笑う門には福来たる、綺麗な人と「みや古寿司」で一杯【豊田市】
- 2017.01.27
- 豊田市内
友人女性から ”明日の夕方は空いてますか?” とメール。
彼女は上品で綺麗な女性で、そんな彼女に ”空いてますか” と聞かれて、”空いてない” などと応えることなど、私には想像すらできないこと。
”空いてます” とOKの返事を出したのは、言うまでもない話だ。
で、せっかく豊田市まで来てくれるのだから食事でもということで、食事にお誘いをした。
わざわざ来てくれたのは、お土産を届けに来てくれたもの。
彼女が諏訪方面に旅行に行った折に、酒好きな私のためにお酒を買ってきてくれたのだ。
これがそのお酒。
諏訪の有名なお酒「真澄」で、これはその真澄の「あらしばり」。
「あらしばり」とは、お酒の元になる醪(モロミ)を搾る際、初めの方に出くるお酒で、フレッシュな感覚の味が楽しめる。
と、酒について書いたけど、そんなことはどうでもいいことで、酒好きの私に買ってきてくれたという彼女の心情が嬉しい。
ありがたく頂戴した。
で、食事だけど、彼女は肉系がダメな人なので洋食系はペケ。
和食がいいだろうということで寿司屋にした。
当てにしていた寿司屋に電話したけど、カウンターが満席だったので別の店にした。
向かった先は警察署の目の前にある「みや古寿司」。
昔からある店だけど、最近建て替えてイメージ一新の寿司屋。
2週間ほど前にも行った店で、再訪だ。
我々が一番客で、貸し切り。
綺麗な女性と一緒だと、いつもと違って画像をあまり写していない。
どこそこ上気しているのかも。
彼女は車なので温かいお茶、私は冷酒でいく。
お酒は蓬莱泉の「可」(ベシ)。
万人に好まれそうなお酒で、「空」で有名な蓬莱泉の中では最も一般的なお酒だ。
乾杯の画像も撮り忘れてしまったが、やはり地に足がついてないね。
これは彼女オーダーの「えび芋と大根の炊合せ」。
京風の薄味で、如何にも彼女が好きそうな料理。
一つ貰って食べたけど、えび芋のネットリとした味と食感が素晴らしい。
あとから聞けば、マスターの息子くんが京都の料理屋で修行したとのとこで、この炊合せはその彼が作っているのだとか。
道理でえび芋を使っているし、味付けも三河とは違い上品な薄味なのだ。
寿司屋さんに来たのだから、寿司も頼む。
あれこれ頼むのも面倒なので、上寿司を適当な間隔で出してもらうようにお願いした。
先ずはカンパチとトロという豪華なペアが来た。
って、思わず食べてしまったので、彼女のものを撮らせてもらった。
トロも美味しかったけどカンパチもいいね。
歯ごたえのあるプッチリとした身が旨い。
ここでぶり大根の登場。
ぶり大根はブリのアラで作るけど、アラと言ってもここのブリは身がたっぷり残っていて、家で作るぶり大根とは違う。
やはり料理屋さんの素材は、モノが違うということか。
二杯目のお酒は三千盛にしてみた。
岐阜は多治見のお酒で、通好みの辛口のお酒と聞いている。
徳利も猪口も替えてくれた。
飲めばやはり辛口で、サラサラとした飲み味。
ぶり大根のような濃い目の料理には合うと思う。
飲んだり喋ったりで寿司を食べるペースが落ちて、下駄の上には寿司がてんこ盛りに。
鉄火にかっぱが巻いてあり、食感が変わっていて美味しい。
それと同じようにイカ巻きにもかっぱが巻いてある。
寿司は他にもあれこれとあったと思うけど、話が面白くて画像もないし覚えもない。
いつもはあまり話さない彼女も今日はよく話しているから、この店と波長が合うのだろう。
もうちょっと飲みたいということで、再び「可」をオーダー。
私はアテがないと飲めないので、つまみに軽く刺し身をとお願いしたのがこれ。
軽いつまみ程度と思っていたけど、しっかりと盛られていた。
中でもツマとして盛られていた海藻(名前は失念)がすごく美味しかった。
極端に言うと魚よりも海藻のほうが美味しかったほどだけど、それは失礼というものか。
マスターの気遣いで、フルーツが彼女に振る舞われた。
こういうことをされるのが、女性には嬉しいのだろうね。
結局はじめから最後まで二人でカウンターを独占していた。
綺麗な女性と一緒に寿司を食べながら、大将も交えて大笑いするのはとても楽しいひと時。
笑う門には福来たる、と言うけど、笑いにプラスして美味しいものと綺麗な人が一緒と言うのは、ありがた過ぎる話だ。
⇒ みや古寿司
いや~、楽しかったし美味しかった。
また次回もやりましょうということで、お開きに。
ごちそう様でした。
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