ドイツビールの「ブラッセリー・オクト」【豊田市】

チャイナテーブル石川で中華料理のあと、まだ時間があるからと一軒寄ることに。

近くにあるドイツ料理の「オクト」が開いていたので、そこで飲んでいくことにした。

この店では何といってもドイツビール。

ところが彼女はビールが苦手とのこと。

それで彼女が選んだのはコレ。

何だったのか覚えていないが、もしかしてノンアル？

私は勿論ビールだが、マスターからイタリアのビールがあるとのこと。

イタリアのビールとは珍しいので、飲んでみることに。

ジョッキはレーベンブロイだが、中身はイタリアのビール。

銘柄は忘れてしまった。

再び乾杯。

イタリアのビールなんて初めて飲むが、日本のビールに似た味わいで違和感はない。

それよりイタリア人もビールを飲むのね。

突き出し。

見た目はシメジを使った和風の煮物のようだが、これはサラダ。

酸味の効いたドレシングで和えてあり、美味しい。

この店ではやはりドイツビールが飲みたい。

ということでパウラーナ。

イタリアのビールが透明なのに比べると、濁っているように見える。

パウラーナはフルーティーな味がして私は好きだが、日本のビールが好きな人にはイタリアのビールのほうが受けがいいだろう。

パウラーナはベルギービールに似た感覚で、日本のビールにはない味。

彼女がプレッツェルをご所望。

彼女がプレッツェルを知っていることに驚く。

聞けば昔ドイツに行った時に覚えたものだとか。

インターナショナルなのね。

このドイツの塩パンがツマミとしてとてもいい。

彼女からも美味しいということで良かった。

プレッツェルだけでは色気がないので、サーモンのマリネを頼んだ。

キレイなサーモンが見るからに美味しそう。

食べれば見た通りのフレッシュ感あふれるマリネで、これは旨い。

オリーブオイルがたっぷり使ってあるようで、ドイツ料理ということもなさそう。

この店はドイツ料理を謳ってはいるが、特に拘ってもいないようだ。

我々も美味しければどこの料理でも構ったことはないから、気にするほどのことではない。

美味しいビールと気の利いたツマミで軽く飲む店。

そんな使い方にピッタリの「オクト」。

一人でブラッと飲みに来てもいいし、カップルでも楽しく飲める。

テーブル席もあるからグループで来ても大丈夫。

ステーキや煮込み料理などのヘビーな料理もあるから、ガッツリ飲む向きにもいける。

使い勝手の良い店だと思う。

オクトはドイツで言うところの ”クナイプ”（居酒屋）といった雰囲気の店。

自家製のソーセージもあるとのことなので、今度はそれをツマミにして飲んでみたい。

◆ 店舗情報 （情報は確認して下さい）
店名 ： ブラッセリー オクト
住所 ： 豊田市喜多町1-70 （喜多町駐車場ビル 1F）
電話 ： 0565-42-2858
営業 ： 18：00～24：00 / 日曜定休

彼女は名古屋まで帰らないといけないから、あまり遅くならないうちにお開きに。

美味しかったし楽しかった、それによく話した。

またやりましょう。

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