佐久間養鶏場の卵で「卵かけご飯」【自宅】

佐久間養鶏場の卵で「卵かけご飯」【自宅】

 

 

仕事ではないが、ある用件があって豊田市の浄水町にある佐久間養鶏場へ行ってきた。

豊田市の浄水地区は、名古屋の地下鉄が直通で乗り入れている浄水駅もあり、加えて区画整理事業も完成して近年凄まじく発展した街だ。

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photo by T-Stage

ただし発展したとは言え、高層マンションや住宅街として開発された所なので、商業地域のように飲み屋街がある訳ではない。

その意味での賑わいはないから、私にはあまり縁のない所だ。

 

そんなマンション街のほど近いところにあるのが佐久間養鶏場で、その農場主とは昔からの知り合い。

ただ最近は縁がなく10年以上も会っていない。

そんな彼のところに突然電話して訪問したのだが、久しぶりにも関わらず「よく来てくれた」と歓待してくれた。

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photo by Yume-Note

もしかしたら彼の養鶏場もマンションになっているのではと思っていたが、昔のままだった。

マンション用地として売れば大金持ちになるだろうけど、それをしないところが実直で真面目な彼らしいところ。

そんな彼から帰り際に卵までもらってしまい、恐縮至極。

ありがたく頂きました。

 

これが貰った ”さくまの卵” 。

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餌の配合を一週間ごとに見直しているという、手間と愛情をかけて育てたタマゴ。

彼が言うには「一番美味しい食べ方は卵かけご飯」と言うことだったので、さっそく朝ごはんをTKGにした。

 

割ってみれば黄身が盛り上がっている。

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いつもの安っいタマゴとは見た目からして違う。

 

これに合わせるにはシンプルなおかずが合うからと、大根の葉っぱのお浸し。

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これに味噌汁があれば十分だが、モヤシを使ってしまいたいとのことでモヤシ炒めも加わっている。

 

モヤシとニラだけの炒めもの。

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肉抜きのシンプルな野菜炒めだけど、これが美味しいのだ。

 

日本の朝ご飯。

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さっそく ”いただきます”。

 

今日の主役は何と言っても ”さくまの卵”。

これが美味しい。

黄身は濃厚な感じで、深みとコクを感じる味。

いつものタマゴが水っぽく感じられるほどて、やはりどこそこ違う。

何となく甘いとさえ思える。

 

この卵は彼の自宅(店)へ行けばいつでも買える。

一番上等なタマゴで、1キロ(12個~14個ぐらい)で320円と言っていたから、スーパーの安いタマゴに比べれば高いが、驚くほど高価という訳ではない。

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photo by Yume-Note

手間と暇をかけて育てた卵で美味しいし、しかも鮮度抜群だから決して高くはないと思う。

 

 

◆ 店舗情報 (情報は確認してください)
店名 : 佐久間養鶏場 「さくまのたまご」
住所 : 豊田市浄水町伊保原195
電話 : 0565-48-8287
営業 : 8:30~日暮れまで / 無休

⇒ 紹介ページ  夢農人「佐久間養鶏場」

 

 

フレンチやイタリアンのレストラン、カフェや和食の店などで、”さくまの卵” で作った料理がその名前で出ている。

例えば「佐久間養鶏場の卵と厚切りベーコンのカルボナーラ」とか、「豊田市浄水町の佐久間養鶏場さんの産みたて玉子で至高の出し巻き玉子」などとあるから、ブランドになっているのかも。

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photo by Kirari

やはりプロが食べれば、卵の違いもよく分かるということなのでしょう。

 

旨いものは旨いから、たまにはプチ贅沢して旨い卵を食べるのもいいものだ。

 

 

 

 

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