夏の終わりの志賀高原 【長野県】
小布施の栗が先か、志賀高原の景色が先かで迷って選んだ、志賀高原。
軽井沢から北上して草津温泉から志賀高原を目指すのがノーマルだけど、今回は東御市の湯の丸高原を抜け、嬬恋パノラマラインで草津を目指すルート。
岡谷インターから新和田トンネルを抜け、一気に嬬恋に来たので、その間の画像は無し。
で、嬬恋パノラマラインから見た、浅間山。
噴煙を上げている。
浅間山の向こう側が軽井沢。
記念撮影。
空が蒼い。
嬬恋パノラマラインの両サイドは、見渡す限りのキャベツ畑。
収穫の真っ最中で、巨大なトラクターで収穫したキャベツを大型トラックで出荷してる様子は、日本離れした大規模なもの。
嬬恋のキャベツをお土産に売ってもらおうかと思ったけど、箱単位になりそうなので諦め。
嬬恋パノラマラインを駆け抜け草津も一気に抜け、いきなり白根山。
今年の白根山は火山活動が活発で、警戒警報のレベル2が発令中とか。
そのため8時から17時までしか通行できない。
それと半径1キロ以内は立ち入り禁止で、その中を走る部分は駐停車も禁止。
大げさなと思ったけど、白根山近くでは強烈な硫黄の匂のためとても長くは居れない状況。
ガスは目に見えないから、規制が出るはずです。
山田峠から見下ろしたきれいな景色。
池の名は知らないけど、ここも恐らく立入禁止だと思う。
やって来ました国道最高地点。
このワインディングロードを駆け抜けるためにやって来たのです。
オープンで走るだけで、頗るいい気分。
無上の幸せ。
続いてやってきたのは「のぞき」小屋。
今回はここから横手山に登る、、、って、リフトですが。
バイクが多い。
先ず「スカイレーター」という、エスカレーターみたいなので上がる。
「スカイレーター」とは、動く歩道が高いところに向かって伸びてるようなもの。
乗ってみればかなりの傾斜で、手すりを持っていないと倒れそう。
一気に高度を稼げて、楽チン。
スカイレーターからリフトを乗り継いで、着いたのが横手山山頂ヒュッテ。
標高2,300mの気温は8℃で、感覚的には冬。
ダウンパーカーを持って来たけど、それで丁度いい。
ヒュッテでは薪ストーブが入ってる。
下界と同じ服装で来てしまった人は、寒さに震え上がってここから離れられません。
ヒュッテの中は結構な賑わい。
本格的な装備の登山の人から、ライダーまでいるという雑多な世界。
日本一高い所にあるパン屋。
値段が高いのは高い場所にあるためで、仕方のないところ。
感覚的には5割増しの値段。
カレーパンとあんパン。
標高2,300mのパン屋だからと言って、特別に旨いということはない。
普通のパン。
ただこれほど高い場所だから、気圧の関係で作るのは大変だと思う。
帰るときにアッと言う間にガスが湧いてきて、雲の中。
50m先が見えない。
リフトの降り場近くではガスが晴れてます。
天候がこれほど変化するのは、やはり山岳地帯ということ。
横手山から木戸池、蓮池、丸池、サンバレーと、有名なスキー場を縫うようにダウンヒル。
途中の木戸池に寄り道。
後一ヶ月もすれば見事な紅葉だそうです。
さらにグングン下って、湯田中、そして小布施へ。
小布施では「鈴花」という店でランチ、と言うことで電話を入れたら、今日は一日中予約で満席とのこと。
え?と思いながら小布施に着いたら、人でごった返してる。
駐車場も全て満車で、そしてどの店も行列。
読みが甘かった、、、栗のシーズンの小布施を甘く見てた。
今から長野市に行くにも遠すぎるし、と言うことで、隣の須坂市の「蔵の街」に寄ってランチに方針変更。
須坂の「蔵の街」。
どこも最近リニューアルした感じで、ピカピカ。
地元の人に聞いたところ、元々蔵があったところを補助金を受けて、綺麗にしたとか。
ハード面は出来たけど、ソフト面をこれから整備していくという感じ。
気の利いた和食の店でもないかなと聞いても、パスタ屋しかないとのこと。
イマイチ気乗りがせず、今回は諦め。
こうなれば昼はサービスエリアで適当に済ませ、豊田まで帰って味珍で一杯に決定。
ということで、一気に帰還。
志賀高原のついでに小布施に寄るという欲張った計画は、この時期では無理だったけど、夏の終わりの志賀高原は、オープンで走るにはとても良かった。
次は八ヶ岳・清里方面かな。
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