2019年の美好餅の「いちご大福」は手に入らず終了【自宅】
- 2019.02.14
- 家飲み/家食べ
毎年1~2月にかけて販売される美好餅の「いちご大福」。
2019年のバージョンは手に入らず、食べずに終わってしまった。
年に一度、この時期に味わうのを楽しみにしていたのだが、残念至極。
美好餅のいちご大福は、近年、凄まじい人気ぶりで、予約の電話すら繋がらない。
今年の販売も三期に分けて予約を受け付けていたのだが、一回目の予約日は電話が繋がらず、漸くつながった時には予約満了で終わっていた。
その後、二回目と三回目の予約があったのだが、忙しさにかまけて忘れてしまい、電話すら掛けずにあえなく脱落。
ということで今年のいちご大福は手に入らず。
来年に期待だが、一年後かと思うと気が遠くなる。
奥殿も楽しみにしていたようだが、仕方ない。
美好餅のいちご大福が食べられすに落胆している私を見て(←オーバーな)、買ってきてくれたのがコレ。
他の店のものならそれほど苦労しなくても買えるからと、買ってきてくれたのだ。
さっそく出してくれた。
白餡に包まれたいちご大福で、よく見るタイプ。
これは豊田市の南部、竹元町にある「あずき庵」のもので、同じ豊田市でも北部の保見町にある「福岡屋」のいちご大福と共に、名前が売れているものだ。
福岡屋の物も食べたことがあるが、見分けがつかない。
見た目も味もそっくりなのだ。
ネット上では「あずき庵」のものを一番だと褒める人もいれば、「福岡屋」のものを絶品と称える人もいるが、どちらも大差ないように思うが、味の好みは人それぞれ。
「あずき庵」派もいれば「福岡屋」派も居るということで、世の中丸く収まっている。
ただ「美好餅」のいちご大福は、見た目からして全く違う。
他店のものと比べる気はないが、違うのだ。
サイズも大きくて、ズッシリとした重量感もある。
餡も白いこし餡ではなく、粒あんが使われている。
粒あんと言っても少し粒が残っている程度で、気付かなければこし餡だと思う人もいるのでは。
それと包んでいる求肥が極薄。
究極的に薄い求肥に包まれていて、どうやって作っているのかと思う。
これほど繊細な薄皮だが、破れているものはない。
手間もかかっているだろうし神経も使って作っているのではと思うと、一日に出来る数が限られるのも納得だ。
それと美好餅のいちご大福は安い。
以前、日経のプラスワンにいちご大福のランキングを載せた記事があったが、値段を見て高いのに驚いた。
見た目、美好餅のものと大差ないものが一個720円とか、二個で1,500円とうから凄まじい。
それを思うと美好餅のいちご大福は一個216円で、破格のバーゲンプライス。
安くて美味しいのだから予約が殺到するのも無理からぬこととは言え、簡単に買えなくなってしまったのは残念。
7~8年前は、その日に電話しても買えたのだけどね。
予約なんてしなくても買えるぐらい増産してくれればありがたいけど、そうなると質が落ちるかもで、痛し痒し。
買うのが難しくても、今のままの方がいいのかも知れない。
来年は頑張って電話しますかネ。
ではでは。
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