冬枯れの「カフェ・ド・ドルチェ」でモーニング【多治見市】
- 2016.02.08
- 岐阜県
土岐市の陶器屋へ行く前に、近くに(車で20分ほど離れているが)ある「カフェ・ド・ドルチェ」でモーニングをしてきた。
ここは去年の7月以来で、前回は濃い緑の中に佇んていたが、今回は真冬の訪問。
落葉樹の葉が全て落ち、正に冬枯れといった風情。
冬枯れと言ってもこれが自然で、これはこれで味のある景色が広がっている。
こちらはフレンチ レストランの「シェ・ブラウゼ」。
この店はランチからの営業で、モーニングはやっていない。
いつかはこの店でランチをしてみたいが、この雰囲気ではワインが欲しくなるのは必至。
そうなると帰りが困るから二の足を踏んでいる。
我々が向かうのは隣の「カフェ・ド・ドルチェ」。
真冬の時期とあってか、この時間(10時前)でもお客さんは少ない。
それとかなり寒い。
スマホの温度計は3℃を示している。
シックで落ち着いた店内。
我々はこの画像とは反対方向の、奥まった窓際の席を勧められる。
そちらの方が静かで景色も良いとのことだが、寒いのが難らしい。
構わずそちらの席をお願いする。
その席から広がるのは、この風景。
この席は寒いですからと、ウェイターがひざ掛け毛布を持ってきてくれた。
とても親切で丁寧なウェイターで、その気配りが有りがたい。
ドリンクメニュー。
モーニングはドリンクにプラスして付けるシステム。
これがモーニングのセットで+310円。
サンドイッチとサラダなどが付く。
こちらは豪華バージョンのプレミアモーニングで、+1,000円。
スープやサラダにオープンサンドなどのセットで、ランチ並みのボリューム。
それと今だけのサービスで、無料のトーストもある。
これはスマホでクーポンを表示すればOKとのこと。
ここのバタートーストはとても旨いから、それが無料で付くというのは魅力。
スマホでクーポンを出してみたが、今日は+310円のセットしにした。
冬枯れの時期なので、販促の一環なのだろう。
それと撮影してもいいかと聞いたら、何でも撮ってください、ついでにブログなどで紹介して下さいと言われる。
今はネットで紹介してくれるのがいい宣伝になるということで、撮影を奨励してくれる店が増え、ブログをやっている身には撮影しやすくなった。
とは言え、撮影のマナーを守ることは当然のことだが。
待つほどのこともなくやってきたのは、わたし注文のアールグレイ。
紅茶のことは詳しくなく、単に ”アールグレイ” という響きが良くて注文したもの。
ティーポットに脚付きのティーカップが英国風の雰囲気を醸して、いい感じ。
こちらは奥殿オーダーのカフェラテ。
奥殿曰く、紅茶の方がこの店の雰囲気に合っていて、紅茶にすれば良かったとのこと。
アールグレイ。
紅茶の香りが漂う。
当たり前だがコーヒーとは全く違う香りがする。
紅茶はたっぷり二杯はある。
フレッシュではなく温められているミルク。
ミルクティーにするのが良いということのようだ。
いただきます。
ドリンク+310円のモーニングセットだけど、リッチな雰囲気なれるから不思議。
白パンのサンドイッチ。
フワフワ・モチモチのパンで、焦げ目が全く無い。
どうやって焼けばこんな真っ白なパンになるのだろうか。
しっとりとした蒸しパンのようで、美味しい。
こちらはツナサンド。
結構なボリュームがある。
二個のパンとサラダなどでモーニングとしてはいい量だ。
野菜サラダ。
野菜が新鮮。
小さいながらもスープも付く。
寒い朝には温かいスープが嬉しい。
店の雰囲気、接客、食事と全てに高いレベルでバランスの取れたカフェで、素晴らしい。
落ち着いた雰囲気の中、自然の景色を眺めながらのモーニングは寛げる。
近くにあれば足繁く通うところだが、高速を使って1時間弱の距離が恨めしい。
◆ 店舗情報 (情報は確認して下さい)
店名 : カフェ・ド・ドルチェ
住所 : 岐阜県多治見市小名田町小滝5-6
電話 : 0572-26-8318
営業 : 9:00~19:00 / 火曜・第二水曜 定休
HP ⇒ カフェ・ド・ドルチェ
それにしてもとても居心地の良いカフェで、朝から爽快な気分になれる。
何度でも行きたいカフェだが、次は隣のフレンチレストランでランチにしてみようか。
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