エビフリャーで一杯だぎゃー【自宅】

エビフリャーで一杯だぎゃー【自宅】

 

 

今日はエビフリャーで一杯。

海老フライのことを名古屋弁で ”エビフリャー” と言うらしい。

”言うらしい” というのは、名古屋の人が海老フライのことを ”エビフリャー” と言っているのを聞いたことがないからだ。

我々三河人はそんなふうには言わないから、結局愛知県では誰もエビフリャーと言っていないことになるけど、昔の名古屋人はそう言っていたのかもしれない。

 

それはさて置き、エビフリャー。

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奥殿は海老フライが好きで、好きなだけあって得意な料理だ。

身内の者を褒めるのはナンだけど、得意なだけあって外はカリッ、中はジューシーに揚がっていて旨い。

 

もちろんが海老フライがトップバッターではなく、これはメインディッシュ。

先頭バッターは玉子焼き。

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玉子焼きはオーソドックスな厚焼き玉子。

以前TVか何かで見たけど、関東では玉子焼きに砂糖を入れるとか。

三河は東西の狭間でどちらも有りの地域だけど、うちは砂糖は入れない。

 

砂糖入りの玉子焼きだと胸焼けしそうだし、お酒のアテになりそうにない。

でも関東の人はそれがいいのね。

 

今日のお酒は美濃市の「百春」だけど、猪口は瑞浪・中島醸造のもの。

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中島醸造は今では「小左衛門」で有名な酒蔵だけど、昔からのブランドは始祿。

始祿の由来は元禄時代に酒作り始めたので、それで始祿という。

 

元禄時代って今から300年以上前なので、中島醸造は歴史のある酒蔵。

小左衛門試飲会-13

この画像は去年の試飲会のときのもの。

どっしりとした佇まいと、ゴミ一つ落ちていない掃除の行き届いた蔵が印象的だった。

 

猪口は試飲会の記念品として貰ったもの。

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何の変哲もない猪口だけど、口当たりが良くとても飲みやすい。

 

今は猪口よりもぐい呑みのような大きなものが主流だけど、やはりお酒は上品に飲みたいもの。

さすが伝統のある酒蔵の作った猪口なので、上品な仕上がりになっている。

美味しいお酒が余計に美味しく感じるから器は大事で、それは料理にも言えることだ。

 

玉子焼きが美味しい。

それと添えられたほうれん草も旨い。

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今のほうれん草は昔のほうれん草と違って、エグさもなく繊細な感じ。

奥殿に聞けばサラダほうれん草とのことで、ほうれん草も進化してるのね。

 

こちらは砂肝。

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砂肝は家ではあまり出ないけど、シャキッとした食感が良く酒のアテにいい。

それと山椒がいい感じで効いている。

 

これはレギュラーのオニオンスライス。

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今日のはカニカマ入りで豪華版だ。

だし醤油とマヨネーズが合うのよね。

 

調子に乗ってお酒をカポカポと飲んでしまっている。

これは海老フライの付け合せのコールスロー。

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これもいいね。

 

いよいよエビフリャーだ。

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ますますお酒が進んでしまうけど、家だからどうってこと無い。

 

今日もよく飲んで旨かっただぎゃ~、、って、ワタクシ三河だったね。

ごちそう様でした。

 

 

 

 

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