ビーナスラインは霧の中 【長野県】
折角の夏休みなのに、スカッとしたオープン日和が無い。
信州のビーナスラインをオープンで駆け巡るという予定も、天気予報を見れば雨マーク。
出かけられる日は限られるので、無理を承知で強行出撃。
やっぱりと言うか、現地はこんな状況。
旧・和田峠から霧ヶ峰に向かうところで、霧というか雲の中に突っ込んでいきます。
時々は霧が晴れて視界も開けるけど、ひどいところでは視界が数十メートルしかない状況。
この日、一番晴れた時の画像。
目まぐるしく変わる天気で直ぐに霧に包まれ、おまけに雨も降ってきて、しかも寒い。
パーカーは持ってきたけど、車中ではヒーターを入れるというとても夏とは思えない気温で、さすが標高2,000メートルの世界。
外気温度計は16℃!
景色も全くダメなので、残念だけど松本に下ります。
扉峠からヨモギコバ林道(アザレア・ライン)を抜けて松本へ。
曲がりくねった林道を標高差1,000メートル以上駆け下り、松本へ。
着いた先は松本城。
信州松本のランドマーク。
驚いたことに朝の8時半という時間なのに、駐車場は満車。
指示に従って臨時駐車場に停められたけど、帰ってきた頃には全て満車。
そのため松本城の周りは凄まじい渋滞で、盆休みということを実感した次第。
お城から出て来た時はこんな状態。
朝一で入った我々には待ち時間もなく、ラッキーだったということ。
ビーナスは雨でダメだったけど、松本をエンジョイできたということでは良かった。
ビーナスは居ますね。
ランチに向けて松本の街をウロウロ。
映画のロケセットのような作られた路地。
明らかに観光客向けのハリボテで、見せかけだけの商業施設。
テレビ番組向けの映りはいいのでしょうが、私には無縁な場所。
こちらは人の住んでる商店街(中町商店街)で、通称「蔵の街」。
お化粧はされてますが、さっきの”作った街”とは違い、やはり趣がある。
一服したくてカフェに。
蔵を改装したカフェ。
撮影してもいいかと聞いたら、二階からも撮ってください、ということで撮影した画像がこれ。
最近、古民家とか蔵を改装して飲食店をやる店が増えてきたけど、やはり伝統的な日本建築の醸し出す雰囲気が日本人の心に合ってるでのでしょう、落ち着きます。
手入れの行き届いた中庭。
心が和む景色。
この店のママさんは素人とみえて、オーダーをこなすのにアップアップの状態。
むしろバイトの子のほうがテキパキとしてるのは、ご愛嬌。
ただし、接客はとても丁寧で、寛いでいって欲しいという気遣いが素晴らしい。
オーダーしたのはホットコーヒー。
それほど涼しいのです。
このあと街をぶらついて、、、
松本は水の豊富な街。
蕎麦屋も多い。
時間が早過ぎで営業してなかったけど、この店(カレー屋)にはいつか行ってみたい。
で、ランチに向かったのは「おきな堂」。
1933年(昭和8年)創業!
洋食屋として80年以上やってるなんて、素晴らしい。
長くなってきたので、続きは次回ということで。
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