自分では買えないけど貰うととても嬉しい贈り物【自宅】
- 2017.12.15
- 家飲み/家食べ
虚礼廃止の風潮で、お歳暮やお中元は以前に比べてかなり少なくなった。
儀礼的なことや慣例で贈ったり貰ったりするのは無くなってもいいが、心のこもった貰い物はやはり嬉しいもの。
今年も既にお酒の九平次や紅茶などを頂戴している。
こういった ”如何にもあの人らしい” というものを貰うと、人柄まで伝わってきて、余計に嬉しいものだ。
他に頂戴したものがこちら。
恵那川上屋の「ひなたぼっこ」。
これは高級なお菓子で、恵那で有名な「栗きんとん」を、これまた南信州で有名な「市田柿」で包んだという贅沢なひと品。
このお菓子の存在は知っていても、高級すぎて自分ではなかなか買えない。
そんな物を貰うととても嬉しいのだ。
見ていても始まらないから、さっそく頂戴する。
奥殿も早く食べたいとのことだしね。
パッケージも凝っている。
包装を外して現れたものは、市田柿そのもの。
何も言われなければ、この中に栗きんとんが入っているとは見えない。
カットしたものがこちら。
市田柿の中に栗きんとんがたっぷりと入っている。
食べれれば市田柿のねっとりとした柿の甘さの中に、栗きんとんの甘さがコラボレーションして、スゴく旨い。
これは贅沢な逸品。
こんな贅沢をしていいものかと思うが、美味しさには勝てない。
奥殿も同感と見え「美味しい内に食べないと」という奥殿の話しで、二個目。
市田柿そのものもあまり食べる機会がないのに、それに栗きんとんを合わせて食べるという、こんな贅沢をしてしまって、申し訳ないほど。
素晴らしく美味しいもので、贈ってくれた人に感謝しないとね。
値段のことを書いては恐縮だけど、この「ひなたぼっこ」は一個350円もする。
パクパクっと2個食べたから700円ということ。
値段のことを思ったら、やはり気楽には買えないし食べることも出来ない。
年に一回、こうして頂くだけでありがたいことだ。
実は同じ日にこんな物も頂戴している。
京都・一の傳の西京漬け。
むかし京都でお世話になった方の娘さんから届いたもので、私がお世話になったのに、その私が頂戴するのは実に恐縮なこと。
恩返しのつもりで彼女のご両親あてに、ほんの気持ちの品を送らさせていたけど、そのご両親も既に他界。
それが今でも縁あって娘さんに贈り物をさせていただけるのは、私の幸せ。
そんな彼女から返礼の品を貰ってしまうのは本意ではないけど、折角のことなのでいつも有難く頂戴している次第だ。
彼女は私が酒好きということを知っていて、お酒のアテにとこの西京漬けを贈ってくれる。
そんな彼女の心のこもった一の傳の西京漬け。
ありがたくて勿体無いけど、お酒のアテにさせていただきます。
贈り物という習慣も一概に悪習ということでもなく、年に一度くらいは、贈り物を通じて親交を図るのもいいことかと。
こんな習慣は、いつまでも続けたいものだ。
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