行列のできる「あきん亭」のラーメンを食べてみたが【岐阜県瑞浪市】
長野県中川村の陣馬形山でアルプスの絶景を堪能し、ランチをしようと下界へ下りてきた。
ランチと言ってもこれが食べたいという目的はなく、駒ヶ根あたりでソースカツ丼でいいかという、曖昧で漠然とした思いしかない。
行き当たりばったりといったところだ。
で、駒ヶ根へ着いたが、有名どころの「いな垣」や「玉龍」などは行列ができている。
超有名な「ガロ」は激混み必至だから行ってもいないが、山で摘んだサンドイッチでお腹が空いていないからと、伊那から権兵衛トンネルを超えて木曽へ出て帰ることにした。
途中、権兵衛トンネルの手前に「こやぶ竹聲庵」という雰囲気のいい蕎麦屋があるが、ここも車が溢れかえっていたので素通り。
さすがはGWだ。
R.19へ出て寄ったのは道の駅「大桑」。
ここにはパン屋あり、そこのカレーパンが旨いのだ。
カレーパンを買うつもりで寄ったのだが、こんなのがある。
どうしようかと思ってたら、どうぞと綺麗な女性店員が試食を出してくれた。
食べたらこれが美味しい。
リンゴがシャリッとした食感で、フレッシュな感じが残っている。
思わずコレ下さいと言ってしまったが、決して綺麗な女性店員に釣られて買った訳では無い、為念。
続いて寄ったのは同じく道の駅の「賤母」(シズモ)。
先週も来た所だ。
この辺りは道の駅が連続してあり、北から木曽福島、大桑、賤母、きりら坂下と4箇所もあって激戦区。
賤母の道の駅はすごい煙。
煙の元はソーセージ屋の焼くフランクフルトかと思ったら、五平餅屋だった。
我々のお目当てはフランクフルトで、これが旨いのよね。
肉々しくてとてもジューシーなフランクフルト。
一本400円とそれなりの値段だが、食べれば納得の味。
このフランクフルトを知ってしまうと、他のが食べられなくなる程。
ここから中津川、恵那と抜けて瑞浪まで帰ってきた。
いつもの道沿いには、常に行列のできているラーメン屋「あきん亭」がある。
この時間(2時過ぎ)なら空いているのではないかと寄ってみることにした。
あきん亭、初デビュー。
予想通り待ちはなく直ぐに入れたが、それでも店内はそこそこにお客さんは入っている。
これほど賑わっているラーメン屋の味に期待する。
メニュー。
結構ガサツなメニュー。
基本的に「あきんめん」の一種類のみで、小盛りの「かるめん」とチャーシュー多めの「チャーシューめん」とかに、トッピングの組み合わせ。
初めてなので基本の「あきんめん」(800円)をオーダー。
かなり待たされてやって来た「あきんめん」。
勘ぐって考えれば、混んで見えるようにワザと遅く出しているようにも思える。
醤油ラーメンなのね。
この店のウリであるチャーシューは意外と小ぶり。
今どきナルトが入っているのが珍しい。
それにしても雑然とした盛りで、ビジュアルはショボい。
食べてみればスープにはコクがなく、薄っぺらで奥行きのない味。
チャーシューは肉の旨味が抜けてしまった味で、食感はぱさついている。
もしかするとこの肉でスープを取っているのかもしれないが、そうだとすればこれは出汁殻だ。
麺は腰のない平凡なもので、昔の中華そばのようなイメージ。
正直言って全然大したことのないラーメンで、旨くない。
奥殿も同じ感想で、この味でどうしてあれほどの行列ができるのか不思議。
まったく魅力を感じないラーメンだった。
◆ 店舗情報 (情報は確認してください)
店名 : あきん亭 瑞浪本店
住所 : 岐阜県瑞浪市稲津町小里1266
電話 : 0572-68-8123
営業 : 11:00~20:30 / 月曜定休
⇒ HP
食べログの評価なんてアテにしていないが、そこでは高い評価を受けている。
ただし個人的には再訪はない。
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