美女と行くならしっとりとした「まめあん 駅南店」【豊田市】

美女と行くならしっとりとした「まめあん 駅南店」【豊田市】

 

飲食店には様々なタイプがある。

飲むのなら居酒屋や小料理屋とかがいいだろうし、寿司屋で一杯もいい。

食べるのがメインなら和食や中華料理もあるし、お手軽にいくのならカフェやファミレス、逆にガッツリいくのなら焼肉など、思いつくまま上げてもキリがない。

 

様々な店があるけど、女性と行くとなると店選びのハードルが一気に上る。

旨くても汚い店ではガッカリだろうし、バイキング式の店ではオシャレ感がまるでないから、女性対して失礼になる。

 

美味しいラーメンだからと言って、いきなりラーメン屋では女性にドン引きされそう。

尤もすご~く仲が良ければ「ラーメン行こか」もアリだろうけど、それはかなり仲が良くなってからの話で、普通はムリ。

それに女性の好みもあり、肉ダメな女性とステーキ屋はないし、刺し身ダメな女性と海鮮料理ではどうしようもない。

 

女性と食事に行く店探しは悩ましくて難しいことなのだが、反面、そういうことで悩むのは”贅沢な悩み” でもある。

早い話が ”嬉しい話” なのだ。

 

そんな悩ましい店選びも、結局は行き慣れた店に落ち着くことが多い。

と言うことで、この夜も「まめあん」の駅南店にした。

 

「まめあん」は静かで落ち着くし、清潔感もバッチリなので女性の受けもいい。

料理やお酒が美味しいのは無論のこと。

それにママが美人なのもポイント高いけど、それは関係ないか。

 

暖簾を潜ればこんなエントランスがお出迎え。

清潔感が伝わってくるエントランスだ。

 

例によってカウンター席。

カウンター席のリアル感と言うかライブ感が好きなのよね。

 

平日の夜とあってか店は空いていて、結局我々が帰るまでカウンター席は貸し切りだったが、こんなことも珍しい。

二階の席はそれなりに賑わっているようだけど、カウンター席は隔離されている感じなので、ここからは伺い知れない。

 

主なメニューはこんなん。

いま見るとハモしゃぶとか松茸があったから、それにすれば良かったか。

暑い暑いと嘆いていた今年の夏でも、季節はちゃんと巡るということ。

 

先ずはカンパイ。

ビールとお茶です。

 

立派な突き出しが用意されていた。

もずく酢、あさり、帆立、エビ、卵焼き、里芋などなどという盛りで、女性が喜びそうなキレイな盛り。

量もたっぷりあって、お腹が膨れそう。

 

長芋とごま豆腐のチーズ焼き?だったかな。

和洋折衷のひと品で、クドさもなく美味しい。

 

この料理にはビールがジャストフィット。

このビールグラスが上品でいいネ。

 

焼きなす。

今はどんな食材も年中あって季節感が無くなってしまったけど、これからが茄子が一番美味しくなる季節。

ちょっと先取りした焼きナスで、これには日本酒です。

 

と言うことで、少し前に飲んでその旨さにビックリした奈良の「風の森」を頼んでみた。

ちゃんとあるところが素晴らしい。

 

家で飲んだ「風の森」は戴き物なので詳しいことは分からないけど、頂戴した「風の森」とはラベルの色が違う。

何か違いがあるのだろうけど、何が違うのかは分からない。

 

家で飲んだ「風の森」はコレ。

微発泡したお酒で、酸味とコクが高いレベルでバランスした美味しいお酒。

あまりにも美味しくて、一晩で飲み干してしまいそうなほどだった。

 

ママも日本酒が大好きとかで、しかも詳しい。

ママによると、この「風の森」が使っている仕込み水は硬水とのこと。

 

私の拙い知識では、日本酒には軟水が合っていると思っていたけど、この「風の森」を飲んでみて思ったのは、硬水で造ったお酒も素晴らしく旨いということ。

硬水で仕込んだお酒がこれほど旨いとは、今日の今日まで知らなかった。

酒飲みを自認しているのに、お恥ずかしい限り。

 

ママも飲みたいワ、ということで軽く一杯。

同行の彼女に失礼だったね。

 

飲めば美味しい。

酸味があってもキレがあり、口に残らない。

後味も爽やかなスッキリとした輪郭のお酒なのだ。

一言でいえば ”美味しい” のヒトコト。

こんな美味しいお酒を美女と飲めるなんて幸せ。

尤も彼女は飲んでいないから、美女の隣りで飲めるのが幸せということだけどね。

 

あまりにも美味しくて、続いて二杯目。

何杯飲んでも飲み飽きない。

スゴイお酒があるものだ。

 

だし巻き卵。

キレイに巻かれただし巻き卵で、上品な味に日本酒がピッタリ。

 

それとこの店の器がいい。

器がいいとそれだけで魅せるし、器で食べさせる力もある。

 

この辺りはバイキング料理では到底味わえない世界。

料理は器に盛り付けて完成なのであって、バイキングは ”料理” ではなく、あれは軍隊式の ”補給”。

 

学生とか子供連れの夫婦とかならバイキングでバリバリ食べるのもアリだけど、歳を重ね経験も積んだ人がバイキングで ”元を取らないと” と食べているのは見苦しい。

料理は ”味わう” ものであって、元を取るために食べるものではないのだから。

 

〆にはエビ天丼を頼んだ。

プリップリの海老天丼で美味しかったけど、使っているのは多分パナメイエビ。

 

車海老とは言わないけど、ブラックタイガーなどのタイガー種のエビで作ってもらえると嬉しいけど、それは値段(650円)のこともあるから無理か。

あ、車海老もタイガー種で、車海老はブラウンタイガーなのです。

 

居心地のいい席で美味しい料理とお酒。

それに美形の女性と飲めれば最高に決まってます。

 

小料理 まめあん(食べログ)

 

今夜も美味しかった、また行きましょう。

 

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