日本ハムの餃子は「羽根が命」の餃子だった【自宅】
- 2017.04.11
- 家飲み/家食べ
友人がお酒を持ってきてくれた。
これがそのお酒で「賜冠」(シカン)と言うお酒。
蔵元は豊田市になるけど、それは広域合併したためで、旧・小原村の産。
そこは豊田市の北部にあり、岐阜県境に接している山間地。
そんな山間地に「中垣酒造」という蔵があり、そこのブランドが「賜冠」だ。
このお酒を届けてくれた彼は、ビールと焼酎は飲むけど日本酒は全くダメとのこと。
彼の勤務地が旧・小原村にある関係で、わざわざ買ってきてくれたことがありがたい。
大事に飲ませていただきます。
そんなことがあった日の一杯は、当然このお酒でと行きたいところだけど、迂闊にも事務所の冷蔵庫に入れたまま忘れてきてしまった。
と言うことでビールでいく。
これが今夜のラインナップ。
しめ鯖があるけど、これは奥殿の作。
今回の鯖はいつもの鯖に比べるとちょっと小ぶり。
600円ほどの鯖なのでもう一回り大きくてもいいと思うけど、自然の物なので、工業製品のようにいつも同じ物が手に入る訳ではない。
これはナスと肉のオイスターソース炒め。
今年初めて食べるナスなのでは。
ビールは個人的に流行中の、ハーフ&ハーフ。
白ビールに黒ビールを足したものだけど、コクが増して旨い。
奥殿の作ったしめ鯖も美味しい。
好き嫌いがあるかもしれないけど、アジ、サバ、サンマなどの青魚は旨い魚だと思う。
青魚にはDHAとかEPAとかと言う物がたくさん含まれていて、それが体や頭にとてもいいらしいし、それに何と言っても値打ちなのがありがたい。
ハーフ&ハーフのビールも美味しい。
ビールと言っているけど、実は新ジャンルのビール。
これで十分に満足できるのだから、私は安上がりな男だ。
余計なことだけど、これを ”ビール系飲料” と言っているのは日本だけで、コレを外国へ輸出すれば立派なビールとして通用する。
それは日本の税制上 ビール、発泡酒、新ジャンルと区分けしているだけのことで、こんな区分は外国には無い。
有名なベルギービールの中には、フルーツを加えて発酵させる物もあり、原料に果物を使うと日本の税制上ではリキュールや発泡酒の扱いになってしまう。
それは酒税法上そうなるだけで、ベルギーのビールを発泡酒とか新ジャンルとは誰も思わない。
この辺りのことは、酒税法が時代に合っていないのではと思う。
ま、飲んで旨ければそれでいい話だけど、酒税法を改正して税率が上がることだけは避けてほしいところだ。
話が変な方にそれてしまったけど、しめ鯖やナスに続いて餃子を焼くことにした。
今日の餃子は日本ハムのもの。
味の素の冷凍餃子 → 紀文の餃子ときて、今回は日本ハムのもので、どんな餃子なのか楽しみだ。
パッケージにデカデカと書いてある通り、羽根が付くのが特徴らしい。
味の素の冷凍餃子も羽根が付くから、果たしてどんな違いがあるのか。
さっそく焼いてみることにした。
餃子の他にこんな ”羽根の素” がパッケージされていた。
小麦粉を溶いたものだろうけど、こんなものを入れるという力の入れ方が凄い。
この餃子の開発者は、よっぽど羽根付きの餃子が好きなのだろう。
フライパンに餃子を並べ、そこに羽根の素を入れて焼く。
羽根を付けるために焼いている感じがする。
数分で焼けたけど、ちょっと火が強すぎてしまったか。
このメーカーの餃子は初めてで、ちょっと焼きすぎた。
味は肉餃子で、羽根はパリッとして薄焼きのせんべいを食べている感じで旨い。
もう少ししっとりと焼ければ、もっと旨いと思う。
各メーカー、それぞれに特徴を出そうと躍起になっているようだけど、そう思うと先行している味の素の冷凍餃子は、やはり出来がいいと思う。
何と言っても水なし油なしで焼けるのだから、これを開発した担当部署の人達は凄い。
とは言え、いろんなメーカーの様々な味の餃子があることが楽しい。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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