タイレストラン「タニサラ」から駅前の KiTARA へ【豊田市】

タイレストラン「タニサラ」から駅前の KiTARA へ【豊田市】

 

 

今日はある団体の幹事のランチ会。

本来の趣旨は年に一度くらい飲もうかということだが(早い話が ”忘年会”)、女性の意見で昼の方が出やすいとのことで、ランチ会になった。

 

この時期の週末の夜ともなると、人気店はどこも満席で予約を取るのが大変だが、ランチなら席の確保も楽勝。

しかも食事の料金も格安で済むというから、ランチでの飲み会もいいものだ。

ただし明るい時間に飲むので、雰囲気はイマイチだが。

 

予約した店はタイ料理の「タニサラ」。

商業ビルの4階という極めて分かりにくい場所にある店でも、雰囲気・料理とも感じはいい。

 

オフィスフロアの一角という、ビジネスライクなエントランス。

そんな外観ではあるが、一歩店に入ればそこはタイのムードに包まれる。

久しぶりの訪問だ。

 

ランチのセットメニューは様々ある。

セットメニュー以外に単品で頼むという方法もあるから、選択肢は更に広がる。

ソフトドリンクはフリードリンクなので、お値打ちなのでは。

 

我々の会の案内文書には「会費1,500円」となっていたが、頼むものによって値が違うし、お酒は別途負担なので、会計はそれぞれ自己申告&自己負担という。

中には熟考して千円以下で済ませた男もいたが、私には真似の出来ない芸の細かさ。

 

私は飲む気で来たから、ワイン。

自店のラベルが貼ってあるから銘柄は不明だけど、タイのワインかもしれない。

南国のタイでも北の方の高地では葡萄が取れるらしく、そこでワインを作っているとのこと。

 

ただし南国のタイは暑いからワインの需要は少なく、タイの人もワインはほとんど飲まない。

そりゃ40℃近くになるお国柄なので、やっぱりビールにいっちゃうよね。

 

今日この店で飲むのは私と女性の一人だけという寂しさ。

みなさん昼間っからは飲まないらしいが、我々が不謹慎ということではない。

今日は忘年会のようなランチ会なのだから、飲むのも自然な流れだ。

 

料理はみなさんバラバラでオーダー。

私はバッタイというタイ風の焼きそばのセット。

これをアテにして飲むのだ。

 

エビのすり身のフライも付いている。

全体的に甘い味付けで、辛い味を想像していたから意外な感じを受けた。

 

対面の女性はトムヤムクンのセット。

弥生土器のようなお一人様用の器で運ばれてきた。

 

トム ヤム クン(クンとはエビの意)と言うだけあって、大きなエビが入っていて美味しそう。

彼女からも美味しいとのこと。

量もタップリあったようで、左上にチラッと写っているカニチャーハンが食べきれないとのことで、私が半分もらった。

チャーハンも蟹身タップリで美味しかった。

 

ワインも殆ど私が飲むことになり、結構いい気分に。

会話も弾んで以後の画像は全く撮っていない。

写す暇もなく喋っていたということだと思うけど、もしかしたら酔っていたのかも。

 

気が付けば店も 2/3 は席が埋まっている。

こんなに分かりにくい立地なのに、皆さん美味しい店のことはよく知っているのね。

2時間以上はいたと思うけど、食事も済んだので喫茶店に行くことになった。

で、駅前の再開発ビル「KiTARA」が完成したから、そこにあるカフェへ。

 

ここは再開発ビル「KiTARA」のキーテントとなるイオンシネマの入り口。

映画は見ないけどどんな雰囲気なのか、ちょっと覗いて見ることに。

 

イオンシネマは 5~7階を占めている。

それと地下がパーキングになっているとは知らなかった。

パーキングにはどこから入るのだろうか。

 

イオンシネマへはスケルトン構造のエレベーターで上がる。

こうして見ると豊田の中心市街地も街らしくなってきた。

ただし莫大な投資に見合うだけの賑わいが出来たかどうかは、疑問のあるところ。

 

ここがイオンシネマ。

スクリーン数は全部で9スクリーン、1,130席ほどという規模。

ここを拠点にしてお客さんが集まるといいけどね。

 

映画を見に来たわけではないから、カフェへ行く。

カフェは混み合っていて、我々の人数の席が用意できないとのことで別の店へ。

 

いい機会なので、グルっと見てみることにした。

カフェの奥にはお好み焼きがある。

閑散としていたから、ランチの営業は終了したのかも。

 

こちらは「さかなや道場」という屋号の居酒屋。

マグロと獺祭がウリのようだ。

 

ここは天ぷらとすき焼きの店「もりした」。

再開発の前にオモチャの「モリシタ」という店があったから、その店が業態変更して始めたのかもしれない。

個人的には一番惹かれる店で、一度は行ってみたい。

 

台湾料理の「台湾ケンちゃん」。

車検の ”コバック” が飲食部門として始めた店で、駅前の狭いテリトリーの中に、一年の間に3軒目という出店のパワーがスゴイ。

資本力があるからこそできる力技。

 

パブレストラン「ブービーズ」。

もしかして立ち飲みの店?

 

と、軽く見て回ったけど、豊田の駅前という立地にも関わらず店舗の数が少ないように思えた。

再開発なので地権者などの意向もあるのだろうが、全部のテナント数が17で、飲食関連が8店ではやはり寂しい。

メンズもレディースも含めてファッション関係がゼロというのも気になる。

 

同じ日にオープンした日進の ”プライムツリー赤池” は、テナントが180もあり、飲食関係だけでも50店舗以上というビッグなスケール。

プライムツリー赤池は新規にオープンした商業施設で、イトーヨーカ堂のセブン&アイが運営主体。

対して KiTARAは再開発ビルという違いがあるから、同じ土俵で比べるのは酷だが、それにしてもケタ違いの規模とコンセプトの差がある。

 

しかも赤池なら電車で20分で着いてしまうから、余計に気になる。

このままではプライムツリーに客を奪われかねない。

地元のために KiTARAも頑張って欲しいものだ。

 

我々はこのあとオシャレなカフェの「楽風」へ。

Xmasのデコレーションがカワイイ。

 

ここではこんなキレイなコーヒーを頼んでしまった。

見た目もお洒落だけど、味もスッゴイ美味しかった。

 

今年もあと20日あまりだけど、まだまだ飲みますよ。

ごちそう様でした、またやりましょう。

 

 

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