家でのおモテナシは大変だがやり甲斐もある【自宅】

家でのおモテナシは大変だがやり甲斐もある【自宅】

 

子供から電話があって、家にお客さんを連れて行くからヨロシクとのこと。

アレコレあってタイトなスケジュールの中なので、ここは外食で済まそうと思ったが、家に来ることも目的とのこと。

 

そうなると掃除もしなくてはならないし、食事の用意もしなくてはならない。

超忙しくなってしまったが、子供の頼みなのでガンバルことにした。

 

掃除は当日やることにして、先ずは食事のメニューだ。

奥殿が決めたのはしめ鯖とローストビーフ、それに海老マヨだ。

 

メニューとしてはそれで何の問題もないのだが、それって私が作るパートなんですけど。

と言うことで、しめ鯖とローストビーフ作りに励む羽目に。

 

それより材料を揃えなくては、作るも何もあったものではない。

鯖とそれなりの牛の塊り肉が無ければ、話にならないからね。

と言うことでダッシュで買い物に行けば、幸いなことにいい鯖とローストビーフにピッタリの牛もも肉があって、ヤレヤレだ。

 

作るのは大したことではないが、時間がかかるのが手間。

あれだこれだとやりながら作っていたので、作っている途中の画像は一切なし。

 

取り敢えず出来たので、試食を兼ねて出したのは前の記事に書いた通り。

これは端くれの方のところで、味見用に出したもの。

いい味に仕上がっていてよかった。

 

で、お客さんが来る当日。

家に人を招くのは面倒なことかも知れないが、私は歓迎だ。

 

人様をお招きするのだからキレイにするのはモチロンのことだが、いつもなら知らないふりをするような所も掃除するからだ。

窓ガラスも念入りに磨くから面倒といえばその通りだが、やはりやっただけの事はあって、ピカピカになる。

 

家もキレイになるし片付くから、お客さんを招くのもいいものなのだ。

どう?キレイになったでしょ、って、自己満足だけどネ。

 

しめ鯖とローストビーフは用意できているから、後は海老マヨだ。

海老マヨはソースが決め手。

 

マヨネーズとチリソースをメインにして、これでソースを作る。

分量は適当で味見しながら作るけど、適当でも美味しいソースが出来るから心配無用。

 

ソースも彩りの三つ葉やレタスもスタンバイOK。

こんなに簡単なものばかりでいいのかと心配になるが、今更だ。

 

お皿もスタンバっている。

盛り付けは奥殿の方が上手いので、奥殿にお任せ。

 

それとここは家なので、料理を作る人と食べる人が同じ。

食べながら次の料理を頼む訳にいかないから、一度に出してしまう。

 

子供たちがやって来たので、さっそくカンパイだ。

掃除などに朝から頑張ったから、ビールが余計に美味い。

 

しめ鯖もいい感じで出来ていて良かった。

食べれば美味。

お客さんも「コレ、家で作ったんですか⁉」と驚いている。

 

更に「コレをしめ鯖というのなら、今までのしめ鯖は何だったのか」と。

褒められれば嬉しいが、そこは大人の対応で「サバが良かったからでは、」と謙遜しておいたが、内心はすごく嬉しい。

 

ローストビーフも頗る評判が良かった。

私としては大して凝った料理ではないと思うが、これほど評判がいいとは。

子供のお客さんとは言え、子供も嬉しそうで何よりだ。

 

当然のごとくお酒にして、獺祭からいってみた。

いつ飲んでも安定した旨さのあるお酒だ。

 

海老マヨ。

ちょっと張り込んでいつもより高いエビにしたから、エビ自体が大きくて旨い。

 

今度は小左衛門にしてみた。

フルーティーな小左衛門も、獺祭といい勝負。

獺祭は全国区だけど小左衛門は地方区のネームバリューの違いがあるが、味自体は互角の味。

地方の小さな蔵にもいいお酒があるということだ。

 

久々にお客さんを招いての一杯会。

たまには家での飲み会もいいね。

今夜も美味しかった、ごちそう様でした。

 

 

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