回転寿司へ行ってはみたが「にぎりの徳兵衛」【豊田市】
- 2015.12.26
- 豊田市内
奥殿が「買い物に行っていないから今日は外食で、」と言う。
そば屋の「つちや」で一杯飲むのもいいなと電話してみれば、貸し切りとか。
和食の「田むら」や中華の「石川」にも電話したが、どちらも満席。
三軒にフラレて電話する気力が萎えた。
そんな中、奥殿が鮨が食べたいというから回らない鮨屋にしようとしたが、守備範囲には気の利いた店がない。
ということで回転寿司の「にぎりの徳兵衛」へ出かけた。
混み合っているのではと心配していたが、ガラガラ。
それにしても空いている。
客は少ないがレーンにはたくさんの鮨が流れている。
これから混んでくるということなのだろうか。
寒いけど冷酒にする。
ただし選択肢はなく、松竹梅の「豪快」しかない。
おそらく日本酒を飲む人が少ないからで、効率重視の店では仕方ないことか。
辛口とあるが、万人好みの味。
不味くはないが旨いということもない。
猪口は持ちやすく飲みやすいグラスで、いい感じだ。
取り敢えずのツマミはガリ。
これが意外と旨く、これだけでも結構飲めてしまう。
鮨のメニューはいつもと変わらないラインナップだが、冬メニューというものがあった。
牡蠣や白子など。
こちらは炙り系の鮨。
昔ながらの寿司屋には無いメニューだが、こういうのは好きだ。
そんな中から、マグロ塩炙り。
ちょっと炙ったマグロに塩ダレがよく合う。
奥殿お気に入りの石垣貝。
食べたら、フニャッとした食感。
あれ?、石垣貝ってもっとシャキッとした食感じゃなかった。
奥殿に聞けば、こんなものだよとのことだから、記憶違いだったかも。
鉄火。
定番の巻物だが、海苔が湿っぽい。
鉄火はパリッとした海苔が命だから、ちょっと残念。
本日のおすすめ。
奥殿の希望はブリ。
この時期のブリは油が乗ってるだろうから旨そうだ。
これがそのブリ。
見た目からして不味そう。
見るからに油の乗っていない感じで、実際食べればパサッとした味。
ハマチでももっと旨いし、油も乗っている。
これは酷いブリだ。
この程度の物がおすすめとは、とても信じられない。
店長の魚に対する見極めのレベルを疑ってしまう。
ほっき貝サラダ。
こういったジャンクな寿司のほうが旨い。
海老三昧。
画像では綺麗に見えるかもしれないが、ピカピカ感というか鮮度がないように思える。
それに水っぽい味だ。
以前はもっと旨かった記憶があるが、今日はなにか美味しくない。
ネタのレベル(価格)を下げているのだろうか。
奥殿も同じ見立てで、さっきのブリといいこの海老といい、テンションが下がる。
しめ鯖。
鯖自体は大きい鯖で立派だが、いかにも加工品という味。
しめ鯖というより漬けたような味。
自分で作ったしめ鯖のほうが遥かに旨い。
回転寿司ではこんな生っぽいしめ鯖は望むべくもないが、それにしても何だかなぁ。
今日の徳兵衛はハズレだ。
鮨は諦めて単品でいってみる。
おすすめの出汁巻き卵。
これが酷かった。
出汁巻きというが、出汁のかけらもなくてパサパサ。
卵焼きでもなくしっとり感もまるでなく、紙を食べてるような虚しさを覚える。
冷凍の業務用加工食品をレンジで温めただけというものだろうが、それにしてもレベルの低い加工品を使っているものだ。
不味かった。
奥殿が時期のものとして牡蠣フライをオーダー。
奥殿は ”店で揚げるよね” と希望的観測をしているが、この類の店ではそんなことはしない。
冷凍品を加熱するだけだ。
アッという間に運ばれてきた牡蠣フライ。
画像では大きく見えるが、情けない程の小さなサイズで、奥殿もがっかり。
食べてみれば分厚い衣につつまれて、悲しすぎるほどの味。
これもお勧めであったが、店側の都合でお勧めを決めているのではないか。
美味しいから客に勧めているのではなく、店側の損得で勧めているのではと思えてくる。
ここまでか。
最後に流れてきた「いなり」をつまんだ。
これが一番旨かったとは、、
結局ガリといなり寿司が旨かっただけという、惨憺たる有り様。
お客さんの入りが悪いのは味が落ちたのが原因かも。
以前はもう少し旨かったように思っていたが、残念なことだ。
当分はこの回転寿司は無いな。
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