京都・南禅寺の水路閣と琵琶湖疏水の桜【京都市】

京都・南禅寺の水路閣と琵琶湖疏水の桜【京都市】

 

 

南禅寺の門前近くのカフェで一服した後、南禅寺にやって来た。

見えてきたのは三門(山門)。

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ここが南禅寺の正門だ。

 

山門へは登ることが出来る。

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楼上からは京都が一望できていい眺めだけど、前に登ったことがあるから今日は パス。

 

こちらは本堂(法堂)。

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折角だからお参りしていく。

 

大きな青銅製の香炉。

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線香が絶えることはない。

 

ちょどお坊さんが集まっていたけど、朝礼でもしているのだろうか。

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祭壇は意外なほどに質素で、さすが禅の修行が基本のお寺だ。

 

南禅寺は紅葉で有名だが、桜も美しい。

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本堂の瓦と壁に映える桜。

 

境内を進むと見えて来るのが水路閣。

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水路閣とは琵琶湖の水を流すための水路橋のこと。

明治という時代とはいえ、南禅寺の境内にこの水路橋をよく通したものだ。

当時、反対は起きなかったのだろうか。

 

今では南禅寺というとここが思い出されるほどの名所になっているから、結果としては良かったのだろうが、当時はものすごい違和感があったと思う。

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古びたレンガ作りの水路閣が周囲の風情に溶け込んで、京都の景色になっている。

 

どこから撮っても絵になる。

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日本離れした景色で、ヨーロッパの香りがする。

 

水路閣には今でも琵琶湖の水が流れていて、実用だ。

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水路は別れて一部は哲学の道へ通じているけど、この先はトンネルのため人は通れない。

 

我々は上流側 の蹴上駅の方向へ向かう。

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こんな道をブラブラと行く。

撮影のために左側にいるが、左側でずっと行くと最後に行き止まりになってしまうから、途中の橋で右側に渡らないと出れなくなってしまう。

って、我々が出れなくなってしまったのだが。

 

蹴上発電所に水を落とすための水門。

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ちょうど機械がカタカタと動いて水門を開けていた。

 

この太い導水管を通って水を落として発電する仕組みで、今でも現役というから驚く。

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中央に見える赤い鳥居は平安神宮の鳥居。

 

蹴上駅近くのインクラインの線路が見えてきた。

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桜が一段と綺麗な所で、公園風になっているから花見をしているグループも多い。

 

インクラインに戻ってきて、人の多さに驚いた。

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人で埋め尽くされている。

我々が到着した時と比べて大違い。

 

写真を撮る人、前に進む人、こちら側に向かってくる人でごった返してる。

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それにしても凄い人で、さすが日本一の観光都市だ。

 

インクラインの上を歩くのは諦め、横の道から蹴上の駅へショートカット。

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幸いこちらの道は空いている。

 

”ねじりまんぽ” まで戻ってきた。

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駅からこちらに向かってくる人の列が絶えない。

 

驚くことに人の列は改札まで続いている。

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すさまじい混雑ぶり。

電車でもこれだけ混むのだから、車では完全にアウトだ。

京都を舐めてはいけません。

 

で、地下鉄に乗って向かったのは三条の駅。

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駅を出た所が三条大橋で、ここから四条河原町、錦市場に向かうが、続きは次回に。

 

 

 

 

 

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