蕎麦マシンの打った蕎麦の味はいかに「てんとろ」【多治見市】
- 2016.02.06
- 岐阜県
今日は土岐の陶器屋へ行ったついでに、昼を多治見の蕎麦屋で食べてきた。
この蕎麦屋は今までの蕎麦屋とは一線を画す店で、未確認な情報だが、なんと蕎麦マシンで打った蕎麦を出しているとのこと。
果たしてその蕎麦の実力や如何に、興味津々で訪れてみた。
ここがその蕎麦屋で「てんとろ」という店。
ちょうど12時という時間で店は混んでいたが、待ちもなく座れた。
それと駐車場はたっぷりとあって、停めるのは楽で助かる。
これがメニューで総じて安い。
ざる蕎麦が390円だから、普通の蕎麦屋の半値以下。
この店は券売機で食券を買うシステム。
奥殿はミニ天丼+ざる蕎麦のセット(780円)、私はとり天とろろ蕎麦(690円)にした。
店内はとても活気があり、接客も気分よくテキパキとしたテンポ。
テーブル席でもカウンター席でもいいとの事なので、厨房の見えるカウンター席を選んだ。
蕎麦マシンがどんなものなのか見てみたかったが、残念ながら蕎麦マシンの姿は見えなかった。
帰ってから調べてみたが、恐らくこんなマシンだろうと思う。
粉を投入してわずか3分で十割そばが出来るとあるが、どうやって作るのかは不明。
それと店内の画像を撮ろうとしたが、満席状態なので撮影は遠慮した。
厨房も活気があり、次々に入るオーダーをテキパキとこなしていく様が気持ち良い。
我々の蕎麦も注文して10分とかからずにやってきた。
先にきたのは奥殿のミニ天丼とざる蕎麦のセット。
蕎麦がピカピカしていて、見るからに旨そうな表情をしている。
蕎麦の量も多いし、天丼もミニとは言えないような量で、奥殿は食べ切れるか心配そう。
蕎麦のアップ。
奥殿によれば輪郭のはっきりとした蕎麦で、繊細でコシもあってとても美味しいとのこと。
こちらはミニ天丼。
ミニとは思えない盛りの良さ。
海老、茄子、インゲンなど具もたっぷり。
途中でギブアップした奥殿に代わって私が半分以上食べたが、美味しかった。
こちらは私のとり天とろろ蕎麦。
大きなとり天が二個乗っている。
とろろにワサビという黄金の組み合わせ。
この蕎麦もツヤツヤで旨そうな顔をしており、実際旨い。
細くてのど越しもよく、とろろと絡めて食べれば更にのどごしが良く、とても美味しい。
とり天は胸肉で、油も軽く揚がっていてクドい感じは皆無。
とてもヘルシーな鶏の天ぷらで、蕎麦との相性もいい。
これで690円はとても値打ちだ。
蕎麦マシーンで打っているとは俄に信じられないほどに旨い蕎麦。
地元のそば粉がどうだとか、二八がいいだの十割がいいだのと、講釈の多い店の蕎麦と何の遜色もない。
むしろそのコストパフォーマンスからすれば、ここの蕎麦のほうが遥かに優っている。
次々に来店してくるお客さんを見れば、やはり旨い、早い、多い、そして安いという蕎麦を求めていたことが分かる。
蕎麦湯はポタージュタイプで、量もたっぷりあり嬉しい。
あ、この店はハーフセルフサービスで、食べ終わったら器を自分で下げるシステム。
隣のお客さんが自分で下げているの見なければ、危うくそのままで帰ってしまうところだった。
こんなところもコストを下げる要因になっているようだ。
美味しかった、ごちそう様でした。
◆ 店舗情報(情報は確認してください)
店名 : てんとろ
住所 : 岐阜県多治見市大平町 6-164
電話 : 0572-23-2901
営業 : 11:00~20:30 / 無休
紹介ページ ⇒ 食べログ てんとろ
帰るときには行列ができていたから、相当に繁盛している店のようだ。
豊田市にもこんな店が出来れば嬉しいけどね。
蕎麦マシーンの蕎麦はバカにできないし、その実力は相当なもの。
侮れない存在で、蕎麦好きの方なら一度食べてみたらいかがかと思う。
きっと先入観が裏切られると思いますから。
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