「広辞苑」を買ったが果たして使いこなせるだろうか【自宅】
- 2018.01.15
- 家飲み/家食べ
タイトルの「広辞苑」のことを書く前に、このブログを読まれている方から下記の二点について間違いではと指摘くださったので、訂正させて頂く。
一つ目は「かつや」の味噌汁についてで、プラス40円でトン汁になると書いたが、初めからトン汁であって、40円足すと大盛りになるというのが正しい。
この件を指摘下さった masa さんにお礼を申し上げます。
二つ目は「みや古寿司」で食べた「鯛の酒蒸し」なのだが、これは「鯛」ではなく「甘鯛の酒蒸し」とのこと。
しかも京料理の中では高級な料理とのことだった。
指摘してくれたのは岐阜で割烹料理屋の「GHEE胡麻」を経営をしている方で、画像から見て「甘鯛の酒蒸し」に間違いないとのことだった。
私もちょっと調べてみたけど、これは明らかに「甘鯛」で、しかも京都では「ぐじ」と呼んでいる高級魚。
GHEE胡麻の大将は京都で板前の修行をした人なので、余計にピンときたのだと思うが、やはりプロの見立ては違う。
GHEE胡麻のオヤジさんも言っていたが、「ぐじ」は板前にとって ”勝負魚” とのことで、そんな気合の入った料理を間違って紹介してしまい、板さんにも申し訳のないことをした。
改めて「甘鯛(ぐじ)の酒蒸し」として、お詫びと訂正をさせて頂く次第だ。
それと同じ店でのお酒だが、これも正しくは「あまはらし」とのこと。
「あめはれ」と読んでいたが、違っていたので訂正させて頂く。
食べることや飲むことは好きな私だが、料理については全くの素人なので間違いも多い。
これからも間違いがあれば指摘していただきたいと思う。
何せカンパチとヒラマサ、ブリとハマチの見分けが付かない私ですから。
休日の昼、私が一杯飲むためにゴチョゴチョとアテを作っている間に、奥殿が「広辞苑」を買ってきた。
それがコレ。
10年ぶりに出た改訂版で、我が家では初めての「広辞苑」だ。
持ってみればズシリと重く、どれくらいの重さか測ってみれば3.2キロもある。
厚さも8センチあって、手に持って広げてみることなどとても出来ない。
ページ数は?と最後の方をめくってみれば3千ページ以上もある。
本としてもケタ違いのページ数で、聞くところによればこの厚さ(8センチ)までが本として製本できる限界なのだそうだ。
内容も細かい文字でビッシリと埋め尽くされている。
日本の言葉なら全てを網羅していると言って過言ではない。
スゴイ辞書を買ってきたものだが、家には以前からこんな辞書もある。
三省堂の「大辞林」だ。
25年ほど前に買ったものだが、広げてみたのはホンの数える程。
恐らく10回も無いと思う。
そのため新品同様。
「タンスの肥やし」ならぬ「本箱の重し」だ。
これを買った私ですらそんな状態で、ましてや奥殿はあることすら知らなかったとか。
それにしても革張りの表装が綺麗な辞書だ。
辞書などと言うものは、本来こんな綺麗な状態ではダメなのであって、使って使って使い倒してボロボロになるのが本来の姿。
25年も経ってこんなきれいな状態では、辞書に対して申し訳がない。
折角なので広辞苑と記念撮影してみた。
厚さは全く同じ。
大きさもほぼ同じだが、大辞林のほうが縦の寸法が長い。
立ててみたのがこちら。
広辞苑には付録が付いているが、これは漢和辞典だ。
付録の漢和辞典を広げてみたが、見たこともない漢字が並んでいる。
漢検一級のレベルだとどの程度の問題が出るのか知らないけど、こんな問題が出されればお手上げだ。
それにしても漢字ってこんなにあるのかと驚く。
本家の中国ではこれを使っていたのだと思うと、倒れそうだ。
大辞林のようにしまい込んで使わないのが一番もったいないということで、これからは居間に置いておくことにしたが、果たして使いこなせるだろうか。
今度は「本箱の重し」ではなく「居間のオブジェ」にならないようにしないと。
せっかく8,500円も出して買ったのだからね。
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