クリスマスと言うことで肉料理の二連発【自宅】

クリスマスと言うことで肉料理の二連発【自宅】

 

 

私の家では、クリスマスと言っても特別なことはしない。

子供が小さい頃はそれなりにしていたが、子どもも大きくなってサンタが実在しないことがバレてくれば、そんなイベントもしなくなってしまった。

 

かくして季節感がだんだんと希薄になっていくのだが、スーパーやデパートへ行けばそこには季節感が満載。

 

盆・正月にクリスマス、お中元にお歳暮どころではなく、バレンタインにホワイトデイ、母の日に父の日、敬老の日、こどもの日に新入学に卒業、ひな祭りや端午の節句に七五三などなど。

それに以前は無かったハロウィンとか恵方巻き(節分)などのイベントもあって、スーパーなどはそのためのセールで休む暇もない。

 

そんなセールに釣られた訳ではないが、スーパーへ行ったらローストビーフ用の肉を売っていたので思わず買ってしまった。

ついでに鶏の手羽先も売っていたのでそれも買ってしまい、まんまとクリスマスセールにハマってしまった感アリアリで情けない。

 

買ってくれば作るのだけど、ローストビーフの担当は私。

私が担当とは言え、実はローストビーフは簡単に作れるのだ。

 

肉を常温に戻し、しっかりと塩コショーする。

あ、これは私の作り方であって、他の作り方もあると思うけど悪しからず。

 

それをフライパンで焼く。

表面に焦げ目を付けるだけで、中まで焼いてはいけない。

ローストビーフを作るのであって、それの意味するところは ”蒸し焼き” 。

鉄板で焼く ”ステーキ” ではないのだ。

 

表面に焦げ目を付けたらオーブンで焼く。

私は140℃という低い温度でローストするけど、200℃以上という高温で作られる方もいるが、やり方はそれぞれあると思う。

 

15分ほどローストして出来たのがコレ。

今日は食べずに一日置いておく。

出来具合は切ってみないと分からないけど、これでちゃんとローストされているはずで、今までに失敗したことは無い。

 

お次は鶏手羽先だけど、どうしたものか迷っている。

甘辛煮にしたいのだけど、作ったことがない。

 

なのでパソコンを持ち込んで作り方をチェックしているけど、レシピがたくさん出てきてしまい絞れ切れない。

どれも大した違いは無いだろうと、適当に参考にして作ることにした。

最後は自分の感性でということで、スターウォーズで言えば「フォースを信じろ」と言ったところだ。

 

手羽先をカットし、塩コショーを振る。

これはレシピの通りにする。

 

醤油、酒、砂糖、ミリンを正確に計ってタレを作る。

これもレシピに従ったけど、甘辛煮という割には辛味の元が何もないけどね。

これでいいのか?

 

このままではウナギのタレで煮付けるよな気がしたので、コチュジャンを足すことにした。

”フォースを信じよ” だ。

 

フライパンでタレを絡ませながら焼けば出来上がり。

食べてみないと味は分からないけど、見た目はいい感じではないか。

 

で、明けてクリスマス・イブイブ。

作ったローストビーフと鶏手羽先の甘辛煮で一杯だ。

こうして見てみれば、いつもの一杯と大差ないけどな。

 

ローストビーフもいい感じに出来ている。

今日は大根おろしの醤油がけにしてみたけど、ローストビーフに醤油はとても合う。

奥殿からも久しぶりに食べたけどとても美味しいとのことで、恐悦至極。

 

初めて作った鶏手羽先の甘辛煮もいい感じだ。

コチュジャンを足したのが効いていて、辛味がコクとなって味が引き締まった感じ。

 

狙っていた味は煮物のイメージだったけど、これはこれでイケるし美味しい。

ただし骨付きなので、食べるときに手も口もベタベタになるのが難だけどね。

 

煮物のイメージにするにはと奥殿に聞けば、煮物を狙うのなら焼くのではなく、水から煮て煮詰めればいいのではとのこと。

言われてみればその通りで、機会があれば次はそうしてみる。

 

〆は焼きそば。

焼きそばが余っていたから焼きそばにしたけど、一緒に炒めたモヤシとの相性がとてもいい。

モヤシのシャキシャキ感がマッチして、美味しい。

 

鶏手羽先とローストビーフはたくさんあるから、翌日のイブにももちろん並べれくれた。

しかも珍しくケーキも並んでいたけど、この話の続きは次回ということで。

 

 

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