自炊&一人飲みの二日目は「ミートソース炒め」【自宅】

自炊&一人飲みの二日目は「ミートソース炒め」【自宅】

 

 

奥殿が連夜の飲み会で、私も自動的に連夜の自炊&一人飲み。

前日は牡蠣のクリームコロッケで美味しかったが、二日連続で同じ物も芸がない。

 

と言うことで、今日は「鶏もも肉のミートソース炒め」にした。

何度も登場するメニューなのだが、それは作れる料理の種類が少ないためだ。

他の料理が出来ればそうしたいけど、料理のスキルが低いから同じ物が繰り返し登場することになる。

 

そう思うと主婦が日々の献立に悩む気持ちが分かる。

1年365日朝昼晩と三食の献立を考えて作るのは、実は大変な作業。

それに仕事なら休みがあるけど、主婦には休みが無いからネ。

 

それはさて置き、ミートソース炒めだ。

ミートソース炒めと言うからには、使うのはもちろんコレ。

本来はパスタ用のソースなのだが、これを使えば味付けは一発で決まる。

しかもコクと深みのあるいい味に仕上がるから、重宝している。

 

先ずは鶏もも肉を適当な大きさに切って、フライパンでジャー。

油は全く引いていなけど、鶏肉から出る油でいい感じに焼ける。

あ、塩コショーもしてます。

 

そこへニンジンやタマネギなどの野菜を入れ、フタをして蒸し焼きに。

ニンジンは事前にレンジでチンしてある。

以前生のままニンジンを入れたら、ニンジンだけ火が通らずバリ硬で、それを防ぐため。

 

いい感じに火が通ってきた。

火が通れば後はミートソースを入れるだけ。

 

ミートソースをドバー。

少し煮込めばいい感じに煮詰まる。

 

このままでも美味しいと思うけど、私はここへオイスターソースを足している。

オイスターソースを入れると入れないとでは、コクが大違い。

オイスターソースは、何にでも良く合う魔法のようなソースなのだ。

 

お皿に盛れば一丁上がり。

”三河地鶏と朝採れの野菜を秘伝のミートソースで煮込み、オイスターソースで仕上げた鶏もも肉の一皿” というのはウソ。

本当は ”冷凍鶏もも肉のレトルトのミートソース炒め” なのだが、これでは興醒めか。

 

ネーミングはともかく、こんな感じで出来上がり。

ミートソース炒めの他には、冷奴やオニオンスライスなどの定番モノが並ぶ。

 

さっそく本麒麟でイッパイだ。

ク~ッ、冷えたビールが旨い~!

 

トマトの旨味がきいた鶏肉の炒めものと、ビールの相性は抜群にいい。

ビールと言っているけど、飲んでいるのは新ジャンルの本麒麟。

安っいビール系飲料でも私にはこれで十分。

負け惜しみで言っているのではなく、本当に旨いと思う。

 

ここに並んでいる料理の原価なんて計算をしたこともないけど、幾らぐらいになるのだろうか。

タマネギなんて一個まるまる使ったとしても50~60円か。

今日の料理で一番値の張るものは鶏モモ肉だと思うけど、それでも200~300円ぐらいなのでは。

 

それも全部食べればの話で、この一皿なら100円以下で恐らく50円程度。

そう思うと家で食べる・飲むというのは格安で、金銭面だけを取り上げれば外食ができなくなるが、外食の楽しさは金銭面だけでは語れない。

 

そこにはプロの作る美味しい料理があったり、居心地のいい設えとか、使っている食器を見る楽しさというものもある。

そういう美味しい料理とお酒に合わせて、人との出会いとか会話という、食事以外の楽しみも大いにある。

 

そういうのをひっくるめて ”非日常” 的な場として外で飲む楽しさがある訳で、これは家にいては絶対に味わえないこと。

そういう ”非日常” の世界が外食の醍醐味だと思うが、どうだろうか。

 

ビュフェ形式とか食べ放題・飲み放題などのように、食べきれないほどに食べて ”元をとった” とか、好きなものを腹いっぱいに食べるというのは、何か違うと思う。

それは非日常の料理を味わう ”食事” の楽しみではなく、”補給” だと思うからだ。

それに食べ放題や飲み放題は、どうやったって元は取れませんから。

 

話がそれてしまい恐縮。

〆は、ご飯に豚汁と言う一汁一菜。

豚汁は米こうじ味噌で作ってあるけど、これが美味しい。

八丁味噌に代表される豆味噌とは違う味わいだけど、それぞれに美味しさがあるのは、やはり長い歴史と伝統に培わられたものかと。

今は地方の味噌も手に入るから、いろいろと使ってみるのも楽しいしね。

 

今夜も美味しかった、ごちそう様でした。

次は私も外食に行きたいけどね。

あ、片付けもしましたよ。

 

 

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