奥殿飲み会で留守のため一人鍋&一人飲み【自宅】

奥殿飲み会で留守のため一人鍋&一人飲み【自宅】

 

 

今日は奥殿が飲み会(忘年会?)のため留守。

こんな時は外へ飲みに行ってもいいのだけど、忘年会真っ盛りのこの時期はどこの店も激混み必至。

そんな団体客で混んでいる中での一人飲みは浮いてしまうから、今日も家飲みだ。

 

奥殿からは鍋の材料があるから、という指示があったので鍋にする。

材料はこれ。

シューマイもウィンナーも中途半端に残っていたものだけど、鍋ならなんでも放り込めるから都合がいい。

それと白菜はいつもの酒屋のもので、とても大きくて立派な白菜。

 

中もビッシリと巻いていて重量もかなりある。

酒屋のお祖父さんが作っているもので、無農薬栽培とのこと。

農薬も化学肥料も無しでこんなに立派な白菜が育つのだから、土が良いのと作り方がよほど上手なのだろう。

大きな白菜なので頑張って食べないと減らない。

 

これはタラ。

本来は鍋用に買ってきたものだけど、立派なタラなのでバター焼きにする。

 

鍋はスープに材料を入れれば出来たも同然。

簡単だし途中で手を加える必要もないから、一人飲みには重宝する。

 

鍋が出来るまでにタラを焼く。

これも簡単なことで、オリーブオイルでタラを焼くだけのこと。

仕上げにバターで味付ければ、味も香りもいい感じに仕上がる。

 

付け合せの春菊を炒めてハイ出来上がり。

これが美味しいのだ。

 

さ、一人宴会の始まり。

初めの一杯はビール。

う~ん、旨い。

 

タラも皮目がこんがりと焼けていて、旨い。

塩とバターだけでこんなに旨く仕上がるのは、タラ自体が旨いからだろう。

 

タラで一杯やっていれば、鍋が煮えてきた。

あまり大したものは入っていないけど、ソーセージとシューマイがメインの鍋だ。

 

鍋にはお酒がいいかなということで、お酒にチェンジ。

今日のお酒は純米吟醸の「まんさくの花」で、秋田県横手市のお酒。

秋田の横手市と言えば冬の「かまくら」と「横手やきそば」が有名だけど、秋田県に行ったことがないので、どちらも未経験。

 

かまくらが作れるほど雪が多いところなので、今はもう雪が積もっているだろう。

そんな寒いところなので酒作りには適した場所で、加えて米どころでもあるから、いいお酒が出来るところだと思う。

むかし知り合いに秋田美人がいて、彼女は「米で育って酒で磨いた」と豪語していたけど、確かに秋田美人の肌は酒で磨かれているのかもしれない。

因みに彼女も酒豪だったし、肌も抜けるような色白の人だった。

 

鍋もいい感じに出来ていて美味しい。

中でも白菜が旨いのには驚かされる。

 

今まで鍋料理の白菜が旨いなどと思ったことは無かったけど、この白菜は甘いのだ。

やはり出来がよくて、採れたて新鮮なものは旨いということか。

 

「まんさくの花」もいいお酒だけど、貰い物の「空」があるから、今日はそれも飲んでみる。

「空」は愛知県では高級で美味しいお酒の代名詞のような存在で、飲めばやはり旨い。

 

ただ「まんさくの花」よりも三倍近い値段のことを考えると、ちょっと高すぎではと思う。

味も「まんさくの花」と同じ程度なのだから、余計にその感が強い。

 

白菜が美味しいから、白菜の漬物を出してきた。

奥殿が漬けておいてくれたもので、浅漬け。

この白菜も鍋に入れた白菜と同じもので、漬物にしてもやはり旨い。

素材が良ければどんな料理になっても美味しいものだ。

 

タラのバター焼きに始まって、鍋、漬物で一杯やってきたけど、いい気分になってきた。

そろそろ〆ということで、今日はうどんにしてみる。

と言っても冷凍うどんだけど、この冷凍うどんが侮れない。

腰もしっかりあって、讃岐うどんのような食感なのだ。

 

卵を落としてネギをふれば出来上がり。

ちょっと量が多い気がするけど、いただきます。

 

やはり量が多かかったけど、完食。

フ~、美味しかったけど、お腹パンパン。

 

このペースで食べていれば太ること間違い無し。

でも美味しく食べられるから、まぁいいか。

 

今日もごちそう様でした、美味しかった。

 

 

 

 

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