旨いぞ!初めての関西風「白味噌仕立ての雑煮」【自宅】

 

 

正月も三が日が過ぎれば生活は通常モードになりつつある。

ただお節が残っているため、食べる方はまだ正月の料理が続いている。

 

今夜のアテも海老に数の子、それに昆布締めの三点盛り。

お節料理そのもののセットだ。

 

正月料理として出したしめ鯖もまだある。

しめ鯖はあまり日持ちしないので急いで食べることにしたが、熟成が進んでいるためか頗る美味。

 

魚は新鮮さだげで旨さが決まるのではなく、熟成されれば旨味が増す気がする。

私にはムリだが ”活造り” や ”踊り食い” などの料理は、鮮度は素晴らしいがそれが美味しいかどうかは疑問。

 

ある板さんに聞いた話で恐縮だが、水槽で生かしている魚を捌いてもさほど美味しくないとか。

水槽に入れてからどれほど日数が経っているかにもよるが、水槽に入れられた魚には相当なストレスがかかるし、餌も食べない(与えない)から痩せるばかり。

 

それを ”活き造り” として出せば見栄えもいいしパフォーマンスも絵になるけど、魚自体の旨さはあまり無いらしい。

だけど直前まで生きていたのだから鮮度はバッチリで、食べればコリコリとした食感は味わえる。

加えて「鮮度が良いのは旨い」という先入観もあって、お客さんは喜ぶから万事メデタシだが、板さんによれば魚としては思うほど美味しくはないと言うのだ。

 

生きている魚とは違って、熟成の進んだ魚には旨味の元になるグルタミン酸とかイノシン酸が大幅に増え、そのために旨い魚になるらしい。

ただ味覚というのは個人差も地域差もあるから、一概には言えないのが難しいところ。

捌きたての魚も美味しいだろうし熟成された魚も旨いと思うが、美味しいと思えればそれを他者がアレコレということではない、と言ってしまっては身も蓋もないか。

 

それはともかく、晩ご飯だ。

たっぷり作ってしまったローストビーフは、毎度の如く並ぶ。

正月にももちろん出したし子供も1/3ほど持って帰ったが、それでもまだまだある。

さすが1kg超えのパフォーマンスで、チョット作りすぎた感無きにしも非ずだが、出来は抜群にいい。

 

ローストしてあるけどシットリとしたジューシーさがあり、肉の旨さが詰まっている。

オージービーフとは言え1Kg 超えのもも肉が1,400円ほどとは格安だったし、それにこれほど美味しいのだから言うことないね。

 

ホタテも残っている。

バターとだし醤油で焼いただけだけど、これも旨い。

火を通すことでホタテの旨味が凝縮されると同時に、旨味も引き出されている。

 

こんなラインナップで早速イッパイ。

正月料理の延長戦と言った感じだな。

 

合わせたのはビール。

いつもは安っい新ジャンルの麦とホップだけど、お正月ということでヱビス。

 

ただ私のアホな味覚では違いは分かってもどちらが旨いとは言えない。

安上がりな男といえばその通りだが、違いの分からない男とも言えるのが情けない。

 

そんなこんなで飲み終えれば、〆の雑煮だ。

いつもの三河の質素な雑煮ばかりでは飽きが来るからと、珍しく白味噌仕立ての雑煮にしてくれた。

 

ザ・関西風の雑煮がこれだ。

オォ、コクがあって旨いではないか。

もう少し色気があると見た目も華やかだろうけど、初めての関西風(京風?)の雑煮なのでこれで上等だ。

 

とても美味しくてお代わりもしてしまった。

二杯目には温泉卵を入れてくれたけど、これもいいね。

白味噌を使った味噌汁とは全く違う味で、濃厚な味噌味。

それが淡白なお餅に絡み合い、美味。

各地にはそれぞれの雑煮があると思うけど、それが故郷の味でそれぞれ旨いのだろうね。

 

これでお節料理もほぼ完食とのこと。

明日からは通常の食事に戻ると思うけど、考えてみればそれほど違わない気がする。

今は普通の日もハレの日もあまり差がないからね。

 

いや~今日も美味しかった。

ごちそう様でした。

 

 

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