脇役のネギが主役になった「深谷ネギ」で一杯【自宅】
- 2018.08.21
- 家飲み/家食べ
この夏休みに何処へも行かなかったのを憐れんでか、皆様方から “お恵み” のお酒を頂戴した。
どれも初めて見る銘柄で、どんな味のお酒なのか興味津々。
産地も日本各地にまたがっていて、皆さんの行動範囲の広さに驚くばかり。
左の「豊香」は長野県岡谷、手前の「小谷錦」も同じ長野・大町のお酒で、「風の森」は奈良県御所市の産。
後ろに隠れて見えないけど、黒いラベルの「AKABU-結の香」は岩手県盛岡のお酒というラインナップ。
これだけあると暫くは日本酒三昧で楽しめる。
ありがたいことだ。
それと同級生女子からはこんな ”お土産” をもらった。
それはなんとネギ!
ネギなんてどこのスーパーにでもあるだろうけど、これは「深谷ネギ」とのこと。
わざわざ埼玉県から運んでくれたのだ。
ただ封は開いているしなんか半端な感じがしたけど、それもその筈、彼女の家族が半分食べてしまい、その残りと言う。
それをそのまま何の照れもなく持ってくる、彼女の ”志” の強さに圧倒される。
ありがたいけど ”特別感” は全く無いけどな。
この辺りは昔から付き合っている同級生ならではで、気を使わないというか、気心が知れていると言うか。
それでも「すごく美味しかったから」、と言って届けてくれることが嬉しい。
感謝しないとね。
お酒は冷蔵しておけば保つけど、ネギはそうはいかない。
さっそく頂戴することにする。
一緒にレシピももらったので、それを参考にする。
料理に手慣れた人なら簡単なことだろうけど、ド素人の私にはハードルが高い。
この中で一番簡単そうな「ネギの煮浸し」を作ってみることにした。
しかし、いきなり「だし1/2カップ」とあって、よく分からない。
面倒なので本だしで済ませてしまったけど、こんなんで良かったのかな。
ネギを5 cm に切るとあるので、切ったのがコレ。
これは楽勝。
後は書いてある通りに焼く。
コレぐらいでいいのかな。
小鍋で調味料に合わせて5分煮る。
簡単なことだ。
盛り付ければ出来上がり。
そのままでは色気がなかったので、鰹節を少しかけてみた。
さっそくイタダキマ~ス。
他に冷奴も用意したけど、これらの料理にはお酒しか考えられない。
で、貰い物の「小谷錦」を合わせてみた。
深谷ネギの煮浸しだけど、コレが旨い。
繊維質が全く邪魔しないトロッとしたネギで、そして甘い。
同級生の彼女も言っていた通り、美味しいのだ。
ネギがお酒のツマミになるなんて、流石「深谷ネギ」だけのことはある。
それと「小谷錦」のお酒が、いい味を醸している。
端麗で実に爽やかな飲み味なのだ。
ほのかな酸味と吟醸香が支配し、尖ったところは全くなくとても美味しい。
後味もサラッとしているので、飲み飽きない。
知らないだけで、全国各地にはいいお酒がたくさんあるものだ。
こんな感じで飲んでいたけど、これだけでは済まないからメンチカツを揚げた。
これでご飯にしようかと思ったけど、ネギの煮浸しがとても美味しかったので、お代わり。
今度はプレーンに盛ってみた。
地味な色のネギ料理だけど、これが美味しいのよね。
ご飯のつもりがまたまた一杯になってしまった。
メンチカツがあるから、今度はビールで。
ウ~ン美味しい。
ビールもネギに合う。
そうそう、忘れていたけど冷奴もある。
温泉卵とカニカマをトッピングした豪華仕様(自社比-笑)だ。
今日は皆さんから頂戴した「お恵み」の品で一杯だったけど、とても美味しかった。
それにしても「深谷ネギ」の美味しさにはビックリ。
ネギというと脇役の感じだけど、これは主役が務まる。
それほどに美味しいネギだった。
美味しかった、ありがとうございました。
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