小皿料理が沢山だったのは「在庫一掃」のためだった【自宅】
- 2019.03.06
- 家飲み/家食べ
この日の晩ごはんは、たくさんの料理が並んでいる。
えらくリッチな晩ご飯に見えたので、奥殿に今日はどうしたのかと聞けば、作り置き料理の整理をしたのだとか。
皿の数が多くて豪華な晩ごはんのように見えたのだが、よく見ればいつもの料理が並べられているに過ぎない。
簡単に言えば ”在庫一掃セール” のようなもので、食材の在庫処分と言ったところか。
それでも見た目がリッチに見えるのは、飲食店のランチにあるように、皿数を多くして豪華に見せるのと同じで、一皿一皿の物は大したものではない。
例えばこれはいつものニンジンやポテトサラダ。
残り少ないので三点を一皿に盛っただけのことで、それぞれは大したものではない。
しかも極小の盛りで、すべて一口で終わってしまう量。
ランチなどで小皿料理がアレコレ並んでいると、「美味しいものが少しずつ食べられるのがいい」と言う方がおられるが、あれは錯覚なのでは。
食べる量が極小だと、味の判断が出来ないのではと思うが、どうだろうか。
これは肉ジャガ。
これも残り物なので、量は少ない。
画角が悪くてなんだかよく分からないけど、切り干し大根の炊いたん。
とにかく残り物のオンパレードだ。
そんな中で唯一晩ご飯として作ったものが、塩サバを焼いたもの。
とは言えこの塩サバも冷凍モノで、冷凍庫の中で眠っていたものを整理したものとかで、これも ”在庫処分品” と言える。
そんな料理の数々だけど、飲むには却って都合がいい。
飲む時にはあれこれと摘めるから、文字通り ”ツマミ” になる。
う~ん、ビールが旨い。
ビールだけは在庫処分ではなく、新鮮なものがいいね。
塩サバはノルウェーのもので、これが旨い。
油ノリノリで、国産のサバと比べ物にならないほど旨い。
”北海サバ” とか ”北大西洋サバ” という名で売られているらしいが、ブランド物と言ってもいいほど旨いのだ。
しかも骨が取ってあるから、実に食べやすい。
こんなに旨いサバが冷凍の食材でとして安く出ているのだから、外食業界にも沢山出回っていると思う。
輸入品と言うだけで嫌う方もいるようだが、今はそう言う時代ではない。
国産だから良くて外国産はダメという、そんな単純な仕分けをするのは如何かと。
外国のものでも良いものは良いというのが、正しい見方だと思うが。
こんな旨いサバが出れば、やはりお酒が飲みたい。
と言うことで今日は房島屋にしてみた。
と言ってもお酒に色が付いているわけではないから、これが房島屋だというのは私しか分からないことで恐縮。
房島屋は酸味の効いた美味しいお酒で、フルーティーなお酒。
ただし甘すぎることもない。
スッキリとした酸味と言えばいいのか、とにかく旨いお酒なのだ。
全国にはどれほどのお酒があるか知らないが、旨いお酒が次々に現れてくるのが素晴らしい。
キリがないと言えばキリがないが、楽しいことであることには間違いない。
これからもそんな旨いお酒と出会えるのが楽しみだ。
今夜は在庫一掃セールのような晩ご飯だったけど、美味しかった。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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