朝から蕎麦という蕎麦三昧の一日「蕎麦つちや」【豊田市】

 

 

奥殿がお腹が空かず、朝ごはんが要らないとのこと。

 

そういえば昨日の晩ご飯はチキンカツだったのだけど、それが大きなカツで、他にもアレコレと食べたので、私もお腹があまり空いていない。

とは言え、いま食べておかないと変な時間に腹が減って中途半端なことになるのも嫌だったので、私だけ蕎麦にした。

 

蕎麦は最近出番の多い冷凍の蕎麦。

加ト吉ブランドのテーブルマークの製品で、これがかなり旨いのだ。

 

この蕎麦のいい所は、電子レンジで解凍すれば出来上がりという、簡単お手軽なところだ。

解凍したものを冷水で締めれば、アッという間に出来上がる。

蕎麦つゆには大根おろしを加えて、おろし蕎麦にした。

蕎麦猪口が二つあるのは、大根をたくさん下ろし過ぎてしまったためだ。

 

食べればこれが美味しいのよね。

少し平打ちにされた蕎麦で、福井の越前そばのような感じ。

美味そうに蕎麦を食べていたら、お腹が減っていないはずの奥殿も、私も食べておけばよかったとのこと。

 

そんなことがあった昼、奥殿から「お蕎麦が食べたくなった」ということで昼も蕎麦でいく。

しかし問題はここからだ。

と言うのもこの日の夜は「蕎麦つちや」が予約してある。

つまり朝・昼・晩と一日三食全てが蕎麦になってしまうということだ。

 

ま、蕎麦は好きだからいいけど、一日中蕎麦というのも記憶にない。

もしかすると人生初の経験かもしれない。

 

で「蕎麦つちや」。

たぶん今年になって初めての訪問だ。

 

それより「つちや」の隣にこんな店がオープンしている。

「対馬の漁師」という屋号で、漁師20人の直営とある。

どういう意味だろうか。

 

店はガラス張りの店舗。

外から丸見えなので密会には使えないな。

でもチョット気になる店ではある。

 

それはともかく「つちや」だ。

店は相変わらず賑わっていて、この日も予約満席。

昨日、思いついて電話し、何とか席がゲットできたのはラッキーだった。

 

この店が満席になってしまうのは、席数が少ないということもあるが、蕎麦前のアテが充実しているため、それで夜は居酒屋状態になってしまうためだ。

それで客の回転が極端に悪くなり、結果として席が空かないのだ。

 

その充実したアテの一例がコレ。

このメニューだけを見れば、ここが蕎麦屋ということを忘れてしまう。

 

それとお酒もいいものが揃っているのだ。

しかもそれがプレミア価格ではなく、常識的な値段で飲めるのがありがたい。

 

お酒は吟醸系のフルーティーなものを、とマスターにお任せで頼んだ。

そしてアテには「とり貝の刺し身」と「イサキの塩焼き」を合わせた。

 

フロアの女性からマスターがお呼びです、ということで厨房へ行けば、こんなお酒が並んでいる。

オォ、凄いランナップ。

左から十四代、鳳凰美田、写楽というどれも素晴らしいお酒。

特に十四代なんて極めて手に入り難いお酒で、有ったとしてもプレミア価格が付くのは必至。

 

そんなお酒をサラッと並べてくれたのは、この人。

私が素晴らしいですねと言えば、ニヤッとして嬉しそうな顔に。

飲ん兵衛同士の気心が通じるのが嬉しいといった面持ちだ。

 

鳳凰美田からいってみる。

帰るまでに三種類全部飲んでしまうのは目に見えているけどね。

鳳凰美田は果実香のするジューシーなお酒で、女性が飲んでも旨いという吟醸酒だ。

奥殿からも美味しいとのことで、二重丸。

 

アテとしてやってきたのは「とり貝」。

画像からピッカピカのとり貝ということが伝わるだろうか。

 

食べればこれが超絶旨い。

貝そのものも大きくて食べ応えがあり、しかも甘いのだ。

いや~、このトリ貝に出会えただけで満足してしまいそうなほどだ。

 

続いてやってきたのは、イサキの塩焼き。

この店の今日の一番のオススメなのだだとか。

 

確かにイサキは今が旬で、しかもこれは大きなサイズ。

身もぷりっぷりで食べ応え十分。

お酒もガンガン進んでしまい、写楽にした。

 

写楽も旨いお酒だったけど、隣りに座っていた夫婦の方から話しかけれられ、そっちに気を取られて味の記憶が飛んでしまっている。

我々がメニューにないお酒を飲んでいることに興味を持ったらしい。

 

そのダンナさんはかなり日本酒に拘っていて、それでこの「つちや」に通っているとのこと。

しかも月に2回ほど電車で40分かけて来るということで、我々とは気合いの入れ方が違う。

さらにアレコレと盛り上がって話していれば、なんと奥殿とそのダンナさんの奥さんが同じ中学校の出身と言うではないか。

奥殿もその奥さんも面識が全くないとのことだったけど、世間って狭いものだ。

これには心底驚いた。

 

北海道・小樽産のシャコを頼んだら、売り切れとのこと。

残念!

 

そんな話から、隣のダンナさんが、小樽のシャコは抜群に旨いですよと言うが、ダンナさんの出身地が北海道の余市なのだとか。

マッサンで有名になったニッカウヰスキーのある所だ。

 

で、高校まで余市にいて、その高校が宇宙飛行士の毛利さんと同じ高校と言う話から、またまた話がヒートアップ。

そのダンナさんはその後大学に進み、そして豊田市の会社に就職したということだ。

 

我々はそのダンナさんにえらく気に入られてしまったようで、次はこの店へいつ来るのかと聞かれる始末。

我々は思いつきで来てるけど、彼らは帰る時に次の予約をしていくという念の入れようだ。

 

マグロの刺し身。

十四代も飲んでしまったのでどうしようか、と思っていたら、マスターがとっておきのお酒がありますが、と進めてくれたお酒が、またまた一段と旨いお酒でビックリ。

 

辛いでもないけどスッキリとしていて、それでいて吟醸香タップリ。

爽やかな後味と適度な豪華さも併せ持つ、実に旨いお酒。

で、銘柄を聞いてまたまたビックリ。

ごく普通の銘柄なのにこんな旨いお酒があるなんて、俄に信じられない。

お酒はブランド(銘柄)だけで盲目的に買うこともあるけど、無名なお酒でも本当に旨いものはあるということだ。

だって、獺祭も十四代も初めは無名のブランドだったのだから。

 

最後はちゃんと蕎麦も食べて帰ったけど、画像は撮り忘れてしまった。

 

久しぶりに訪ねた「蕎麦つちや」は、やはり美味しい店。

しかも思わぬ出会いもあったりで、楽しい夜だった。

 

手打ちそば専門 「つちや」

 

ごちそう様でした、また寄らせてもらいます。

 

 

 

 

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