奥殿お出かけで臨時コックの私が作った「唐揚げ」【自宅】

今日、明日と二日続けて奥殿が所用で遅くなるとのこと。

帰りの時間がちょっと遅くなる程度なら外へ食べに出てもいいのだが、帰ってくる時間が外食に出るには中途半端な時間なのだ。

加えて私が風邪気味でノドが痛いので外食はせず、私が臨時のコックを務めることにした。

私が作れるものと言えば、焼くか炒めるものが中心。

煮物や蒸し物など守備範囲外のことで要領さえも全く分からず、最近になって漸く揚げ物が出来るようになった程度。

その揚げ物でも冷凍物か半製品を揚げるのが精一杯なのだ。

で、今日のメニューは鶏の唐揚げ。

鶏もも肉を適当にカットして、日清？のから揚げ粉をまぶして揚げるだけ。

他に鶏わさを作ろうと思ったけど、鶏の唐揚げに鶏わさでは鶏＋鶏で被ってしまうから、急遽中止。

鶏わさの付け合わせにしようとした生ワカメは、サラダとして出すことにする。

ここら辺りは臨機応変というか行き当たりばったりだ。

生ワカメは美味しいし、下手をすると主役を喰ってしまうほど美味しいから丁度いいのだ。

これはレギュラーのオニオンスライス。

今日のタマネギは辛味が強く、目から涙。

唐揚げの付け合せのキャベツの千切り。

千切りというには下手な切り方だが、柔らかい春キャベツだったから救われた。

普通のキャベツならこんな切り方ではバリ固で、レンジでチンしないと食べられない。

奥殿が帰ってきたから揚げ始める。

揚げる時間は適当。

から揚げ粉の袋には 3～4 分揚げると書いてあったけど、きつね色になるまで揚げていたら5分以上かかってしまった。

ここは自分の感性を信じる。

狩野英孝ではないが、”野生の勘” だ。

ジャ～ン！

いいんじゃない。

今日はこんなラインアップで一杯だ。

据え膳の奥殿からも唐揚げが美味しいとのことで、自分で言うのもナンだけど、とて美味しく出来ている。

揚げたて熱々の唐揚げなので、これなら ”諭吉の唐揚げ” にも対抗できるのでは。

って、諭吉の唐揚げを食べたことがないけどね。

今夜はこれでOKだったけど、明日は何を作ろうか。

たった二日コックを務めるだけでメニューに困るぐらいなので、一年365日、毎日食事を作る主婦は大変だ。

苦労を偲ばないとね。

いかん、ゾクゾクと寒気がしてきて風邪が酷くなりそう。

今日は薬を飲んで速攻で寝ることに。

美味しかった、ごちそう様でした。

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