朝からしっかり飲んで食べて過ごした”飲み正月”【自宅】

朝からしっかり飲んで食べて過ごした”飲み正月”【自宅】

 

 

休みは早く終わってしまうもので、アッという間に正月三が日が過ぎてしまった。

どこかに出かけるのでもなく、飲んで食べての ”飲み正月”。

まったりと過ごすのも悪いものではなく、寛いで過ごせていい正月だった。

 

大晦日の夜も飲みながら紅白を見ていたけど、早々と酔ってしまってリタイア。

翌、正月は爽快な目覚めで一番風呂を浴び、お節をツマミに一杯だ。

朝っぱらから飲めるのは正月ぐらいのことで、この非日常感がいい。

 

家のおせち料理は質素なもので、お重も何もない。

数年前までは三段重でやっていたけど、量的にも多いし食べ飽きてしまう。

 

そんなこんなで今はお印し程度のお節だが、これぐらいで丁度いい。

とは言え形は整っているから、お正月らしさは十分に醸し出している。

 

お屠蘇代わりのお酒は「ゆきの美人」。

東北は秋田市のお酒で、ある人から頂いたもの。

2017年の最初に開けるお酒として取っておいたものだ。

 

今年もよろしくと言うことで ”乾杯”。

う~ん、フルーティーでジューシーなお酒。

食前酒にはピッタリだ。

 

これはお節とは言えないかもしれない、ローストビーフ。

ま、今は何でもありの世の中だから、コレも有りということで。

 

海老に子持ちコハダ、紅白のかまぼこは縁起物。

昔はこういったものがご馳走だったのだろうけど、今はいつもの料理が立派なので、メリハリが効かなくなっている。

 

調子に乗ってお酒をガンガンやると酔ってしまうから、ビールにチェンジ。

いつもとは順序が逆だけどね。

今日はヱビスだ。

 

グラスもヱビスで、お正月ならではの特別バージョン。

いや~やっぱりヱビスは旨い、と言いたいところだけど、さほど感激がないのは私の感性が鈍いからか。

 

と言うことで二杯目はいつもの麦ホにしてみた。

ヱビスと麦ホと味の違いはあるけど、どちらが旨いかはその人の感じ方によって変わると思う。

正月早々からこんなことを言っては何だが、価格差ほどの味の差があるとは思えない。

 

強いて言えば違いがあるだけで、違いがイコール旨さの違いとは限らない。

この差ならリーズナブルな麦ホを支持する。

 

ローストビーフが美味しくて、お代わり。

これもいつものことで恐縮だけど、自作のローストビーフが旨いのだ。

 

朝の〆はお雑煮。

三河の本来のお雑煮は、すまし汁に餅と菜しか入れないから、これはトラディショナルなスタイルではない。

だけど今は口が肥えているから、これぐらいでないと貧弱に見えてしまう。

 

飲んだし食べたしで、あとは録画してあった映画やTVを見ながらごろごろしていれば、早くも夕方。

子供も揃っての晩ご飯だ。

メニューは朝と同じようなもので、正月はいつもこんな感じだ。

 

違いがあるとすればタラのバター焼きが増えた程度。

魚が食べたいという子供からのリクエストがあったからだ。

 

今度は ”まんさくの花” でいく。

偶然だけどこれも秋田県のお酒で、これも旨いお酒だ。

 

子供からローストビーフがめちゃ旨いとのことで、追加のオーダー。

子供が言うには、わさび醤油がこんなに合うとは思ってもいなかったし、こんなに美味いローストビーフを他で食べたことがないとのこと。

ちょっと褒め過ぎだろうけど、こんなので良ければいくらでもどうぞというところだが、今回のものは出来が良かったということだ。

 

お酒もジャンジャンいっていて、一升瓶がほぼ空に。

アテもなにか違うものをということで、鶏もも肉を塩焼きにしてみた。

皮目をパリッと焼いたけど、包丁でカットする時に皮目が外れてしまった。

 

料理は見た目で味も左右されるから、盛り付けは大事な要素だ。

こういったところの盛り付けは、プロには敵わない。

 

これにはビールを合わせた。

ヱビスの再登場だ。

 

この後、更にお酒を飲んでいい気分に。

家で飲むのだから眠たくなれば寝ればいいという気楽さもあって、しっかり飲んでしまった。

いや~正月から飲んで食べての一日で、いい正月だ。

 

美味しかった、ごちそう様でした。

 

 

 

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