嬉しい。

 

同行の女性が最近スマホのゲームに凝っているという。

で、どんなゲームなのと聞いてビックリ。

なんと恋愛シュミレーションゲーム!

さらに驚くことに初めは一万円の課金を ”勿体無い” といって拒否ってたのが、今では三万ぐらいまでならいいか、というところまで来てるという。

 

それってハマってるてことじゃないって聞けば、そう、ハマってるの、でもそれでいいの、って、、、

 

どんな内容か知らないけど、女心をここまで支配してしまうゲームがあるとは。

彼女に聞けば、言って欲しい言葉を言って欲しい時に言ってくれる、癒される、会いたい時に会える、ということらしいが、ヴァーチャルの世界で恋愛してるかのようだ。

 

彼女の会社では最近組織変更があり、仕事の流れが変わったとか。

組織変更に伴い本来は彼女たちの仕事が楽になる筈が、その組織が上手く機能せずに却って余分な仕事が出来てしまい、以前にも増して仕事量が増えているとのこと。

新しい画像 (2)
photo by nanapi

それは新しい組織の運営が不慣れなため上手く機能していないのではなく、新しい組織の形態に無理があることなので、どう対処しても根本的な解決にはならない。

しかもそのことは事前に十分予想されたことで、それを強引に推し進めた本社サイドに対する不満が、業務担当者の間に溜まっているとのだとか。

 

そんなストレスもあって社内で吠えている!らしいけど、その彼女の癒しが恋愛ゲームだったとは。

ヴァーチャルな世界でストレスを発散するのは大いに結構なことだと思うけど、ちょっと驚いた。

 

それにしてもゲームの中でお金を払ってアイテム?を買わせるような仕掛けをつくり、儲かる仕組みを考えるゲーム会社がスゴイ。

そんな世界があるとは驚くと同時に興味津々。

因みにリアルな世界で私に恋してもいいよ、などと言えば「それこそ最大のストレスだ!」と言われそうで、怖くて言えなかった。

 

 

話をこころthe志に戻して、彼女オーダーのナンチャラのパイ包み。

こころthe志‐26

女性の好きそうな料理だ。

 

さ、明日もあるからと今日は早仕舞い。

と言うより、恋愛ゲームに嵌ってる彼女の話にぶっ飛んでしまったというのが本意。

 

 

◆ 店舗情報(情報は確認してください)
店名 : フレンチバル「こころ the 志」
住所 : 豊田市月見町1-8-7
電話 : 0565-33-3755
営業 : 17:00~23:30 / 火曜定休
備考 : 禁煙、看板はなし

 

 

駅で彼女たちと別れてから、なんか飲み足りないということでもう一軒一人ハシゴ飲み。

帰り道にある居酒屋に寄ったら、先客の先輩から「いい時に来た」と言われる。

何のことかと思えば、競馬で万馬券を当てたとのこと。

しかも57,000円という高額配当で、そのお祝いだそうだ。

ラッキー。

 

酒は自分持ちだけど、他は先輩のおごり。

こころthe志‐29

お酒は蓬莱泉のナントカで、柔らかいお酒で飲みやすい。

 

鮨も出てくる。

こころthe志‐31

あとは飲めや食えやの大騒ぎ。

それにしても57,000円の万馬券を的中させるとは素晴らしい。

 

帰り際、その先輩に「また万馬券が出たらぜひ電話して下さい」とお願いしておいた。

 

ごちそう様でした。

 

ブログ村のランキングに参加してます⬇


にほんブログ村 料理ブログ 今日作った料理へ
にほんブログ村