こごみとタラの芽で今シーズン最後の山菜か【自宅】

今年は山菜をよく食べた。

それは今年は信州方面によく出向いたからで、やはり山間地へ行けば山菜は豊富にあるけど、もう山菜も終わりの時期。

そんな時期ではあるが、奥殿がスーパーに買い物に行ったらコゴミとタラの芽、それにハチクがあったからと、買ってきてくれた。

これがその山菜で、茹でてお浸しにしたもの。

コゴミ（丸いもの）はすぐに分かるが、下の物はコシアブラかと思っていた。

食べたら苦味が強かったので、改めて見てみたらコシアブラとは少し違う。

これって何？と聞けば、タラの芽とのこと。

タラの芽としては繊細な感じがする。

タラの芽は、この画像のようにもっとガシっとしているものかと思っていた。

自然のものだから色々あるということか。

もしかすると栽培物かも知れないが、別に栽培物でも気にならない。

こちらは珍しくハチクだ。

タケノコの中でも一番美味しいと思うのがこのハチク。

ただこの辺りではあまり出回らないのが残念なところ。

タケノコのことは詳しくないけど、いつものタケノコとは種類が違うらしい。

ところでタケノコも山菜の仲間に入るのだろうか。

後は玉ねぎのスライス。

これは定番中の定番で、レギュラーのメンバーといったところ。

それに切り干し大根の炊いたん。

これは準レギュラーといったところか。

さ、これで一杯飲むぞ。

と言うところで、今からカツを揚げるからちょっと待って、とのこと。

そちらがメインディッシュということだろうけど、お預けだ。

餌を目の前にした犬が ”待て” と言われた気持ちと同じで、犬の気持ちが痛いほど分かる。

待つのは辛い。

待つほどもなくカツが揚がった。

大きなカツで、チキンカツとのこと。

さ、改めて仕切り直しで、今度こそ飲むぞ！

カツがあるからお酒ではなくビールにした。

やはりカツにはビールが合うし、旨い。

チキンカツも揚げたてで美味しい。

そう言えば最近トンカツを食べていないが、チキンカツも旨いね。

チキンカツを食べ終えれば、残るは山菜。

山菜にはやはり日本酒ということで、百春を出してきた。

こういった料理にはやはり日本酒がいい。

それとこの百春もよく飲んだが、残り少ない。

百春を作っている岐阜・美濃市の小坂酒造場は小さい蔵らしいので、今シーズンはもう手に入らないかもしれない。

それにしても素晴らしく旨い酒で、正直驚いた。

このお酒を教えてくれたのはいつもの酒屋だが、いいお酒を紹介してくれたもの。

見事なクリーンヒットだった。

山菜も終盤だし、百春も終わり加減。

春も過ぎて夏が近いということだ。

夏は夏でまた美味しい物が出てくるから、それはそれでまた楽しみ。

それにカーっと暑い日に飲むビールも最高だしね。

って、飲むことばっかりで恐縮です。

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