鯖の味噌煮は和食の原点なのかもしれない【自宅】

鯖の味噌煮は和食の原点なのかもしれない【自宅】

 

 

和食がユネスコの文化遺産に登録されているけど、それを意識したことはない。

ましてや文化遺産を食べているという認識などサラサラ無い。

文化遺産と言ってもその程度のことだけど、私にとっての和食といえばやはりご飯に味噌汁、それに魚だ。

 

ごはん(コメ)は縄文・弥生の時代から日本の主食で、味噌も千年以上前からある。

それと魚が日本の食事の基本で、コメと味噌に魚の組み合わせこそが和食の原点のような気がする。

今日の晩ご飯が正にその組み合わせで、ご飯と味噌汁に鯖の味噌煮という内容だった。

 

家で出されるサバの味噌煮は、実は冷凍モノ。

それがコレで、お湯で温めれば出来上がりというチョー手抜きの料理。

ただしこれがバカに出来ない旨さで、食べれば誰もが驚くほどに旨いのだ。

 

サバはノルウェーの ”大西洋サバ” で、脂はノリノリ。

骨も取ってあるから食べるにも手間がかからず、しかも美味しいということで、サバの味噌煮と言えば最近はこればっかりだ。

 

一食ずつ個別包装されているので、人数分だけ取り出せるのもありがたい。

これがひと塊になっていると人数分だけ分けるのに苦労する。

 

沸騰したお湯に入れて加熱すること10分。

アッという間にサバの味噌煮の出来上がり。

これが旨いのよね。

 

お皿に盛って出されれば、これが冷凍モノとは誰も見抜けない。

しかもこれが美味しくて、プロが作ったのかと言われそうな程。

あまりにも美味しかったのでお酒のアテにしてしまい、日本酒をキュッとやってしまった。

 

ご飯のおかずにもう一皿作ってもらったが、作ると言っても温めるだけだから簡単なこと。

カメラアングルが悪く、肝心のサバの味噌煮が隠れてしまっていて恐縮。

 

ご飯に味噌汁とサバの味噌煮、それに漬け物という典型的な日本のご飯。

このセットは最強の組み合わせで、頗る旨い。

ご飯に味噌汁、それに魚というのは我々のDNAに刷り込まれた食の原点かもしれない。

それほど体にフィットするのだ。

 


 

話は前後するけど、私にとっていきなりご飯というのはあり得ない。

この日も軽く飲んでいる。

アテは鶏手羽元のカレー煮込み。

 

最近よく登場するカレーだけど、カレーを食べると言うよりカレーの煮込みとして食べる方がメインになっている。

もちろんカレーライスとしても食べるけど、それよりもアテとして食べるのだ。

アテにもなるしご飯にもなるから、カレーは使い勝手がいい。

 

今日のビールグラスはキリンのもの。

口当たりのいい薄張りのグラスで、画像ではちょっと見づらいけど、麒麟の絵が描かれている。

これは本麒麟のキャンペーンで貰ったもの。

 

キャンペーンの品が届いた時は「何これ?」と思ったほどの大きな箱。

キリンと書いてかるからそれと分かったけど、一瞬何か分からなかった。

 

開けれキリンのイメージカラーの赤い箱。

丁寧な梱包にビックリ。

 

印刷ではあるけど手紙まで入っている。

本麒麟を買ってくれたお礼の気持ちの現われかな。

 

入っていたのがこれで、グラスに試飲缶それに燻製のナッツ。

すべての応募に応えるのだから予算も相当なものだろうけど、それだけ本麒麟が売れたということだろう。

 

本麒麟のグラスで本麒麟を味わう。

今夜はキリン党なのだ。

 

それとちょうど今こんな本を読んでいるから、ますますキリン党になってしまう。

この本がメッチャ面白いし、また含蓄と示唆に富んでいてとてもタメになる。

 

内容をちょっと書くと、上司と意見が合わずキリン本社から飛ばされた高知支店長の話。

そこは日本で一番キリンが売れていない支店。

そんな高知支店を、日本で一番の支店にしていくストーリー。

ネタバレしてもいけないのでこれ以上は書かないが、痛快な男がいたものだ。

 

これを読むとますますキリンビールが好きになってくる。

って、なんか変な結論になってしまったけど、今夜も美味しかった。

ごちそう様でした。

 

 

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