失敗したおろし蕎麦と業務用ソースのペペロンチーノ【自宅】
- 2017.06.07
- 家飲み/家食べ
奥殿が大根を買ってきてくれた。
寒い時ならおでんが美味しいだろうけど、この時期におでんは季節外れ。
なので大根おろしをかけた、おろし蕎麦を作ることにした。
乾麺の蕎麦で美味しい記憶があまり無いので、今回は冷凍の蕎麦でいく。
加ト吉(テーブルマーク)の蕎麦だ。
この蕎麦は電子レンジで解凍し、冷水で洗えば出来上がりというもの。
なので料理と言うほどのこともなく、いきなりの出来上がり画像。
そばを皿に盛り、大根おろしと麺つゆをドバーっとかけただけだ。
で、食べたらこれが超辛い!
辛いなんてものではなく、顔は火照るは口の周りはヒリヒリして、エライことに。
奥殿はどうかと見れば、涙目で半泣きの状態だ。
蕎麦を食べるのにこれほど我慢しなくてもと思うが、それほどに辛いのだ。
味わうとかではなく、最後は完食だけを目指して頑張ったが、辛かった~。
食べ終わっても暫くはヒーヒーして、参ったね。
蕎麦はこれでオシマイだけど、実は大根おろしがまだ余っている。
大根を下ろす時、分量の加減が分からずに作ったので、余ってしまったのだ。
なのでそれを使わなくてはということで、今度は素麺に使ってみた。
素麺は茹でて冷水でしめるだけなので、アッという間にできる。
これは島原の素麺で、見るからに細い素麺だ。
素麺に使うと言っても、ツユの中に大根おろしを足しただけ。
さっき食べた蕎麦が思いっきり辛かったのに恐れをなして、大根はちょっと足しただけ。
で、食べたらこれが全然辛くない。
え~っ?と思って、大根おろしを追加しても全く辛くない。
その違いに驚いて調べてみれば、大根おろしは10分も経てば辛味が半減するとのこと。
時間が経てば大根の辛味が抜けるのなら、おろし蕎麦も少し待てば涙目で食べることもなかったのにね。
知らないというのはアホなことをしてしまうものだ。
蕎麦、素麺と続いてきたけど、実はその日の朝はパスタだった。
パスタはいまさら珍しくもないが、業務用のソースを使ったペペロンチーノだ。
これがその業務用のソースで、キューピーの製品。
今は何でも業務用のものがあるのね。
インスタントのソースだけでは味気ないと思って、ニンニクオイルを作ったけど、結果的にこれが失敗だった。
家で使うニンニクは乾燥ニンニク。
いつもこれを使っているが、とても扱いやすくて重宝している。
乾燥ニンニクなので水で戻してから使う。
ペペロンチーノのソースがあるからニンニクは必要ないかもしれないが、初めてなのでやってみたのだ。
オリーブオイルにニンニクの香りを移す。
パスタを茹でて、このニンニクの香りをたっぷり含んだオリーブオイルと業務用のパスタソースで絡めれば、ハイ出来上がり。
で、食べればこれが美味しくない。
味が濃過ぎなのだ。
業務用のソースはそれだけで完成するように作ってあるから、他の味を足さなくてもよかったのだ。
それを理解せずにニンニクやオリーブオイル、唐辛子も足したので味が濃くなり、しかもオイリーに仕上がってしまったのだ。
業務用に作られたソースを使う場合は、それなりに作らないと失敗するということだ。
これから業務用のソースを使う時は余計なことはせず、デコレーションで美味しく見せるようにした方がいいかな。
見た目の感じは良かったけど、残念。
次に作る時は今回の教訓を踏まえて、見栄えを良くする方向でやってみましょ。
この日はペペロンチーノにおろし蕎麦、それに素麺と麺類の三連発。
ペペロンチーノとおろし蕎麦は失敗ということだったけど、こんな日もある。
そんな失敗も含めて、ごちそう様でした。
次はちゃんと作らないとね。
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