鮨屋で大盛り上がりの一杯会「鮨処よし田」【豊田市】
- 2016.07.09
- 豊田市内
過日、あるグループの人からホームページを作って欲しいとの話があった。
そのグループは営利が目的ではなく、スタッフも全員が手弁当のボランティア団体なので、私も無報酬ということで引き受けた。
ホームページなんて自分のブログにちょっと手を加えればすぐ出来るさ、などと安請け合いしたのだけど、これが大変なこと。
サーバーは私が使ってるレンタルサーバーに乗せればいいのだけど、ドメインは新たに取らなければならないし、ホームページのテーマをどうやって作ったのか忘れてしまってて、焦りまくる。
無い知恵を振り絞ってようやく完成にこぎ着け、さっそくスタッフの人に見てもらったら、こんなメールを頂戴した。
「あまりに素敵なホームページに涙してしまいました。
ホームページを作るなんて、私の仕事とは全く関係のない分野のことでかなり苦労したけど、こんなに喜んでくれる人がいると思うと実にやり甲斐のある仕事だった。
無報酬でも、喜んでくれる人の笑顔が何より。
人が喜んでくれるのは実にすがすがしいものと、改めて思った次第。
一生懸命に無報酬の仕事をするのもイイね。
そんな嬉しいことがあった日の夜は、美女との一杯会。
向かった先は豊田市の保見町にある「鮨処 よし田」。
豊田市の中心市街地からはかなり遠く、車で20分ほどかかる。
この店のことを知ったのは、リンクさせてもらっている Almaz さんのブログに紹介されていたからだ。
Almaz さんはワイン好きの美食家。
仕事の関係で名古屋から豊田に引っ越してきて間もないのだけど、いい店を知っているのには驚かされる。
そんな彼が行く店なら間違いないということで、この店に向かったのだ。
店は愛知環状鉄道の下にあり、早い話 ”ガード下” 。
店は豪華な作りではないが貧相な感じもなく、鮨屋というイメージそのものの設え。
最近はこういった鮨屋が壊滅状態だけど、私はこういう鮨屋が好きだ。
全員揃ったところで乾杯。
今日のメンバーはいつもの女性二人に我々男二人の四人だけど、今日は女性が二人共いつにも増してキレイに見える。
女性は恋をするとキレイになるというから、もしかして私に恋をしているのでは、と聞いたが、二人からは返事すらなかった。
ガクッと来たが、頑張るぞ。
それはさて置き料理で、今日は5,000円のコース。
これはギンダラの煮付け。
立派なギンダラで油も乗ってて美味しい。
個人的にはもう少し甘めの味が好きだけど、甘さ控えめなのはそれがこ店の味なのであって、不味いということではない。
むしろこのほうが魚本来の旨さがよく分かる。
それとギンダラの前にお通しの細モズクがあったけど、画像は撮り忘れ。
刺し身。
話が盛り上がり過ぎてしまい、何の盛り合わせだったか忘れてしまったけど、どれも美味しい刺し身だったことだけは覚えている。
焼きアスパラ。
ガード下なので、電車が通過する度にゴーという音がするのがご愛嬌だけど、話しがヒートアップするのと同時にその音さえも聞こえなくなる。
新橋のガード下の飲み屋でも、盛り上がればガード下ということを忘れてしまうのと同じだ。
岩牡蠣。
今が旬の時期で、美味しそう。
岩牡蠣が食べられない人のためにはコレが出された。
酢の物だったかな。
何せ話が面白すぎて、料理のことを覚えていない。
お酒もガンガンいってしまい、八海山の吟醸酒を6合も飲んでしまったから、酔っていることも確かだ。
煮アワビ。
アワビなんて滅多に食べられない高級な食材だ。
入店してから3時間が過ぎたけど、1時間ぐらいしか経っていないような感じ。
閉店時間ですとのことで、締めの鮨。
鮨は江戸前のにぎり鮨で、かなりうまい鮨だった。
ネタは新鮮そうでいい感じだった。
⇒ 鮨処 よし田 (食べログ)
機会があればカウンターで鮨をツマミに飲みたいもの。
美女と一緒ならなおいいけどね。
それにしても話が面白過ぎ。
不倫の話からそれを追いかける探偵の話、出会いと別れの話などなど、男と女の話を明け透けに話すこの間柄って、他から見たらどんな関係に見えるのだろうか。
しかも二人とも女性として旬を迎えている美女なのだから、それこそ ”怪しい” と見られるのでは。
冒頭のボランティアの話とは全然関係のない話になってしまったけど、これも人生ということでご容赦願います。
あー面白かった、また喋りましょう。
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