綺麗になっていた台湾料理の「味珍本店」 【豊田市】

綺麗になっていた台湾料理の「味珍本店」 【豊田市】

 

味珍は2017年にオーナーとコックが変わりました。
屋号やメニューは以前のままですが、この記事の当時(2014年)とは味が変わったようです。

 

ちょっと前に「旨い、早い、安い、汚いの四拍子揃った、」って書いた、台湾料理の味珍。

陣中町にあった時のイメージで書いたけど、広路町に移転した店は綺麗になっててビックリ。

 

油でベタベタだった厨房もこの通り。

味珍-007

油染み一つないしカウンターも清潔。

これなら女性を誘っても嫌われない。

 

台湾ラーメンの刺激が味わいたくてやってきた「味珍」。

味珍-002

陣中町にあった店しか行ったことがなく、広路町に移転したこっちの店は初訪問。

 

先ずは生中。

味珍-004

暑い時に飲む生は特に旨い。

 

メニュー。

味珍-005

シンプルで見やすいメニュー。

価格もお値打ち。

 

アサリが食べたかったけど、この時期はいいアサリがないため欠品。

で、エビチリ。

味珍-009

超速で調理されて出されたエビチリ。

ピリッと辛いチリソースが、揚げられた海老に絡んで旨い。

 

それにしてもコックの動きが素早く、ジャー、ジュワーという音がしたと思ったら、ハイ完成。

こういう調理は、家では真似ができない。

調理の腕前も違うし、それにガスの火力も桁違いに違うから家では無理なのだ。

 

青菜炒め。

味珍-011

これも秒速で調理され、素早く提供されたもの。

シャッキシャキのほうれん草に、にんにくの効いたスープが合わさって実に旨い。

 

これが家庭用の弱い火力だと、ゆっくりと炒めることになって、シャキシャキ感が無くなる。

単純な料理だけど、やはりプロの仕事は違う。

 

ビールが旨い。

味珍-018

ホール担当の Taiwanese は、よく気が付くし接客サービスも良く、きれい好きなのが嬉しい。

 

夏バテにニラレバ。

味珍-016

これも野菜がシャッキシャキで、レバーもパサツキがなく、旨い。

唐辛子タップリでも、驚くほど辛いということはない。

 

ニンニクの効いた醤油(味噌?)味にビールがピッタリ。

医者からは鉄分が少ないからレバーを食べるようにと言われてるから、丁度いい。

 

少々のことがあっても動じない ”大人タイジン” の風格を感じさせるオーナー。

味珍-013

白衣を着てる事自体が驚き。

以前はジーンズにポロシャツという出で立ちで、レジ以外は何もしなかったけどネ。

 

今は台湾ラーメンだけはマスターが作るようで、オーダーが入るとやおら厨房に入ってチャチャっとやってる。

それ以外はカウンターでビールを飲みながら新聞を広げ、たばこを吸ってるという自由人。

 

このスタイルは昔から変わらないけど、マスターの味が出ていて、嫌いではない。

スケールの小さい人間では真似ができない雰囲気。

 

ちと年を食ったけど、今でもチョイ悪オヤジの雰囲気を漂わせてるのが嬉しい。

因みにマスターは not Taiwanese 。

 

そんなマスターが作ってくれる、メインディッシュの台湾ラーメン。

味珍-019

小ぶりの丼に盛られた台湾ラーメン。

 

ニンニクと唐辛子が効いたスープが旨い。

味付きのひき肉と麺を絡めて食べれば、気分は台湾。

 

他のお客さんのオーダーを聞いてると、唐辛子少なめとか、ニンニク多めとか言ってるし、トッピングも出来るらしい。

よく分からないから、次回の課題ということに。

 

ニンニクチャーハン。

味珍-022

これ、好きなんです。

 

家でも時々作るけど、どうしてもベチャッとなってしまう。

それを簡単に、しかも短時間でパラッパラのチャーハンを作ってしまうのは、さすがプロ。

家ではとても真似ができないから、ここで食べたほうがいい。

 

◆ 店データ (情報は確認して下さい、画像クリックで食べログにジャンプ)

michinn-1

久しぶりに行った味珍は、やっぱし旨かった。

 

「旨い、早い、安い、きれい」という四拍子揃った店に、訂正。

また行きますので、よろしく。

 

ところでレシートには、こんな項目が。

味珍-025

割り勘の金額が出てるけど、こんなの初めて見た。

こういう要望が多いということか。

 

行きに見た夕焼け空。

味珍-001

秋の空のようにきれいな夕焼け。

暑い、暑いと言ってても、季節は着実に進んでるということね。

 

ブログ村のランキングに参加してます⬇


にほんブログ村 料理ブログ 今日作った料理へ
にほんブログ村