奥殿飲み会で留守のため一人鍋&一人飲み【自宅】
- 2016.12.10
- 家飲み/家食べ
今日は奥殿が飲み会(忘年会?)のため留守。
こんな時は外へ飲みに行ってもいいのだけど、忘年会真っ盛りのこの時期はどこの店も激混み必至。
そんな団体客で混んでいる中での一人飲みは浮いてしまうから、今日も家飲みだ。
奥殿からは鍋の材料があるから、という指示があったので鍋にする。
材料はこれ。
シューマイもウィンナーも中途半端に残っていたものだけど、鍋ならなんでも放り込めるから都合がいい。
それと白菜はいつもの酒屋のもので、とても大きくて立派な白菜。
中もビッシリと巻いていて重量もかなりある。
酒屋のお祖父さんが作っているもので、無農薬栽培とのこと。
農薬も化学肥料も無しでこんなに立派な白菜が育つのだから、土が良いのと作り方がよほど上手なのだろう。
大きな白菜なので頑張って食べないと減らない。
これはタラ。
本来は鍋用に買ってきたものだけど、立派なタラなのでバター焼きにする。
鍋はスープに材料を入れれば出来たも同然。
簡単だし途中で手を加える必要もないから、一人飲みには重宝する。
鍋が出来るまでにタラを焼く。
これも簡単なことで、オリーブオイルでタラを焼くだけのこと。
仕上げにバターで味付ければ、味も香りもいい感じに仕上がる。
付け合せの春菊を炒めてハイ出来上がり。
これが美味しいのだ。
さ、一人宴会の始まり。
初めの一杯はビール。
う~ん、旨い。
タラも皮目がこんがりと焼けていて、旨い。
塩とバターだけでこんなに旨く仕上がるのは、タラ自体が旨いからだろう。
タラで一杯やっていれば、鍋が煮えてきた。
あまり大したものは入っていないけど、ソーセージとシューマイがメインの鍋だ。
鍋にはお酒がいいかなということで、お酒にチェンジ。
今日のお酒は純米吟醸の「まんさくの花」で、秋田県横手市のお酒。
秋田の横手市と言えば冬の「かまくら」と「横手やきそば」が有名だけど、秋田県に行ったことがないので、どちらも未経験。
かまくらが作れるほど雪が多いところなので、今はもう雪が積もっているだろう。
そんな寒いところなので酒作りには適した場所で、加えて米どころでもあるから、いいお酒が出来るところだと思う。
むかし知り合いに秋田美人がいて、彼女は「米で育って酒で磨いた」と豪語していたけど、確かに秋田美人の肌は酒で磨かれているのかもしれない。
因みに彼女も酒豪だったし、肌も抜けるような色白の人だった。
鍋もいい感じに出来ていて美味しい。
中でも白菜が旨いのには驚かされる。
今まで鍋料理の白菜が旨いなどと思ったことは無かったけど、この白菜は甘いのだ。
やはり出来がよくて、採れたて新鮮なものは旨いということか。
「まんさくの花」もいいお酒だけど、貰い物の「空」があるから、今日はそれも飲んでみる。
「空」は愛知県では高級で美味しいお酒の代名詞のような存在で、飲めばやはり旨い。
ただ「まんさくの花」よりも三倍近い値段のことを考えると、ちょっと高すぎではと思う。
味も「まんさくの花」と同じ程度なのだから、余計にその感が強い。
白菜が美味しいから、白菜の漬物を出してきた。
奥殿が漬けておいてくれたもので、浅漬け。
この白菜も鍋に入れた白菜と同じもので、漬物にしてもやはり旨い。
素材が良ければどんな料理になっても美味しいものだ。
タラのバター焼きに始まって、鍋、漬物で一杯やってきたけど、いい気分になってきた。
そろそろ〆ということで、今日はうどんにしてみる。
と言っても冷凍うどんだけど、この冷凍うどんが侮れない。
腰もしっかりあって、讃岐うどんのような食感なのだ。
卵を落としてネギをふれば出来上がり。
ちょっと量が多い気がするけど、いただきます。
やはり量が多かかったけど、完食。
フ~、美味しかったけど、お腹パンパン。
このペースで食べていれば太ること間違い無し。
でも美味しく食べられるから、まぁいいか。
今日もごちそう様でした、美味しかった。
ブログ村のランキングに参加してます⬇
にほんブログ村
-
前の記事
今年の初めての新酒で小左衛門の「初のしぼり」【自宅】 2016.12.09
-
次の記事
気の置けない同級生を招いて家で一杯会【自宅】 2016.12.12