久しぶりの刺し身に獺祭を合わせてみた【自宅】
- 2016.02.12
- 家飲み/家食べ
ふと思うと最近刺し身を食べていない。
もしかすると今年になって一度も食べていないかもしれない。
別に刺し身を食べないと困ることもないのだが、久しぶりに刺し身にしてもらった。
ということで、これが今日のお酒のアテの刺盛り。
マグロにサーモン、それにカンパチというラインナップ。
生ワカメが添えられているが、この生ワカメも好きなんです。
牡蠣も焼いてもらった。
牡蠣を軽く塩コショーし、フライパンで蒸し焼きにして、仕上げにオイスターソースで味付けしたもの。
これはオニオンスライスに蒸鶏を合わせ、胡麻ドレッシングとだし醤油をかけたもの。
かつお節をかけてあるためか、洋とも和とも言える味だが、お酒によく合う。
こんなラインナップで一杯。
器の色使いが茶系に偏っているのがちょっと気になる。
黄瀬戸のような明るい色も欲しいところ。
織部ヒルズの「カク仲」で買ってきた箸置きが目を引くのは、贔屓目に見ているからか。
贔屓目ではなく、やはり存在感のある箸置きではある。
箸置きといえば今までは瀬戸物を使っていたが、やはり美濃焼は高級な感じを受ける。
今日のお酒は獺祭(ダッサイ)。
獺祭は安倍さんが訪米した時、オバマ大統領主催の晩餐会にも使われてますます有名に。
そのため買いづらくなっているようだが、幸いいつもの酒屋が確保してくれるから手に入るけど、これ以上有名になると品薄になるかもしれない。
飲めば旨いからファンが増えるのも頷けるが、これに匹敵するお酒は他にもあるから、人気が分散してくれることを願うばかりだ。
久しぶりの刺し身はどれも美味しく、中でもカンパチがいい。
鮮度が良いのかシコシコした食感。
今日はいつもの魚屋とは違う店で買ってきたが、そこには鮪のトロや中トロもあった。
思わずトロも買おうかと思ったが、値が高くて手が出ない。
やはり良い物は高いということか。
牡蠣もお酒に合う。
今日は春菊と合わせてあるが、野性的な春菊の味が牡蠣にピッタリ。
ちょっと苦み走った春菊が大人の味にしてくれる。
それとオイスターソースの甘めな味もして、とても美味しい。
マグロの赤身も旨いね。
トロもいいけど、赤身が旨いのは牛肉の赤身が旨いのと同じ感覚で、サッパリとした味でマグロ本来の味が感じられる。
決して負け惜しみでないが、それでも偶にはトロも食べたいのがホンネ。
獺祭と鮪の刺身なんて、考えてみれば幸せな取り合わせ。
旨いお酒に美味しいアテで食事も楽しくなる。
奥殿も獺祭が美味しいとのことで、天下泰平。
やはり ”食” は大事で、疎かにすると人生の楽しさも半減する気がする。
一杯も済み、ご飯のおかずはチキンカツ。
きれいに揚がったチキンカツが美味しそうで、実際美味しかったが、カロリーが気になるところ。
食後には羊羹。
「かく仲」で買ってきた小鉢に盛ってあるが、菓子器としてもいい感じで、これなら菓子器としても使える。
今日もよく飲みよく食べてしまったが、このペースではダイエットとは程遠い。
あと5Kg減らしたいのだが、、、頑張ります。
ごちそう様でした。
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