シェフ&ゲストの一人二役でローストビーフ【自宅】
- 2016.07.11
- 家飲み/家食べ
奥殿がランチ会で出かけるとか。
で、昼ごはんには牛肉がありますから、と出されたのがコレ。
Oh!いい赤身の肉ではないか、って、私はライオンか(ガオーッ)。
ライオンならこのままで一気にいってしまうだろうけど、これでは食べられない。
食べるのならビーフカツがいいと思っても、カツが作れない。
なので簡単にできるローストビーフを作ることにした。
肉を常温に戻して塩コショウをたっぷりと振る。
塩コショウは、かなりしっかり目に振っても焼いた時に流れてしまうから大丈夫。
フライパンで肉に焼き目を付けたら、予熱しておいたオーブンへ放り込めば出来上がりなのだから、簡単な料理だ。
140℃で20分という低温でローストしたのがこれ。
これで中心まで火(熱)が入っているから大丈夫。
あまり火を入れ過ぎてしまうと中まで焼けた状態になってしまい、美味しくない。
ステーキで言えばレアの状態がよくて、焼き過ぎればウェルダンになってしまうのと同じ。
因みに表面は焼けていて中がナマなのは ”たたき” や ”炙り” で、ローストビーフとは違う。
”たたき” は強いて言えばブルー。
さっそく出来たばかりのローストビーフで一杯だ。
肉がバラ色のいい感じに焼けていて、旨そう。
掛けてあるソースはオイスターソースで、これが実によく合う。
冷蔵庫にはカツオの切り身もあったので刺身にした。
刺身は切るだけだから実に簡単。
盛り付けが下手っぴなのでナンだけど、上手に盛れればもっと美味しそうに見えるはず。
飲食店でも盛り付けが上手なら、それだけで料理が一段と美味しそうに見えるから、見た目はとても大事。
プロとアマの差は料理の技術はもちろんだが、見せ方の違いも大きいと思う。
料理を見せるのもプロの技で、それの無いビュフェは食事ではなく、あれは補給だ。
私がビュフェやバイキングが好きになれないのはこのためだ。
話が変な方に行ってしまい、失礼。
もうひと品はいつものオニオンスライス。
玉ねぎを出来るだけ薄くスライスして、マヨネーズと胡麻ドレッシングに麺つゆを合わせただけの料理だけど、これが美味しいのよね。
カニカマとほうれん草を乗せれば彩りもよくてより美味しく見えるし、実際美味しくなる。
今日のラインナップ。
さあ、飲むぜ。
今日はビール。
ウ~ン、うまい。
ローストビーフもいい感じに出来ていて、とても美味しい。
自画自賛で恐縮だけど、とても美味しくて二皿もお代わりしてしまった。
ただしシェフとゲストが同じなので、二皿目が欲しいと言っても自分で用意しなければならず、食べること(飲むこと)に専念できないのが辛いところ。
家で飲むのは気楽でいいけど、シェフとゲストが一緒というのが難点だ。
あ、あと井川 遥とか吉田 羊とかがビールを注いでくれれば最高だけど、夢のまた夢か。
美味しかった、ごちそう様でした。
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