季節限定の”春一番天丼”を食べてみた「天丼てんや」【豊田市】

季節限定の”春一番天丼”を食べてみた「天丼てんや」【豊田市】

 

 

カツカレーが食べたい、だけど天丼も食べたい。

どっちにするかで悩みに悩んで(←大げさ)、選んだのは天丼。

決め手は「天丼てんや」の季節限定メニュー ”春一番天丼” が発売になったと聞いたからだ。

 

新発売となれば食べてみたくなるのが人情というもの。

善は急げとばかりに、天丼てんやへ一気にワープしてきた。

 

着いたのはここ、天丼てんや豊田浄水店。

午後も1時半という時間なので駐車場も空いているが、それでも1/3は埋まっている。

 

店内も同じように1/3ぐらいの客の入り。

いつも思うことだけど、天丼てんやの客筋は高齢な人も多い。

天丼が、若い人から年配の人まで幅広い支持を得ているのではと思う。

これが牛丼の店だと高齢の人はあまり見かけないから、やはり天丼というメニュー故のことなのだろう。

 

加えて天丼を食べようと思っても、どうした訳か豊田市内にはそれらしき店が無い。

あっても高級な(値段が)天ぷら屋しかなく、天丼を気楽に味わえる店が無いのだ。

そう思うと天丼てんやは、気楽に美味しい天丼が味わえる貴重な店で、高齢者にも受けが良いのは尤もなことだと思う。

 

席に着けば店員さんから季節限定のメニューがあると進められる。

頼むものは入店前から ”春一番天丼” に決まっているが、一応他のメニューも見てみる。

 

こちらはもう一つの限定メニューで、”三元豚ロース天丼”。

豚肉を天ぷらにした天丼というのは、珍しいのでは。

 

因みに三元豚(サンゲントン)と言うのはブランドの豚肉ではなく、日本で売られている豚肉はほぼ100%が三元豚で、特別なものではない。

詳しくはこちらを ⇒ 三元豚 (Wikipedia)

”三元豚のロース天丼” などと書かれると、ブランド豚のように聞こえるが、実はごく普通の豚肉なのだ。

ここら辺りは消費者も賢くならないとね。

 

”かき揚げ天丼” も旨そうだが、まだ一度も食べたことがない。

この天丼だけは14時からの販売になっていて、その時間に来たことがないからだ。

なぜ14時からしか販売できないのか分からないが、手間がかかるからなのだろうか。

何れ機会があれば食べてみたい天丼ではあるけど、14時からというのがネックでね。

 

それはそうと、春一番天丼(860円)をオーダー。

5分ほどで運ばれてきたのがコレ。

オォ!美味しそうではないか。

右から赤魚、えび、たけのこの天ぷらが乗って、後にはイタヤガイの小柱などのかき揚げが乗るという豪華版。

 

さっそく「いただきま~す」。

食べればこれが旨い。

赤魚の天ぷらは前にもこの店で食べたが、上品な白身の天ぷらでとても美味しい。

天丼には丁度いいサイズの赤魚で、丸ごと一匹揚げてあるのが嬉しい。

 

エビも大振りなエビで、プリプリしてて旨い。

上品な味なのでちょっとタレを足したい気になっても大丈夫。

テーブルにはタレが用意されているから、心配無用なのだ。

 

タレをかければより旨味が増す。

う~ん美味しい。

この天丼はご馳走だね。

 

味噌汁も付いている。

味噌汁の味は普通だけど、有ると無いでは大違いで、あればやはり嬉しい。

 

プラス150円出せば ”しじみ汁” に替えることが出来るとあるが、その150円が出せないのが情けない。

これがプラス50円ぐらいならと思うけど、ムリな相談か。

何れにしても美味しい天丼で、イタヤガイの貝柱をメインにしたかき揚げも、貝柱がたっぷり入っていて、それが甘く感じられ美味しかった。

満足&満腹でごちそう様でした。

 

会計時にてんやのHPにあるクーポン画面を見せるだけで50円引きになるから、ありがたく使わせてもらった。

てんやのクーポン

そうそう、お茶を出す時に「あったかいお茶にされますか、それとも冷たいお茶にしますか?」と店員さんに聞かれたのは、嬉しい気遣い。

寒い時は温かいお茶が嬉しいからね。

 

いや~、美味しかった。

天丼が食べたくなったらまた寄らせてもらいます。

 

 

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