名物女将と美人女将のいる老舗のうなぎ屋「辻屋」【岐阜県関市】

 

 

久しぶりにウナギが食べたいと奥殿が宣う。

鰻は稚魚が激減し、鰻の値段が急激に高くなってしまったが、値段に反比例するように鰻を食べる機会も減ってしまったのだ。

 

今年(H.30年)は更に状況が悪く、稚魚の採捕量は去年の1/3程度とか。

そのため今夏のウナギは品不足必至で、再び値上がりしそうな気配。

そんな状況なので食べるなら早い方がいいだろうと、鰻の街で有名?な岐阜県関市までかっ飛んできた。

 

豊田市から関までは東海環状で約一時間の距離。

行き先はナビに任せて向かったことはいいが、お馬鹿なナビに騙されて件のうなぎ屋へたどり着けず、急遽スマホのグーグルナビでたどり着くという体たらく。

車載ナビの案内機能のおバカぶりには、参るネ。

 

ここが目当てのうなぎ屋「辻屋」で、創業150年以上という老舗だ。

昼前の11時半という時間なので、店は閑散とした感じ。

 

店は古い感じだが、うなぎ屋というのはこんな感じの店が旨いと思う。

鰻の焼けるいい匂いが店外に溢れ、たまらず入店。

 

店に入って驚いた。

昼前なのでまだ空き空きだろうと思ったら大間違いで、店はほぼ満席という盛況ぶり。

こんなに賑わっているとは知らず、びっくり仰天だ。

それにしてもすごく流行る店だね。

 

店は大きくて、小上がりは8人がけという大きな座卓で、掘りごたつ式になっている。

加えて床暖房になっているのがありがたい。

客層は年配の人たちが一番多く、次いで30~40代くらいの人たちが続いている感じ。

 

8人がけの座卓はさすがに広い。

我々が座った直後に4人連れのおじいさん、おばあさんたちと相席になったけど、窮屈さは全く感じない。

それぐらい広い座卓なのだ。

 

メニューはこちら。

鰻を食べに来たのだから、うな丼の並(2,610円)でいってみる。

 

他には定食もある。

定食は鯉の刺身とメロンが付くということだけど、我々にはうな丼だけで十分だ。

 

隣りに座ったおばあさんたちから、今日はどちらから?と、聞かれたので、豊田からですと応えたが、名古屋からようきんさった(岐阜弁?)と。

名古屋ではなく豊田ですと改めて答えたけど、最後まで名古屋の人と勘違いされたままだった。

まあ名古屋も豊田も愛知県ということで、大した違いではないけどね。

 

おばあさんたちは地元の人で、ここ関市はうなぎ屋が多い街だという。

おばあさんたちは鰻を食べにあちこちの店へ出向いたけど、この「辻屋」の鰻が一番美味しいとのことだ。

 

そんなことを話していれば、おじいさんから「あの人がこの店の ”名物女将” だよ」と、指し示す方向を見れば日本髪の女将さんがいる。

かなりの年配の女将さんだろうけど、恰幅もいいし愛想もあるいい感じの女将。

堂々とした日本髪の女将で、確かに ”名物女将” だ。

 

それより私はこっちの ”若女将” がいい。

名物女将はおじいさんたちに任せるから、私は若女将でお願いします。

それにしても綺麗な若女将”で、あの ”名物女将” の娘さんとは思えない。

もしかすると孫かもしれないけど、若女将と話が出来なかったのが残念至極。

 

待つほどもなくうな丼が運ばれてきた。

艶やかな丼がうな丼らしくていい感じ。

デフォルトで肝吸いも付いているのが嬉しい。

 

フタを取れば肉厚で大ぶりの鰻が四切れ。

さっそく「いただきま~ス」。

 

食べれば甘ったるくないタレの味で、これが旨い。

皮はパリッと、身はフワッとした焼き加減で、蒸さずに直に焼く関西流の焼き方。

三河の鰻も関西流なので、馴染みのある旨さだ。

ご飯は見た目以上のボリュームがあって、普通で言うところの大盛りという感じ。

 

タレは丼の底に溜まらない丁度いい案配で、さすが老舗のうなぎ屋だけのことはある。

中には丼の底にタレが溜まるほどタレが掛かっているのが好きな人もいるが、あれでは鰻の味が分からなくなってしまうのではと。

この辺りは好みだから、余計なお節介か。

 

お茶をどうぞ、と持ってきてくれたのがこの鉄瓶。

ズッシリとした鉄瓶で、雰囲気はピッタリ。

 

大盛りのうな丼で、満腹&満足。

奥殿も久しぶりに美味しいうな丼が食べれたと満足顔で、ご同慶の至り。

 

食べ終えて表へ出て驚いた。

待ちの人の行列が出来ているではないか。

関の人達ってウナギ好きな人が多いのね。

 

うなぎ「辻屋」

 

腹ごなしに向かったのは隣り町の美濃市。

この話の続きは次回ということで。

辻屋のうな丼が美味しかった、ごちそう様でした。

 

 

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