上出来の「幻舞」-25BY
お酒の世界では醸造年度というのがあります。
7月1日に始まって翌6月30日までが一年度。
洒落た言い方をすると BY = Breweru Year と言い、年号は和暦を使いますので、今シーズンは、25BY となります。
で、今シーズンの新酒、つまり 25BY のお酒が出荷されつつあり、いつもの酒屋さんに出向いたら 25BYの「幻舞」(ゲンブ)がありました。
早速購入したら、「ちょうど今日入荷したところですよ」ということで、ジャストタイミング。
これです。
長野の「酒千蔵野」(シュセンクラノ)という蔵のお酒で、聡明で知的美人の杜氏さんが作ったお酒。
千野麻里子、東京農大卒の才媛。
彼女が作ったお酒だと思うと、余計に旨く感じるのは、贔屓のし過ぎか。
酒造りが始まると夜も寝られないと聞きますが、本当にそのようです。
杜氏さんとメールしてたことがありますが、この時期は仕事が終わると疲れ果ててしまい、そのままバタンキューで、メールするヒマもないと言ってましたから。
この日の酒屋さんの冷蔵庫には、獺祭50も小左衛門もあり、豪華三点買い。
今夜は何から飲みましょうか、、、
やはり「幻舞」です。
何と言っても半年ぶりですから。
ホッケの干物をアテに、一杯。
ウッヒョー、、、まるでフルーツのような吟醸香が香りたち、後味の爽やかな酸味と甘味が絡み合って、素晴らしく旨い。
とてもお米だけが原料とは思えないです。
昨年の物より出来がいい。
確実に進化し、より向上したお酒に仕上がってます。
25BY の幻舞、、、素晴らしい出来で、今年も嵌りそう。
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