奥殿外食のため留守で自炊のアテで家飲みだ【自宅】
- 2016.09.23
- 家飲み/家食べ
今どきの女性は活動的で活発なもの。
同級生の女性も昼はランチに女子会、加えて夜はコンサートに飲み会、それに美術館巡りにバス旅行と、よくもまぁあれだけ遊べるものと感心する。
それに比べればうちの奥殿などはおとなしい方かもしれないけど、それでもランチに食事会と出かけているようだ。
で、奥殿お出かけで、今夜は自炊で一人飲みだ。
作るのも面倒なので外へ飲みに出ようかと思ったけど、生憎の雨で外へ出かけるのも億劫。
なので自力更生をかけてアテを自作して家飲みだ。
アテとして作ったのは茄子とベーコンの味噌炒め。
それと〆には焼きそばとした。
フライパンで茄子を炒めてニラやベーコンを入れて味噌で味付ければ、出来上がり。
砂糖とコチュジャンを加えた甘じょっぱい味噌の味がいいのよね。
他には冷蔵庫にあった数の子ワサビにオニオンスライスなどを並べて、さぁ一杯。
スタートは小左衛門の山田錦。
小左衛門は雄町や美山錦の方がスタンダートで、山田錦の方が珍しい。
個人的には雄町や美山錦のほうが相性がいいけど、ここら辺りは個人の相性の差。
とは言え、別に不味いと言うことではない。
雄町や美山錦のほうがキレがあるという感じで、山田錦の方は角の取れた円やかさがある。
一人飲みの悪い点は、お酒のピッチが早くなってしまうところ。
なので数の子ワサビを挟んで、ゆっくり目に飲んでいる。
山田錦のお酒で有名なものと言えば、それは何と言っても ”獺祭” (ダッサイ)。
獺祭を作っている旭酒造では、全てのお酒を山田錦で作っていて、山田錦の使用量は4万俵(2,400トン)にも達するという。
それは山田錦の全生産量の一割にもなるというから驚く。
獺祭の生産量の凄まじさが分かるけど、それでも生産が販売に追いつかず、慢性的な品薄になっている。
あるデパートでは磨き2割3分の獺祭を、1本1万円で300本限定販売したところ、わずか10分で完売してしまったというから、凄まじい人気。
待ってくれているお客さんに行き渡らないのが心苦しい、と言うことで、旭酒造は生産量を引き上げるため蔵を新築した。
これがナンと10階建ての蔵、というかビル(画像は完成予想図だけど、既に完成している)。
これで生産量は一気に倍増~3倍増になる筈だったけど、肝心の山田錦が足りないのが現状で、今しばらくは獺祭の品薄状態が続くらしい。
話が脱線してしまったけど、やはり獺祭は旨い。
フルーティーで芳醇、そして後味もスッキリとしている。
さらにいつ飲んでも安定して旨いのが素晴らしく、去年のものはダメだったけど今年のものは出来が良い、という不安定なことは一切ない。
酒米の出来、不出来もあるだろうけど、それを超えていつも安定した味に仕上げてくるのは、大したもの。
この辺りは杜氏抜きで、計数管理でやっている成果かもしれない。
そんなことに思いを馳せながら飲んでいれば、いい気分になってきた。
あ、これはポテトサラダ。
作り置きなので盛り付けるだけ。
〆は焼きそばだけど、酔っ払ってから作るのが実に面倒。
誰か作ってくれると嬉しいけど、誰もいないから頑張る。
材料が揃えてあったのがせめてもの救いだ。
あとは焼くだけ。
味付けは塩コショーにウスターソース。
仕上げはオイスタースースだ。
オイスターソースで仕上げると、コクと風味が一気に増して抜群に旨くなる。
いっただきま~す。
ウマイ!って、自我自賛だけどね。
これで終われば楽勝だけど、最後の最後に洗い物が、、、
ハイ、ちゃんと片付けましたヨ。
一人で作って飲んで、ちゃんと洗い物まで済ませて、、デキタ旦那だ。
美味しかった、ごちそう様でした。
次は飲みに行くぞ!
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