自画自賛で恐縮だけど抜群に旨かった自作の「しめ鯖」【自宅】

自画自賛で恐縮だけど抜群に旨かった自作の「しめ鯖」【自宅】

 

 

奥殿の希望で作った「しめ鯖」。

いつものようにガッテン流で作ったものだ。

一日寝かせて食べ頃になっている筈なので、早速お酒のアテとして出してみた。

 

切っている最中から包丁に油がまとわり付く感じがするから、油のノリがいいようだ。

身がピカピカとした仕上がりで、見るからに美味しそうだ。

 

そうそう、今日は下手ながら自分で盛ってみた。

下手だからと言って避けていれば、いつまでたっても上手くならないからやってみたのだ。

 

それと今回の鯖は皮目の青色がとても綺麗なのだ。

青色というよりもコバルトブルーと言った感じ。

鮮度がいい証なのかもしれないけど、自然界の色の綺麗さには驚かされる。

 

しめ鯖には日本酒がいいということで、ビールは飛ばしていきなり「百春」でいく。

百春の桃色ラベルは、個人的にイチ推しのお酒。

深みのある百春を、深みのあるしめ鯖に合わせてみたのだ。

 

さっそく「いただきます」。

う~ん、旨い。

油ノリノリのしめ鯖に、酸味と甘味の調和した百春の味がドンピシャ。

自分で作ったしめ鯖で恐縮だけど、抜群に旨いし百春にもピッタリ合う。

 

極端な表現だけど、この美味しさは感動的ですらある。

それほどに美味しいのだ。

 

奥殿からも最高に美味しいねとのことで、恐縮至極。

見た目はしめ鯖らしくなくてナマっぽいから、黙って出したらしめ鯖と気付かず、刺し身と思う人もいるかもしれない。

でも食べれば刺し身よりも味に深みがあると思うけど、鯖の刺身を食べたことがないから正確なところは不明。

何れにしてもしめ鯖好きにはたまらない味だ。

 

冬は鯖の油が乗って美味しい時期ではあるけど、こんなに美味しい鯖が一匹400円だったというからその値段にもビックリだ。

これほどの鯖が一匹わずか400円とは安過ぎでは。

でもありがたいことだ。

 

細かい話でナンだけど、今日は半身を使ったから原価は200円。

半身を二皿に盛ったので一皿あたりは100円で済んでいる。

100円でここまで旨いものが食べられというのは、望外の喜びだ。

 

いくらしめ鯖が旨いと言ってもそれだけでは寂しいからか、鶏わさも作ってあった。

旨味の深い味のしめ鯖に比べ、鶏わさは淡白で上品な味。

久しぶりに食べたけど、これはこれで美味しいしお酒にもよく合う。

 

百春も素晴らし味を醸し出してくれている。

このお酒も高いお酒ではないけど(三千円・一升)、この価格でここまで旨いお酒が出来るのが素晴らしい。

 

今日の料理はとても美味しい。

決して贅沢な料理ではないけど、気分的にはとても贅沢をしている気分だ。

 

ただ残念なことに「百春」の在庫がなくなっていること。

酒屋さんはもちろん蔵元にも在庫が無いとのことで、この桃色ラベルは売り切れ。

今シーズンは終わりとのことだ。

 

名前すら知らなかった「百春」だったけど、これほどに旨いお酒とは驚きだった。

また来シーズンということで、楽しみが増えたけどね。

 

いや~今夜も美味しかった。

まだしめ鯖が残っているから明日もこれで一杯飲めるのが嬉しい。

ごちそう様でした。

 

 

 

 

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