何でもアリの和洋中の料理は ”異業種交流” なのだ【自宅】
- 2019.01.10
- 家飲み/家食べ
家での食事というのは何でもアリで、先ずはこの画像をご覧いただきたい。
ローストビーフにナスと水菜の炒めもの、それにロールパンのサンドイッチ。
方向性の定まらない料理が並んでいるが、これがこの日のお酒のアテだ。
実はこれらの前に茶碗蒸しも出されていたので、ますます統一感のない料理になっている。
何故こんなバラバラな料理が並んでいるかと言えば、それは食材を片付けたいためだ。
奥殿なりに一週間のメニューを考えてはあっても、食材が余ったりして全部が思い通りにいく訳ではない。
私も突発的に外食になることもあり、そうなれば料理そのものが残ってしまう。
それらを使い切るために予定外のメニューを作ることになるから、結果としてバラバラな料理が並ぶことになるのだ。
ロールパンのサンドイッチにしてもそうだ。
正月料理のために作ったローストビーフだけど、ローストビーフはヘタの部分がある。
スライスできるところならお皿に盛るけど、ヘタのところはそうはいかない。
それを刻んでサンドイッチの具材にしたのだ。
ロールパンのサンドイッチは朝も食べている。
それでも使い切れず、それで夜も出されたということだ。
だけどこのサンドイッチが美味しい。
ロールパンにオニオンスライスとローストビーフを挟んで軽くトーストし、それにソースを掛けたものだけど、これが美味しいのだ。
ソースはマヨネーズをメインにして、スイートチリソースなどを混ぜ合わせたもの。
エビマヨにも使うソースで、これがいい味を出してくれるのでパンにもサラダにも使っている。
こんなバラけた料理なのだが、料理の ”異業種交流” とも言えるのでは。
そんな ”異業種交流” だけど、意外だったのはロールパンのサンドイッチとビールの相性がとてもいいことだ。
尤もロールパンもローストビーフも洋風なので、ビールが合うのは当たり前か。
で、この日の〆はパスタという、何でもアリの極意を極めるような締めだ。
お正月が終わってカレーを作ってくれていたのだけど、そのカレーが少し残っているからとパスタにかけてくれたもの。
しっかりと煮込まれて、カレーとしては一番美味しいところ。
それを茹で上げたパスタにかけて食べれば、これが唸るほどに美味。
キツめの塩で茹でたアルデンテのパスタに、濃厚なカレーがマッチして素晴らしく美味しいのだ。
名古屋圏ではカレーをかけたパスタを「インディアン・スパ」と称している。
いわゆる名古屋メシの一つで、イタリアンやナポリタンなどのスパと並ぶ喫茶店メニューなのだが、私の好きなパスタなのだ。
このインディアン スパに合わせてくれたのは、玉子スープ。
創味シャンタンで作った中華スープなので、これで ”和洋中” の一気通貫の完成だ。
今夜は茶碗蒸しに始まってロールパンのサンドイッチでビールを飲み、〆はインディアン スパというセット。
こんな和洋中の ”異業種交流” 料理でも美味しかったし、残った食材も料理も一気に片付いたと奥殿も喜んでいるから、万事メデタシだ。
満腹になってしまったけど、美味しかった。
今夜もごちそう様でした。
ブログ村のランキングに参加してます⬇
にほんブログ村
-
前の記事
チェーン店だけど「かつさと」のトンカツが美味い【豊田市】 2019.01.09
-
次の記事
気温4℃の寒い日は寿がきやの「味噌煮込みうどん」【職場】 2019.01.12