エビフリャーで一杯だぎゃー【自宅】
- 2016.06.18
- 家飲み/家食べ
今日はエビフリャーで一杯。
海老フライのことを名古屋弁で ”エビフリャー” と言うらしい。
”言うらしい” というのは、名古屋の人が海老フライのことを ”エビフリャー” と言っているのを聞いたことがないからだ。
我々三河人はそんなふうには言わないから、結局愛知県では誰もエビフリャーと言っていないことになるけど、昔の名古屋人はそう言っていたのかもしれない。
それはさて置き、エビフリャー。
奥殿は海老フライが好きで、好きなだけあって得意な料理だ。
身内の者を褒めるのはナンだけど、得意なだけあって外はカリッ、中はジューシーに揚がっていて旨い。
もちろんが海老フライがトップバッターではなく、これはメインディッシュ。
先頭バッターは玉子焼き。
玉子焼きはオーソドックスな厚焼き玉子。
以前TVか何かで見たけど、関東では玉子焼きに砂糖を入れるとか。
三河は東西の狭間でどちらも有りの地域だけど、うちは砂糖は入れない。
砂糖入りの玉子焼きだと胸焼けしそうだし、お酒のアテになりそうにない。
でも関東の人はそれがいいのね。
今日のお酒は美濃市の「百春」だけど、猪口は瑞浪・中島醸造のもの。
中島醸造は今では「小左衛門」で有名な酒蔵だけど、昔からのブランドは始祿。
始祿の由来は元禄時代に酒作り始めたので、それで始祿という。
元禄時代って今から300年以上前なので、中島醸造は歴史のある酒蔵。
この画像は去年の試飲会のときのもの。
どっしりとした佇まいと、ゴミ一つ落ちていない掃除の行き届いた蔵が印象的だった。
猪口は試飲会の記念品として貰ったもの。
何の変哲もない猪口だけど、口当たりが良くとても飲みやすい。
今は猪口よりもぐい呑みのような大きなものが主流だけど、やはりお酒は上品に飲みたいもの。
さすが伝統のある酒蔵の作った猪口なので、上品な仕上がりになっている。
美味しいお酒が余計に美味しく感じるから器は大事で、それは料理にも言えることだ。
玉子焼きが美味しい。
それと添えられたほうれん草も旨い。
今のほうれん草は昔のほうれん草と違って、エグさもなく繊細な感じ。
奥殿に聞けばサラダほうれん草とのことで、ほうれん草も進化してるのね。
こちらは砂肝。
砂肝は家ではあまり出ないけど、シャキッとした食感が良く酒のアテにいい。
それと山椒がいい感じで効いている。
これはレギュラーのオニオンスライス。
今日のはカニカマ入りで豪華版だ。
だし醤油とマヨネーズが合うのよね。
調子に乗ってお酒をカポカポと飲んでしまっている。
これは海老フライの付け合せのコールスロー。
これもいいね。
いよいよエビフリャーだ。
ますますお酒が進んでしまうけど、家だからどうってこと無い。
今日もよく飲んで旨かっただぎゃ~、、って、ワタクシ三河だったね。
ごちそう様でした。
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