しめ鯖を作るのは ”ながら仕事” が丁度いい【自宅】
- 2019.02.26
- 家飲み/家食べ
魚屋へ行ったらしめ鯖OKのサバがあったからと、奥殿が買ってきてくれた。
それでしめ鯖にして欲しいとのことだ。
見れば大ぶりのサバで、それに久しぶりなのでしめ鯖作りに励むことに。
ただししめ鯖は時間がかかるのが難。
なので飲みながらとか食べながら作るのが常で、今日も昼飲みをしながらしめ鯖を作ることにした。
このブログを読み返してみると飲んだり食べたりばかりで、”オマエはいつも飲んでいるのか” と思われそうだ(半分は当たっている)が、実態はそこまでのことはない。
飲んているところをピックアップして書いているので、そう思われても仕方ないが、家では掃除や片付け、買い物や時にはご飯の支度もやっている。
この日も、朝から全開でガラス拭きや外回りの掃除をしまくったので、”昼から飲み” も許されるのでは。
その上しめ鯖も作るのだから、出来たダンナと言えるのではないか(自画自賛で恐縮)。
早速しめ鯖を作る。
先ずはサバを砂糖で締める。
砂糖で締める?と思われる方もおられるだろうが、浸透圧の関係で砂糖で締めるとサバから余分な水分とか魚の臭みが抜けやすいのだ。
砂糖で40分締めたら次に塩で90分締め、最後に酢で10分締めれば出来上がりと簡単なことだが、トータルで2時間半ほどかかるのが手間。
と言うことで昼ごはんに鍋を用意して、飲みながらしめ鯖を作ることにした。
しめ鯖を作るには ”ながら仕事” が合っているのだ。
鍋は豚しゃぶ。
しゃぶしゃぶなので何を入れても構わないのだが、今日はほうれん草とワンタンも合わせてみた。
このワンタンは創味シャンタンのもので、美味しかったので再登板。
創味シャンタンの製品だからと言って取り立てて褒める訳ではないが、美味しいのだ。
鍋は材料が用意できれば出来たと同じ。
料理する手間が省けるから楽でいい。
手抜きとも言えるけどナ。
初めはやはりビール。
ク~、初めの一杯は特に旨い。
食べながら飲みながらやっていれば、しめ鯖の砂糖で締める40分が過ぎた。
砂糖を洗い流し水気を拭き取って、次は塩で90分締める。
砂糖はサバの余分な水分を抜く感じで、塩はサバに塩味を染み込ませるような気がするが、違うかもしれないので参考程度に。
塩で締めている間も飲むのだ。
ビールはお腹が膨れてしまうので、お酒にチェンジ。
今日は九平次でいってみたけど、爽やかな酸味の効いた美味しいお酒だ。
録画してあるテレビなどを見ながらダラダラと飲んでいても、塩で締める90分は長い。
とても90分も飲んでばかりいられないので、〆のうどんにした。
冷凍の讃岐うどんを入れたけど、これが美味しい。
本場の讃岐うどんには敵わないが、下手なうどん店のうどんを凌ぐコシの強さと旨さがある。
家でこれだけのうどんが味わえるのは嬉しいし、それに格安なのがありがたい。
鍋を食べ終わってもしめ鯖はまだ時間がかかる。
放って置くしか仕方ないので、テレビを見ながらウトウトしていればタイマーがピピッと。
ようやく塩で締める90分が済んだのだ。
塩を水で洗い流して酢で10分締める。
ここまで来れば完成は目前。
10分待って酢を洗い流し、中骨を抜いて最後に薄皮を剥がせば出来上がりだ。
この最後の薄皮を剥がす時のスーッと剥がすのが快感で、しめ鯖が出来たという感激に浸れる(ちょっとオーバー)。
このまま直ぐにでも食べられるのだが、一晩寝かせると味が締まってより美味しくなるから、翌日のお楽しみにする。
翌日、盛ったのがコレ。
見るからに油の乗ったしめ鯖というのが、画像で伝わるだろうか。
実際食べても美味しくて、今シーズン一番の出来。
抜群に美味しかったのだが、この話の続きは後日にアップということで。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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