雨でツーリングに行けない日は、家飲みだ【自宅】
- 2018.05.15
- 家飲み/家食べ
新緑を求めて信州方面へツーリングに行こうと思っていたが、雨。
お天道さまには逆らえないとうことで、家で飲むことにした。
大雨の中をスーパーへ行き、買ってきたのは刺し身。
これがその刺し身で、マグロとブリ。
マグロはキハダマグロと書いてあったけど、赤みがしっかりしていて本マグロのようだ。
ブリはもちろん養殖モノだけど、私には何の抵抗もない。
それと冷凍庫にあった牡蠣フライを揚げてもらった。
こんな時期でもカキフライが食べられるのは冷凍技術のお陰で、ありがたいことだ。
それと鶏わさ。
刺し身と被ってしまった感もあるが、別に構ったことではない。
これも好きなひと品だし、それに美味しいからね。
他にはニンジンのフラッペや、オニオンスライスなども用意してあった。
この辺りは定番中の定番で、いつも用意されるもの。
こんなラインナップで一杯とする。
飲むのはアイリッシュのウィスキーでジェムソン。
奥殿がウィスキーがいいとのことで、最近はウィスキーの出番が多い。
マグロの刺身は味が濃い感じで、カジキマグロとは思えない旨さ。
自然のものだから味の違いもあるのだろう。
それに引き換え、ブリの刺身は油が強すぎてイマイチ。
油が苦手に感じられるのは、歳のせいかもしれないが。
そう思うと鶏わさは安定した旨さがある。
しかも刺し身に比べると安いしね。
こんな感じで飲んでいれば子供が来るという。
しかも彼女も一緒とのこと。
彼女が来る時はいつも飲んでいる場面ばかりで、ちとハジカシイが、これもナマの姿ということで、このままで待つことに。
子供たちが来たのは花を届けに来たのだった。
母の日だからだが、ウチの子供がこんな気の利いたことを考えたとはとても思えない。
きっと彼女の発案だと思うけど、奥殿はとても嬉しそうだった。
彼女も相変わらず忙しいとのことで、休みも仕事が入ることがあるらしい。
彼女の仕事はちょっと特殊で、早朝の5時前に出社してるとか。
そのかわり昼には終わるとのことだけど、それから仕事ということも珍しくないらしく、大変だ。
彼女も飲めるのだが、飲むと帰れなくなるのでパスタを振る舞うことにした。
使うのはディチェコのフェデリーニ。
いつもの細麺のパスタで、これが美味しいパスタなのだ。
今日はカルボナーラでいってみる。
使うのはレトルトのソースで、クリーム煮にも度々登場するもの。
このソースさえあれば ”任せなさい” だ。
具材として用意したのはこんな感じ。
”ほうれん草とキノコのカルボナーラ パスタ” といったところ。
カルボナーラのソースを作る。
塩コショウをしてオリーブオイルで炒める。
火が通ればレトルトのソースを入れるだけだが、パスタを茹でるのと同時進行なので忙しい。
後は混ぜれば完成なのだが、決め手は卵。
卵黄を入れると旨味とコクがグッと増すが、入れるタイミングが難しい。
火が強いとコテコテになってしまい、炒り卵のようになってしまうからだ。
ソースがほぼ出来たタイミングで火から下ろし、卵黄を入れてパスタを絡める。
書けば大したことではないが、全てはタイミングだけの勝負で感性の世界。
出来たパスタがこちらだ。
コッテリとしたカルボナーラのパスタで、我ながら上手く出来たのではと思う。
食べればこれが美味しい。
卵黄を入れたからコクが増し、しかもコッテリとした仕上がりでとてもいい。
パスタもアルデンテで、塩味もしっかりと付いている。
彼女からも「お店で食べるより美味しいのでは」とのことで、恭悦至極。
自画自賛で恐縮だけど、かなり旨いパスタなのだ。
今日は雨でツーリングに行けなかったけど、いい一日だった。
アイリッシュも美味しかったしパスタも旨かったしね。
ご馳走さまでした。
ブログ村のランキングに参加してます⬇
にほんブログ村
-
前の記事
手打ちのタリアテッレで作られたウニのパスタ「1109」【豊田市】 2018.05.14
-
次の記事
人間関係を保つにはホンネとタテマエの使い分けも【自宅】 2018.05.16