和飲の「花筐」からイタリアンの「バッカス」へ【豊田市】

和飲の「花筐」からイタリアンの「バッカス」へ【豊田市】

 

 

小料理屋の「まめあん」を出た後、当たり前のようにハシゴ。

同行のママのリクエストで、向かったのはワインバーの「花筐」(ハナガタミ)。

二週間ほど前にも行った店だが、気にすることもないか。

 

この店のアプローチがシックで洒落ている。

ここだけ見ると、この店がコーヒーとワインの店には見えない。

小洒落た小料理屋のような佇まいなのだ。

 

左側の部屋はワイン蔵になっている。

言い忘れたが、この店のワインは全て日本産。

 

看板に ”和飲” とあるのはそのためだ。

それにしても店名の「花筐」は読めないし書けない。

それだけコダワリがあるということだろうけどネ。

 

平日の夜ということもあってか、店は空いていた。

マスターには申し訳ないが、この店はこの静けさがいい。

尤もこんな状態ばかりでは商売にならないが、後からお客さんが次々と入ってきたから良かった。

 

この店で頼むものと言えば、当たり前だけどワイン。

ワインはよく分からないから、いつもマスターにお任せ。

 

チーズでも出しましょうか、とのことでお願いしたのがこちら。

この中の一つがフランス・ノルマンディーのナンチャラと言うチーズで、それに反応したのが同行のママ。

 

ママは今年フランスへ行ってきて、ノルマンディーへも行ってきたとか。

そこは酪農の盛んな所で、当然のように現地でチーズをあれこれと食べたが、それぞれに違いがあるとのこと。

 

その話にはマスターもノリノリで、チーズの話題で盛り上がっている。

ここに出ているチーズは全て違う種類のチーズとかでで、説明も受けたけど何も覚えていない。

チーズもワインと同じように国、地域、歴史などの違いがあって、奥が深いようだ。

 

この日付き合ってくれた小料理屋のママは、ニコンの一眼レフを操るカメラ女子。

グラスをきれいに写すにはどう撮るか、と言う話になり、私のカメラ(PENTAX-Q)でどれぐらい写るかやってみることになった。

ただし付けているレンズが単焦点なので寄れない(ズームができない)けど、ママの助言も聞いて設定をあれこれ変えて撮ってみた。

 

ママがワイングラスが好きということで、狙って撮ったのがコレ。

ボケ感もあり、グラスに付いた雫もいい感じだと思うけど、カメラをやっている人から見れば全然ダメというレベルかも。

 

こちらは棚のグラスを写したもの。

棚は後ろから照明されているので、露出(明るさ)を抑えて撮ってみた。

ズームがないので寄れないのがツラタンだけど、ママの評価が聞いてみたいものだ。

 

そんなことをして遊んでいれば、お腹が減ってきた。

この店では食事は出来ないから(出来たかも)、なにか食べに行くことにした。

 

「花筐」を出て向かったのは、イタリアンの「バッカス」。

前から気になっていた店で、初めて入る店だ。

 

時間的にやっているか心配だったけど、開いていた。

因みに24時までやっているという。

移転して新築の店のはずだけど、アンティークなイメージ。

女性が好みそうな雰囲気の店で、事実かわいい女性のお客さんばかり。

 

メニューを開けばワインがある。

ということで、またワインを頼んでしまった。

 

ママが頼んだのは ”ロスピタレ” で、私は ”パスカルトソ”。

ママはともかく、私は訳も分からずに頼んだもの。

 

アテがないと寂しいから、こんなものも頼んだ。

チーズとフルーツトマトのカプレーゼ。

 

これを頼んだらママから「〇〇くん(私のこと)は、こういう店でも平気で入るのがスゴイね」と言われた。

私ぐらいの歳の男だと、この手の店にはあまり入らないらしいのだ。

そう言われるとここの客は私の子供のような娘ばかりで、場違いと言えば場違いか。

 

それとお客さんがみんなカワイイ。

写真を撮ろうと思ったら丁度帰るところで撮れなかったけど、かなり可愛い子たちだ。

ママに「みんなカワイイ娘だね、」と話せば、そういうところも〇〇くんらしいワ、と言われる始末。

 

でもホントに可愛い子だったのだ。

これは帰るところを窓越しに撮ったもの。

みんな可愛い子だったけど、特に左側の銀のハイヒールを履いた娘がとても可愛かった。

そのことをママに話せば、付き合ったら?と軽くイナされてしまったが。

 

入れ替わりに入ってきたのは、ちょっとアダルトな感じの女子二人。

美形の二人だったけど、それにしても男たちは一体何をしているのだろうか。

 

さっきの女子三人組もだけど、あんな可愛い子たちを見逃しているなんてね。

草食系の男子が増えたからかどうかは分からないけど、女性の方が活発だし行動的にも思える。

男同士でつるんで居酒屋で飲んでいるなんて、それはオヤジのすることだ。

 

そんなことをママに話せば、女の子は女の子同士で話したいのよ、とのこと。

そう言われればその通りで、男がすべて草食化した訳ではないか。

 

それはそうとチーズだ。

フルーツトマトにバジルの色がキレイ。

こういう盛り付けが女性に受けるのだろう。

食べても美味しかった。

 

ワインを飲み干したので、締めにする。

ウェイトレス嬢にカルボナーラをとお願いしたら、メニューには無いけど出来ますとのこと。

カルボナーラなんて定番中の定番かと思っていたけど、今どきカルボナーラなんて流行らないのかな。

 

店長さん自ら持って来てくれたカルボナーラ。

オォ、見るからに旨そうなカルボナーラではないか。

 

量もタップリあって、取り分けて食べて丁度いいぐらいある。

食べればコレが旨~い。

濃厚なチーズがタップリ使われて、角切りにされたベーコンの塩味も良く合う。

 

家で作るカルボナーラとは次元の違う旨さで、やはりプロが作るパスタは旨い。

久しぶりに出会った旨いパスタだった。

 

今日は小料理屋からワインバー、そしてイタリアンの店へとフルコース。

よく食べたし飲んだけど、不思議と酔っていない。

美味しい料理と美人との楽しい会話は、消化作用があるのかも。

 

⇒ バッカス豊田店

和飲&珈琲 花筐

 

美味しかった、ごちそう様でした。

またやりましょう。

 

 

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