名古屋の友人女性と割烹「ゆすら」へ初入店【豊田市】
- 2018.01.19
- 豊田市内
名古屋の友人女性が豊田へ来るという。
わざわざ豊田まで来てくれるとなれば、ご馳走するのが礼儀というもの。
これが男の友人なら居酒屋で一杯でいいのだが、お洒落な彼女なのでどこの店にしようかと気を使う。
で、思いついたのは割烹「ゆすら」。
初めて行く店だが ”割烹” を謳っている店なので、ハズレは無いだろうと行ってきた。
割烹「ゆすら」は、豊田プレステージホテルの2階にある。
以前は割烹「まるや」という店だったが、屋号が変わったからマスターが変ったのだろう。
「まるや」の時は時々行っていたが、「ゆすら」になってからは今日が初めてだ。
店はコンパクトで、全てが和室という設え。
我々には掘りごたつの四人用の部屋が用意されていた。
無駄に広くない部屋がいい感覚で、掘りごたつにも暖房が入って居心地は良い。
割烹料理屋というと和服に割烹着の女将さんを想像するが、意外にも可愛子ちゃん系のママ。
光量不足のためブレブレ画像で恐縮だが、笑顔がチャームポイントのママで、生まれも育ちも金沢とのこと。
そんなママからお飲み物は?ということで、お酒をお願いした。
こちらがそのメニュー。
いいお酒が揃っているのが嬉しい。
今日は「くどき上手」からいってみたが、メニューに載っていない「ナンチャラの搾りたて」というのもあるとのこと。
お酒はちゃんとした冷酒用の酒器に入れられてきた。
コップや熱燗用の徳利で出す店もあるが、あれは興が醒める。
中のお酒に違いはないという方もおられるが、味わいは変わる。
ワインを茶碗や湯呑みで飲んだって美味しく感じないのと同じで、やはりお酒はお酒に合った酒器で飲むのが一番美味しく飲めるものなのだ。
こういった細かい事にまで気が回るのは、飲む側にとっては嬉しいこと。
料理が運ばれてきたが、今日はコース料理(4,000円)をお願いしておいた。
肉ダメの彼女に合わせて、肉抜きでお願いしたのはもちろんのことだ。
先ず出されたのは「牡蠣のなます」。
牡蠣の酢の物だけど、これが実に美味しい。
名古屋の女史からも、初めて味わう料理だけどとても美味しいとのこと。
水菜も酢の物にとても良く合うことを初めて知った。
こちらは彩りも鮮やかな料理。
寒天のような豆腐のような食感で、よく分からないからママに聞いたら紫芋の豆腐とのこと。
数の子とたら子をトッピングしたひと品で、家庭料理とは明らかに一線を画す盛り付け。
こんな盛り付けを見れば、やはり割烹料理を謳うだけのことはある。
刺し身。
カンパチやマグロの盛りで、切り身が小さいのは安いコースを頼んだからか。
隠れて見えないが、添えられていた海藻がとても美味しかった。
それと器が洒落ていて、家にもこんな器が欲しくなる。
茶碗蒸し。
蓋を取った画像は撮り忘れてしまい、外観の画像しか無くて恐縮。
中には筍などが入っていて、美味しかった。
全般的に薄味なのもいい感じで、お酒にもよく合う。
鰆(さわら)の焼き物。
大振りな鰆が美味しい。
お酒は早くも二合飲んでしまい、三合目。
三合目には南部美人にしたけど、これも美味しいお酒だった。
煮物(椀物?)。
鮮やかな朱の器がいいね。
中にはフキが盛られている。
画像がブレブレで申し訳ないけど、餡で絡めた美味しい料理だった。
料理はまだまだ続き、今度は天ぷらだ。
飲みながら食べているからどうしてもペースが遅くなり、彼女に追いつかない。
それと料理の量が多いが、ママによればマスターがたくさん食べるひとなので、それで量が多目になっているとのことだった。
食事は湯漬け。
ここには茶碗一膳しか写っていないが、実は土鍋で運ばれてきている。
彼女も私もこの一膳だけを食べるのが精一杯で、ギブアップ。
料理を残すことに罪悪感を感じるが、とても食べられなかった。
デザート。
杏仁豆腐?のフルーツ添え。
この辺りになるとお腹いっぱいで、記憶も曖昧に。
いや~よく食べました。
店は静かで居心地もよく、美味しかった。
⇒ 割烹ゆすら
彼女は機会があればランチに使おうかしらと言っていたから、ランチもあるようだ。
あ、余談だけどプレステージホテルの駐車場は狭くてとても停めにくいから、コモやKITARAのフリーパーキングを使うことをお進めする。
名古屋の彼女も、車を停めるのに一苦労していたから。
マスターが見送りに来てくれた。
また寄らせてもらいます。
ごちそう様でした。
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