新年の初飲みは美山錦の「花陽浴」【自宅】

新年の初飲みは美山錦の「花陽浴」【自宅】

 

 

大晦日、いつもの様に飲んで起きたら2016年の新年が明けていた。

起きた早々に風呂に入り、身支度を整えて初御膳。

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豪華なお節ではないが、正月らしい料理が並んでいる。

 

朝から飲むことが許されるのはお正月ぐらいのことで、お屠蘇代わりに日本酒。

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徳利が用意されているが、もちろん冷酒でいく。

 

新年の初飲みは「花陽浴」(ハナアビ)。

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暮れに頂だいしたものを、お正月用に取っておいたものだ。

 

今年もよろしくと、乾杯。

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花陽浴のフルーティーで酸味のきいた芳醇な味が、食前酒にはピッタリ。

 

奥殿も美味しいとのことで、ご同慶の至り。

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この花陽浴は、埼玉県の蔵元で買ってきてくれたものを知人が持参してくれたもので、そんな手間をかけて届けてくれたことに感謝感激。

ありがたいことだ。

 

乾杯も済んだところでお節料理。

家のお節はスーパーで揃えた物を盛り合わせただけという質素なもの。

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以前はお重に入ったものを買っていたが、今はこんな感じ。

形だけだがこの程度で十分。

 

そんな質素なお節のメインは海老。

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塩焼きにしたものだが、この海老が旨い。

何といっても刺し身でもいける海老なので、それを焼いているから旨いはず。

 

とても美味しいので追加してしまった。

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因みに海老の焼き担当は私。

 

お酒も調子に乗って追加。

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今度は獺祭でいってみる。

 

こんなペースで飲んでいるからお正月という改まった雰囲気は全く無く、いつもと同じ飲み方になっている。

ただしまだ午前中という時間だけがいつもと違うところ。

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お酒を変えたので徳利も変えてみた。

 

これは瀬戸で年越し蕎麦を食べた後、そのそば屋の近くにある陶器店で買ったもの。

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こういう店に入ると酒器に目が行ってしまうのは酒飲みの習性か。

 

朝からいい気分になってきたが、お雑煮にしてもらう。

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三河の雑煮は醤油のすまし汁に角餅。

具は殆ど入れなくて、菜のみ入れてかつを節をかけるのが伝統的なやり方。

今日の雑煮のように海老やかまぼこを入れるということはなかったが、この方がビジュアルはいい。

 

こんな感じで年も明け、相変わらず今年も呑んだくれる予感がする。

今年に限った話ではないけどね。

 

 

 

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